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私はあなたに会う為にもう一度、、、

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私はあなたに会う為にもう一度、、、

5 - 私はあなたに会う為にもう一度、、、 第4話!

♥

24

2024年08月27日

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皆さんこんにちはこんばんはアイリスです!

大変お待たせしました💦

今日は第4話をお届けします!

それじゃあ早速START!

SHIPSの楽屋

村西社長

じゃあ僕はちょっと打ち合わせに行ってくるけど2人は支度しておいてね、莉星ちゃんは2人を手伝ってあげてニコ((そう言って出て行く

莉星

はい、ニコ

莉星

、、、(歌番組、、、か)

莉星

ねぇ星にぃ?

星司

ん?

莉星

今日2人が出る歌番組って他にも誰か出るの?

星司

もちろんニコ

星司

僕たち以外にもいろんなアーティストの人が出るんだよニコ

宙人

それにきらりもこの番組に呼ばれてたからいるはずだ、

莉星

きらりちゃんも、、、?

宙人

あぁ、

宙人

莉星、それがどうかしたのか?

莉星

ううんニコ(、、、、、、、、、)

莉星

ただ気になっただけだよニコ

宙人

そうか、

莉星

それより早く支度しちゃお!手伝ってあげるニコ

宙人

あ、あぁ

星司

莉星、、、

莉星

ん?

星司

無理、してない、、、?

莉星

莉星

うん!大丈夫だよ?ニコ(、、、、、、、、、、、、)

宙人

莉星、ちょっといいか?

莉星

あ、うん!((そう言って手伝う

星司

、、、、、、(莉星絶対日本に来る前何かあったよね、、、)

そんなこんなで撮影がお終わる

村西社長

お疲れ様3人ともニコ

星司

お疲れ様ですニコ

宙人

お疲れ様です

莉星

あの、何故3人なのですか?私は今日2人を見ていただけですよ、、、?

村西社長

何言ってるんだい?お手伝いに雑誌の撮影によく頑張っていたじゃないかニコ

莉星

!、、、私はただ手伝っただけのことです、ニコ

村西社長

、、、、、、

村西社長

と、とにかく今日の仕事はもう終わったからゆっくり休んでくれニコ💦

星司

はい

宙人

はい

莉星

、、、、、、

星司

莉星、ニコ((そう言って覗き込む

莉星

!星にぃ、どうしたの?ニコ

星司

僕の家に来るんでしょ?行こうかニコ

莉星

う、うん💦((そう言ってついて行く

村西社長

、、宙人、莉星ちゃんは何かあったのかい?

宙人

さぁ、

宙人

あ、でも今日俺らの他に共演者がいるか聞かれました

村西社長

共演者を?

宙人

はい、それで少し考えた顔してたので変だとは思いましたけど

村西社長

莉星ちゃんに何かあったのかな?

宙人

分かりません、でも莉星には1番近くに星司がいる、、、大丈夫ですよ。

村西社長

そうだね、

村西社長

さ、僕らも帰ろう、、、宙人送って行くよ

宙人

ありがとうございます。

その頃莉星と星司は?

日渡家の車

星司

ねぇ莉星、

莉星

何?

星司

フランスにいる時何かあった?

莉星

え?

莉星

どうして?

星司

今日の莉星少し様子がおかしかったから、ニコ

莉星

、、、、、、

莉星

なんでもないよ、ただ少し考え事をしていただけニコ

星司

、、、莉星、僕には隠し事しなくてもいいんだよニコ

莉星

、、、隠し事って?ニコ

星司

莉星はすぐ自分の気持ちに蓋をするだろう?

莉星

そんなことないよ、むしろ私は星にぃに甘えてばかりニコ💦

星司

莉星が甘えてくれるのは嬉しいよ、でも悩みだって話してくれたらなってニコ

莉星

、、、、、、

星司

分かってるよ、、、ニコ

莉星

、、、え、、、

星司

日渡家に生まれることがどう言うことか、それを僕や莉星に教えたのは父さんたちだから、、、

星司

そう簡単に弱音ははけないよね、ニコ

莉星

星にぃ、、、

星司

だから大丈夫、莉星が話してくれるまで待つからニコ

莉星

、、、、、、

星司

だから無理だけはしないでね、

莉星

、、、うん、ごめんなさい星にぃ、、、

星司

謝る事はないよ、莉星が頑張り屋なだけだからねニコ

莉星

、、、ニコ

星司

ニコ

運転手

星司様、ご到着しました。

星司

あ、はい

星司

行こう莉星ニコ

莉星

うん、、、ニコ

メイド

おかえりなさいませ星司様、莉星様。

メイド

お食事の用意ができています。

星司

ただいま、ニコ

莉星

ただいま、、、ニコ

星司

莉星、ご飯食べる?

