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11番地～殺戮の極楽町～

第2話 - 第2話　ここから脱出してクダサイ。続

2025年06月10日

#デスゲーム

#命懸けのデスゲーム

#ホラー

たなか

リュウジ

新キャラクター

ジント

オギワラジント
頭脳型

リュウジ

clover、、？なんだそれ、

ジント

今、僕達がいる"ココ"には、
clover（クローバー）
heart（ハート）
spade（スペード）
dia（ダイヤ）
のゲームが存在してるんだ。

ジント

spade（スペード）は体力型。

ジント

dial（ダイヤ）は知能型。

ジント

heart（ハート）は幸運型。簡単に言うと持ち運が試されるゲームだよ。

ジント

そして、現在進行形で進められているのがclover（クローバー）。知能、体力型だよ。

リオウ

んで。今回はcloverの3。cloverのゲームの中で3番目に簡単なゲームってことでしょ。

ジント

何でわかるんだ。すごいね。

リオウ

頭には自信があるからね。

ジント

彼の言った通り、各ゲームごとに1～10のレベルがあるんだ。

ジント

今回の場合、このゲームは3番目に簡単なゲーム。ただし、舐めてると死んじゃうから、要注意。

リュウジ

なるほどな、。

シンタロウ

なるほど、、要は、とりあえずクリアしてけばいいんだろ？

モモコ

、、あんた何も理解してないじゃない。

シンタロウ

だってなんかムズいじゃん。わかんねぇよ、

リュウジ

本当に脳筋だな、お前

シンタロウ

へへ、ありがとう

リュウジ

褒めてねぇ。アホ

ジント

はは。笑、、まぁ、あとは自分たちで考えてみてよ。
僕はもうクリアする方法、分かったから。

モモコ

は？早すぎない？

ジント

難しく考えるから分かんないんだよ

モモコ

どういう意味よ、、

リュウジ

まぁいい、行こう。

残り25分デス。

シンタロウ

やっべ、

たったったっ、（走

リュウジ

なんだこのゲーセン、、広すぎるだろ、、

見渡す限り全てに広がるゲーム台。それは、まるで果てなく続いているように感じられた。

モモコ

こんなんじゃ一向にカギなんか見つかんないわよ、、

シンタロウ

はあ、はぁ、ほんっと、ワンチャンカギなんかねぇんじゃねえの、、

リオウ

、、もしかしたら、カギなんか関係ないのかも。

リュウジ

、、やっぱか？

モモコ

はぁ、？
カギが"隠されてない"ってこと？

リオウ

いや、隠されてはいるはず。
だけど、それは時間を稼ぐための口実なのかもしれない。

リュウジ

実際、「カギを探して」とは言われたけど、「カギを使って」とは言われてねぇ。

リュウジ

だから、リオウの言うことはマジかもな、、

モモコ

アイツの言ってた「難しく考えるから」って、まさかそういうことだっての、？

シンタロウ

でもよ、どうする？
スタート位置からだいぶ離れちまったけど、

リオウ

走るしかないよね。

モモコ

ええ、また、、、？

リュウジ

＿＿＿仕方ねぇ、行くぞ。みんな、

シンタロウ、リオウ、モモコ

うん。/　オッケー、♪/　分かったわよ、もう。

11番地～