莉星

うん

星司

じゃあ行こうか、ニコ

莉星

うん

食事が運ばれた後

星司

そういえば雪は何を食べるの?

ミュ?

莉星

雪はね冷たいものが好きなのニコ

星司

そうなんだ、ニコ

莉星

特に好きなのはアイスなの、

莉星

雪、アイスだよニコ((そう言って食べさせる

ミュミュ♡

星司

ははっ可愛いねニコ

星司

さぁカメさんの分も用意してもらったよニコ

カメさん

キュキィ♡

莉星

ニコ、、、(こんな時間がずっと続けばいいなぁ、、、星にぃと一緒に、、)

莉星

ずっと、、、ボソッ

星司

莉星?今何か言った?

莉星

ううんニコ

星司

そっか、ニコ

莉星

、、、、、、(お父様が私を呼び戻した理由、、、あの事じゃないといいなぁ、、、)

莉星

星にぃ、私もう部屋に行くねニコ(、、、、、、)

星司

あ、うん場所わかる?

莉星

分かるよ、この家は昔からたまに来てたじゃないニコ

星司

あ、そっかニコ

莉星

それじゃあ星にぃカメさん、おやすみなさい、、、ニコ((そう言って行く

星司

うん、おやすみ莉星、雪ニコ

莉星の部屋

莉星

はぁ、、、😔

ミュ?

莉星

大丈夫よ、雪ニコ

莉星

雪は何も心配しなくていいの、、、

莉星

これはきっと私の問題だろうから、、、。

ミュウ、、、

莉星

ごめんね、雪((撫でながら

莉星

私もっと心も体も強くなるから、、、

莉星

フランスでの検査結果はきっと何かの間違いよ、、、ニコ

ミュミュ、、、((心配そうに

莉星

明日の再検査できっと結果が出る、、、そしたら元気だって分かるわニコ

ミュ!ニコ

莉星

ニコ

莉星

明日は本家にも行かないといけない、、、だから、、、

莉星

頑張らないと!ニコ(、、、、、、、、、)

ミュ〜ニコ

莉星

ピコンッ((通知音

莉星

!(お父様、、、)

莉星

、、、、、、、、、「はい、分かりました。」ポチッ((返信する

飛ばして次の日の朝!

莉星

おはよう雪ニコ

ミュ〜スリスリ((莉星に戯れる

莉星

ニコ

星司

コンコン((ノック音

莉星

はい、

星司

莉星、僕だよ入っていいかなニコ((扉越し

莉星

星にぃ、うん入っていいよ

星司

莉星おはようニコ

莉星

おはよう星にぃニコ

星司

今日は本家に行く日だね、

莉星

、、、うん

星司

今日は僕もオフだし時間まで何しようかニコ

莉星

あ、、、ごめん星にぃ、、、私午前中は用があるの

星司

そっか、

莉星

私のことは気にしないでひろくんときらりちゃんを本家まで案内してあげてニコ

星司

うん、、、

莉星

大丈夫、ちゃんと後で行くからニコ(、、、、、、)

星司

分かったニコ

莉星

それじゃあ私は用があるからもう行くねニコ

莉星

行って来ます、、、。ニコ

星司

うん、いってらっしゃいニコ

運転手

莉星お嬢様、今日はどちらに行かれますか?

莉星

今日は先に病院に行って欲しいの、

運転手

!どこかお体の調子でも💦

莉星

いいえ、ただ気になる事があって確かめるだけよニコ

運転手

さようですか、では着くまでごゆっくり、、、。

莉星

えぇ

1時間後

運転手

莉星お嬢様、病院につきました。

莉星

えぇありがとう、あなたはここで待っていてくれる?

運転手

はっ

運転手

行ってらっしゃいませ。

莉星

えぇ

莉星

、、、、、、(大丈夫、きっと、、、虚言に決まってる、、、)

ナース

日渡さーん!準備ができましたので診察室にお入りください。

莉星

はい、、、。

診察室

医師

日渡莉星さん、ですね

莉星

はい、、、。

医師

受付で渡されたフランスでの検査結果を見させてもらいました。

医師

再度確認して欲しいと言う事ですよね、

莉星

はい、

医師

ではこちらにどうぞ、フランスと日本では多少やり方が違うかもしれませんが安心してくださいねニコ

莉星

、、、はい、お願いします。

飛ばして結果が出た

医師

日渡さん、結果が出たので単刀直入に言います。

莉星

はい、、、

医師

再度検査した結果、、、フランスで出された結果と全く同じ結果が出ました。

莉星

、、、ッ

医師

本来なら今からでも治療しないといけません。

医師

どうしますか?

莉星

、、、ッ、、、(やっぱりそうだったんだ、、、信じたくなかったのに、、、)

莉星

、、、ッ、、、その、治療は完治できるものですか、、、?

医師

、、、いいえ、これは奇病でまだ治療法がないのです、、、。

医師

なので我々にはあなたの症状を遅らせることしかできません。

莉星

、、、では最終的には、、、ッ、、、

医師

命が尽きると思います、、、。

莉星

、、、ッ、、、

莉星

私の体は後どれだけ耐えられますか、、、

医師

症状を遅らせたとしても日渡さんの今の体の進行状態ではもってあと3年と言うところでしょうか、

莉星

3年、、、ですか、

医師

はい、

莉星

もし途中で薬を飲むのを止めた場合は、、、

医師

遅れていた症状が再び体に現れて最悪3年と保たずに亡くなられるでしょう、、、

莉星

そう、ですか、、、

莉星

分かりました、、、とりあえず進行を遅らせられるようにお願いします、、、。

医師

はい、ですが1つ言っておく事があります、、、。

莉星

なんでしょう、

医師

今から渡す薬は進行を確かに遅らせてくれます、

医師

ですが副作用が激しいものでもあります。

莉星

副作用は何が?

医師

激しい頭痛と吐き気に襲われるのです、、、。

医師

しかもその痛みや吐き気は薬でどうにかなるものではないので副作用が治るのを待つしかありません。

医師

それでも、、、飲みますか?

莉星

、、、はい。

医師

では帰りに薬を受け取って帰ってください、、、。

莉星

はい、ありがとうございます。

医師

それではお大事に。

莉星

はい、、、

運転手

莉星お嬢様おかえりなさいませ。

莉星

ただいま、、、

運転手

やはり何かありましたか!?💦

莉星

いいえ、大丈夫よニコ(、、、、、、)

莉星

それより今何時かしら、、、

運転手

あ、はい今は11時ほどでございます。

莉星

ここから本家までの時間は?

運転手

え、そうですね、、、

運転手

ここからですと本家までは大体2時間ほどかと

莉星

2時間、、、ボソッ

莉星

分かった、ならそのまま今から本家に向かってちょうだい。

運転手

かしこまりました。

飛ばして2時間

運転手

莉星お嬢様、本家につきました。

莉星

えぇ、ありがとう。

莉星

帰りは何時になるかわからないからとりあえず貴方はお兄様のお家に帰っていてちょうだい。

運転手

かしこまりました。

運転手

それでは行ってらっしゃいませ。

莉星

えぇ、、、。

ばあや(女房)

莉星お嬢様、おかえりなさいませ。

莉星

ばあや、、、ただいまニコ

莉星

お父様と叔父様は?

ばあや(女房)

旦那様とフレイ様は応接室でお待ちです。

莉星

そう、、、

莉星

分かったわ、1人で行くからばあやは3時に来るはずのお兄様達のお相手をよろしくね、、、。

ばあや(女房)

かしこまりました。

応接室だと思ってください。

ユーリ(父)

莉星、よく来たな。

フレイ(叔父)

莉星ちゃん、久しぶりだねニコ

莉星

お父様、叔父様お久しぶりでございます。

フレイ(叔父)

莉星ちゃん、どうだい日本はニコ

フレイ(叔父)

星司が迷惑かけていないかい?

莉星

大丈夫です、日本はとても楽しいですし星司お兄様も昔と変わらず優しくしてくださいますニコ(、、、、、、、、、)

フレイ(叔父)

そうか、それは良かったニコ

莉星

それで、私だけ先にお呼びになったのは何故ですか?

フレイ(叔父)

あぁそうそうその事については兄さん、、、君のお父さんが話してくれるよニコ

莉星

、、、、、、、、、

ユーリ(父)

莉星、星司くんのお仕事を見学したんだよな、、、

莉星

はい、

ユーリ(父)

星司くんの仕事を見てどう感じた、芸歴で言えば莉星の方が上だろう。

莉星

、、、(お父様は一体何を、、、)

莉星

星司お兄様のお仕事はすごく勉強になりました。

莉星

さすがは時期日渡家当主の候補かと、、、。

ユーリ(父)

そうか、

ユーリ(父)

本来なら日渡家に生まれた以上当主の候補は莉星、お前も一緒だ。

ユーリ(父)

だが我々は莉星を候補から外している、何故だか分かるか?

莉星

、、、いいえ分かりません。

ユーリ(父)

俺とフレイは莉星を結婚させたいと考えているからだ。

莉星

!(予想してなかったわけじゃないけどでもっ、、、)

莉星

お父様、私には今結婚はっ、、、!💦(奇病の事もあるのに結婚なんて、、、)

ユーリ(父)

、、、莉星が結婚を望まない事は想定内だ、

莉星

でしたらっ!

ユーリ(父)

だが相手が星司くんならどうだ?

ユーリ(父)

莉星は昔から星司くんの事を好いていただろう?

莉星

!?

莉星

まさか、、、星司お兄様が私の婿になれば星司お兄様を当主にしやすいからですか?

ユーリ(父)

あぁそうだ、星司くんは我が弟の子だからそのまま当主にしても構わないが現当主はフレイではなく私だ。

ユーリ(父)

だから莉星を星司くんと結婚させる事で後継をより濃い血で産ませることもできるしお前の願いも叶うだろう?

莉星

私の、、、願い、、、?

ユーリ(父)

あぁ昔大きくなったら星司くんと結婚したいと言っていただろう。

莉星

ですがそれは昔のことで!💦

フレイ(叔父)

星司も君のことを昔から大切にしているし好きなはずだよ、ニコ

ユーリ(父)

それに何よりお前の母親が望んだことだ。

莉星

お母様が、、、?

ユーリ(父)

あぁ、

ユーリ(父)

莉星、星司くんと結婚するんだ。

莉星

、、、お父様、申し訳ありませんが私に星司お兄様はもったいないお方です。

莉星

結婚など私は許されない、、、(奇病で死ぬのに結婚なんて、、、)

ユーリ(父)

莉星、星司くんは結婚をする気はないと前に言っていた

莉星

ではっ!

ユーリ(父)

だがそれは政略結婚んだからとか今はまだしたくないとかだからだ。

ユーリ(父)

もし莉星が嫌なら結婚しなくてもいい、、、だがその代わり星司君には我々の決めた相手と結婚してもらう。

莉星

ユーリ(父)

もし莉星が結婚をするなら星司くんにはアイドルをできるだけ続けさせるしそれ以上の結婚話をしないと約束しよう。

ユーリ(父)

もちろん莉星もアイドルを続けたいだけ続ければいい、

ユーリ(父)

ただしそれは星司くんが成人して20歳になるまでの間だけだ、莉星も星司くんもな、

ユーリ(父)

20歳を過ぎたら星司くんには家業を継ぐ為に莉星にはそれをサポートする為にアイドルをやめてもらう。

莉星

そんな、、、

ユーリ(父)

莉星、分かっているはずだ、、、日渡家の女性として生まれるのがどう言うことなのかを、、、。

莉星

!、、、ッ、、、

莉星

全ては日渡家の為に、、、ッ、、、、

ユーリ(父)

莉星ならそう言うと思っていたよニコ

フレイ(叔父)

これで日渡家も安泰だね、兄さんニコ

ユーリ(父)

あぁ

ユーリ(父)

あとは星司くんに納得してもらわないとな、

フレイ(叔父)

そうだね、

莉星

、、、お父様、1つだけお願いがあります。

ユーリ(父)

言ってみなさい。

莉星

星司お兄様にお話しするなら普通になんの条件もつけないようにお話しください。

莉星

条件は全て私が受け入れます。

莉星

アイドルもお父様がお望みならすぐにやめて家に戻ります。

莉星

ですから星司お兄様にはアイドルをやめさせないでください。

莉星

星司お兄様がおやめになるまでは私が家業でもお父様のサポートでもなんでもやります。

莉星

ですからどうか、、、ッ、、、。

フレイ(叔父)

莉星ちゃんはどうしてそこまでして星司を、、、?

莉星

お仕事をしている星司お兄様はすごく輝いていました、、、。

莉星

私なんかよりも沢山、、、

フレイ(叔父)

莉星ちゃん、、、

莉星

私には芸能界は向いていないのかもしれません。

莉星

アイドルには星司お兄様や宙人さんや月島きらりさんのような人が似合うのです。

莉星

だから私はアイドルをやめてもいいです、、、。

ユーリ(父)

そうか、では星司くんには莉星と婚約することを話しアイドルだけは続けていいと言う事にしよう。

莉星

ありがとうございます。

莉星

どうか星司お兄様達には私が話した事を話さないでください。

ユーリ(父)

あぁ、それくらいはしてやるつもりだ安心しなさいニコ

莉星

はい、、、(これで星にぃが悲しまなくてすむ、、、よね、)

ユーリ(父)

そう言えば莉星、今日は何かあy((

ばあや(女房)

失礼します、星司様とお連れ様がおつきになりましたお通ししても?

ユーリ(父)

、、、あぁ入れてくれ。(、、、、、、)

莉星

、、、(お父様今何か聞いて来たような、、、)

星司

ユーリさん父さんお久しぶりです。

宙人

こんにちは。

きらり

こんにちは〜

莉星

、、、、、、

宙人

!莉星、先に来てたのか

星司

あれ、用事があるから先にって、、、

莉星

用事が早く終わったから先に来たの、ごめんなさい💦

星司

そう言う事ならいいよニコ

莉星

きらりさん、ご紹介しますねニコ

莉星

この方が日渡家現当主で私の父の日渡ユーリですニコ

星司

それでユーリさんの隣にいるのが僕の父の日渡フレイだよニコ

きらり

は、初めまして私月島きらりって言います!💦(うわぁ〜莉星ちゃんのお父さんも星司くんのお父さんもすっごいイケメン〜✨さすが2人のお父さん!)

フレイ(叔父)

初めまして、テレビで君のことは知っていたよニコ

フレイ(叔父)

いつも星司がお世話になってるね、ニコ

きらり

いえ、むしろ私の方が助けてもらってばかりって言うか💦

ユーリ(父)

、、、、、、((きらりを見る

きらり

あ、あのぉ〜💦(わ、私何かしちゃったかな💦)

ユーリ(父)

、、、、、、

莉星

きらりさん、お父様は顔に出にくいだけだから気にしなくていいのよニコ

きらり

う、うん(気にしなくていいってあんなかっこいい顔で見られたら緊張しちゃうよ〜💦)

莉星

お父様、それより星司お兄様にお話があるのでしょう?

きらり

!、、、(あれ?莉星ちゃん星司君のことお兄様って、、、昨日と呼び方が違う、、、)

ユーリ(父)

あぁ、

星司

僕にお話しってなんですか?

莉星

その前に、宙人くんときらりさんは別の部屋に案内するから待っててくれるかしら

宙人

あ、あぁ、、、きらり、行くぞ

きらり

え、うん💦((そう言ってついていく

星司

それで、お話しってなんですか?(莉星の顔が暗い気がする、、、)

莉星

、、、、、、お父様。

ユーリ(父)

あぁ、

ユーリ(父)

星司くん、フレイから結婚して家業を継ぐように前から言われていたね

星司

はい、、、

フレイ(叔父)

星司、もう一度言うよ、、、結婚して家業を継ぐんだ。

星司

父さん、前も言ったけど僕はまだそんな気はないしアイドルも続けたいんだだからっ!

フレイ(叔父)

まぁ落ち着きなさい。

ユーリ(父)

前は別の家のお嬢さんを勧めていたが今回は違う、

ユーリ(父)

星司くんさえ納得してくれるなら星司くんを莉星の婿に迎えて君を時期当主として本格的に迎えたいんだ。

星司

!?

星司

僕が莉星と結婚ですか?

ユーリ(父)

あぁ

ユーリ(父)

ただし家業の方はまだ待とう、いずれ日渡家を継ぐ者として莉星と婚約して欲しいんだ。

ユーリ(父)

婚約をした上でアイドルを続けたいなら続けてくれて構わない、どうだろうか。

星司

そんな、、、でも莉星は!

フレイ(叔父)

莉星ちゃんには先に同じ話をしたよ、ニコ

星司

莉星、、、!

莉星

私は星司お兄様と結婚だなんて夢のようだと思っているわニコ(、、、、、、、、、)

莉星

昔から大好きだったお兄様と結婚できるんだものニコ

莉星

断る理由はないわニコ(これが1番安全に星にぃを守れる方法、、、)

星司

でも莉星!💦

莉星

お願いお兄様、お兄様は私との婚約はお嫌ですか?

星司

嫌じゃないよ、ニコ

星司

でもそれは莉星もアイドルを続けられるんですよね?

莉星

、、、(さすが星にぃ、鋭いなぁ、、、)

ユーリ(父)

莉星の意思に任せると言ってある。

星司

莉星、、、

莉星

大丈夫だよニコ

星司

、、、、、、分かりました。

フレイ(叔父)

そうかそうか、私も兄さんも君たちが賛成してくれて嬉しいよニコ

星司

よろしくね、莉星ニコ

莉星

うんニコ(、、、これで、これでいい、、、。)

フレイ(叔父)

それじゃあ星司はもう友人のとこに行っていいよニコ

星司

父さん、莉星は?

フレイ(叔父)

莉星ちゃんにはフランスでの事を聞きたいからね、必ず合流させるから先に行きなさいニコ

星司

分かりました。

星司

莉星、またあとでねニコ((そう言っていく

莉星

うん、、、ニコ(、、、、、、、、、)

星司が行った後

莉星

それで、叔父様本題はなんですか?ニコ

莉星

ただフランスでの事を聞くためだけに星司お兄様を追い出したわけではないでしょう?

フレイ(叔父)

さすが莉星ちゃん、鋭いところは兄さん譲りだねニコ

莉星

それは叔父様や星司お兄様だってそうでしょう?

フレイ(叔父)

まぁねニコ

莉星

それで本題はなんですか?

ユーリ(父)

莉星、先ほど言いかけた事何だが、、、

莉星

、、、はい

ユーリ(父)

今日はここに来る前に何かあったのか?

莉星

、、、何故そう思うのですか?

ユーリ(父)

ここに入って来た時の莉星の顔は暗かったからな、

フレイ(叔父)

悩みがあるなら僕らに相談してみなさいニコ

莉星

叔父様、、、

莉星

いいえ、ニコ

莉星

特に何もありません、もし私の顔が暗く見えたのならそれは、、、

フレイ(叔父)

それは?ニコ

莉星

気のせいだったと言う事ですニコ

フレイ(叔父)

!、、、クスッほんと莉星ちゃんは兄さんに似ているねニコ

莉星

お父様の娘ですからニコ

フレイ(叔父)

あぁもちろんイザベラ(母)に似ているところがほとんどだけどねニコ

莉星

、、、私はお母様似なのですよね、ニコ

フレイ(叔父)

もちろん、容姿や性格そして何より笑った顔がイザベラに似ているんだよニコ

ユーリ(父)

私はイザベラの笑った顔が好きだった、、、だから莉星が笑っているのを見てるともういないはずのイザベラが頭に浮かんだ。

莉星

お父様、、、(また悲しい顔、、、だから私は皆んなに本当の笑顔を隠した、、、)

莉星

、、、お父様、叔父様そろそろ私は星司お兄様達と合流します。

莉星

お顔が見れて嬉しかったです、それではまた、、、。

ユーリ(父)

待て、莉星!

莉星

、、、なんでしょう。

ユーリ(父)

明日がなんの日か分かっているな、?

莉星

、、、、、、もちろんですお父様ニコ

莉星

明日は私達にとってとっても大切な日ですもの、忘れるわけがありませんニコ

莉星

明日はちゃんと行きますからご安心をニコ

莉星

それとアイドルの事ですが時を見て自分から辞めますからそれまで少々お待ちください。

ユーリ(父)

あぁ、分かった。辞めたらまた報告しなさい。

莉星

はい、それでは失礼します。((そう言って帰る

玄関ホール

莉星

ばあや、いる?

ばあや(女房)

はい、お嬢様こちらに。

莉星

星司お兄様達に帰る支度ができたら本家の離れにある丘まで来るように伝えてくれる?

ばあや(女房)

!ですがお嬢様あそこは、、、💦

莉星

大丈夫、皆んなの事紹介しないとでしょ、、、ニコ

ばあや(女房)

お嬢様、、、(あの丘は奥様の、、、)

ばあや(女房)

分かりました、そのようにお伝えしておきます。

莉星

あ、それと車を玄関前に呼んでおくからそれに乗るようにも伝えてねニコ

ばあや(女房)

かしこまりました。

莉星

うん、私は先に行ってるからニコ

ばあや(女房)

それでは行ってらっしゃいませ。

莉星

ニコ(明日とは別に行っておきたい、、、)

運転手

お嬢様、お帰りですか?

莉星

いいえ、今から離れにある丘に行ってくれる?

運転手

、、、かしこまりました。

30分後

運転手

お嬢様、丘の前まで着きました。

莉星

ありがとう、それじゃあ申し訳ないけどもう一つお願いしてもいい?

運転手

はい、何なりとニコ

莉星

今から本邸に戻って星司お兄様達を乗せてここまで連れて来て欲しいの、

運転手

!よろしいのですか?💦(あそこは奥様の、、、旦那様とお嬢様以外は普段入れないのに、、、)

莉星

大丈夫よ、ニコ

莉星

それでね、丘まで着いたら私のいる所まで来るように伝えて欲しいの。

運転手

かしこまりました。

莉星

よろしくね、ニコ

運転手

はい、お任せくださいニコ

莉星

ありがとう、それじゃあ私はいくから

運転手

はい、行ってらっしゃいませ。

莉星

、、、ニコ

丘の上

莉星

お母様、お久しぶりです。ニコ((しゃがみながら

莉星

遅くなって申し訳ありません。

莉星

フランスではとてもいい経験ができました、もう後悔することはありません、、、。ニコ

莉星

あぁでも、、、ひとつだけ願うならもう一度だけお母様にお会いしたいですニコ💦

莉星

お母様がいないとお父様は悲しい顔をなさるんです、私じゃダメなんです、、、ニコ

莉星

だからもう一度だけでいいからお父様のために会いに来てくれませんか?ニコ

莉星

この先どんな事があってもお父様はきっとお母様の事を忘れないでしょう、、、それほどお好きなんですニコ

莉星

私の笑顔はお母様を思い出させてしまうみたい、ニコ💦

莉星

お父様や誰かが悲しくなるなら私は笑って生きてはいけないと思ったんです。

莉星

それと私アイドルを辞めようと思ってるんです、芸能界も全部、、、。

莉星

歌う事も踊る事も演技をする事も大好きだけど、お父様や誰かを困らせたいわけじゃないんです、でも困らせてしまうなら辞めるべきなんですよね、ニコ💦

莉星

でも大丈夫ですよ、お母様ニコ

莉星

アイドルや芸能界を辞めてもお母様の前で歌う事は辞めませんからニコ

莉星

私の歌が大好きだったお母様の笑顔を私は消したりしません、

莉星

ですからどうか私の事はご心配なさらず、お父様を見守っていてくださいニコ

莉星

お母様は知っているでしょう?お父様は不器用で私やお母様の前では表情がすごく分かりやすくなる事を、、、😌

莉星

だから会いに来てくださいね、私じゃなくてお父様に、、、会いに来て、、、ボソッ

莉星

愛してます、お母様、、、、、、ニコ

莉星

それとお母様だけにはこの話をしようと思っていたのですが、、、

莉星

どうやら私ももうすぐお母様に会えるみたいです、、、ニコ

莉星

私、フランスで病院に行った時に奇病である事を告げられました、でももしかしたらそれは違うって信じたくなくて、、、ニコ💦

莉星

だから今日また病院で診てもらったんです、、、

莉星

奇病じゃないって思いたかったけれど先生(医師)に言われたんです私は、、、

莉星

、、、ッ私は

花咲病

莉星

だそうです、、、ニコ💦

莉星

ですから3年以内にはそちらに行くことになるかもしれませんね、ニコ

莉星

花咲病は奇病で治療法もないのです、、、人によって体に咲く花は違うと聞きました。

莉星

私にはどんな花が咲くのでしょう、、、ニコ

莉星

、、、薬をやめればすぐにでもそちらに行けるはずですがお母様はそんなの望みませんよね、だからできるだけ頑張ろうと思いますニコ

莉星

だからr((言いかけた

星司

莉星!

宙人

莉星!

きらり

莉星ちゃん!

莉星

、、、、、、スクッ((立ち上がる

莉星

来たね、、、ボソッ

きらり

莉星ちゃん、ここは?

莉星

、、、、、、

星司

僕もここに来るのは初めてだよ、

星司

莉星、もしかしてここがイザベラさんの、、、?

莉星

うん、、、ニコ

宙人

イザベラさんって確か莉星の母さんだよな?

きらり

へぇ〜莉星ちゃんのお母さんはイザベラさんって言うんだね、ニコ

莉星

えぇ、ニコ

きらり

?リー、リー💦((英語が読めない

莉星

リーセル・マディ・ド・イザベラ、、、私のお母様の名前よ、ニコ

きらり

外国人!?

莉星

えぇ、私のお母様はフランス人よニコ

きらり

あれ?でも莉星ちゃんのお父さんはユーリさんだよね?ハーフじゃない?💦

莉星

そうね、フランスの血が濃いけどちゃんと日本人の血もあるのよ、お父様の先祖がフランス人と結婚して来たから名前が混ざってるけど、、、

きらり

あぁ〜

莉星

ここは私のお母様のお墓なの、

莉星

お父様が私とお父様以外ここに普段の立ち入りを禁止したから星にぃも来るのは初めてなの。

きらり

そうなんだ!でもどうして、、、

莉星

お父様は誰よりもお母様を愛していたから、、、ニコ

星司

、、、(それって、、、)

宙人

、、、(それは莉星も含まれてるのか、、、?)

莉星

もちろん私のことも愛してくれてるのよ、でもお母様とは比べられないわ、、、

きらり

お父さんがそう言ったの、、、?

莉星

いいえ、でも分かるの、、、お父様は私とお母様の前だけでは感情が分かりやすくなるから、、、ニコ💦

星司

、、、莉星、どうしてここに僕たちを呼んだの?叔父さんに怒られちゃうよ?

莉星

大丈夫よ、バレても私がなんとかするから、、、ニコ

莉星

明日はお母様の命日でお父様も来るけど今日ならみんなを紹介できるでしょ?ニコ

宙人

莉星、、、

きらり

莉星ちゃん、、、

星司

莉星、、、

莉星

ねぇお母様、この人達が私のお友達と従兄のお兄様よニコ

莉星

お兄様には昔私が生まれる前からあった事があるよね、

莉星

こちらがお兄様の相方をしている風間宙人さんよ、ニコ

宙人

始めましてニコ

莉星

そしてこの子はお兄様と同じ事務所の月島きらりさんよニコ

きらり

月島きらりです、💦

莉星

3人とも凄く素敵な人なのよ、私には勿体無いくらいにねニコ

莉星

、、、、、、

莉星

それとね、お母様、、、報告があるの、、、ニコ

莉星

明日、お父様からも言われるだろうけど、、、

莉星

私ね、星司お兄様と婚約したのよ、、、ニコ

宙人

!?

きらり

!?

星司

莉星、、、

莉星

お願い星にぃ、どちらにしろ明日には言わなきゃいけないもの、、、

莉星

今星にぃといる時に自分の口で言いたかったの、、、

星司

、、、分かった、ニコ

星司

叔母さん、莉星と婚約させてもらいました。

星司

僕はまだまだ莉星には釣り合わないかもしれないけどきっと莉星となら叔母さん達のような関係になれると思いますニコ

星司

莉星を幸せにします、どうか見守っていてくださいニコ

星司

最後に、従妹を、、、大切な莉星を産んでくれてありがとうございます。ニコ

莉星

、、、ッ、、、(星にぃ、、、、、、)

星司

ごめんひろくん、きらりちゃん今言った莉星との事は明日事務所で僕と莉星から話すまで待って欲しいんだ、、、。

宙人

、、、、、、

きらり

でもっ!💦(星司くんが結婚?莉星ちゃんと、、、)

星司

お願い、、、

莉星

、、、、、、、、、

宙人

分かった、明日必ず話してくれるんだな?

星司

もちろん。

きらり

宙人くん、、、

きらり

分かったよ!私も明日話してくれるまで待つよニコ

星司

2人ともありがとう、、、。ニコ

莉星

星にぃ、車を呼んであるから2人を連れて先に丘をおりて待っていてくれる?

星司

、、、、、、

莉星

お願い、、、ボソッ

星司

うん、ゆっくり戻っておいでニコ

莉星

ありがとう、、、ニコ

莉星だけになった

莉星

お母様、今日は私にとって少ない記憶の中で1番記憶に残っている「シアワセの羽」を歌いますねニコ

莉星

、、、、、、、、、

莉星

ほんの少し意地悪な、、、

莉星

電話の切り方をしたの

莉星

だって急に真剣な

莉星

声で話し出すの、ずるい、、、

莉星

好きだよと言わせたいんでしょ、だけど

莉星

聞かせてあげない、、、

莉星

ふわり幸せの羽、心の上に、舞い降りてきた、、、

莉星

柔らかくて暖かい優しさに包まれてる気持ちを、、、

莉星

抱きしめたくて、、、

莉星

、、、お母様、、、また明日来ますね、、、ニコ((そう言って丘を降りる

今日はここまでです! 診てくれてありがとうございます! コメント&♡も是非お願いします! それじゃあまた次の物語で会おうね! おつあや!

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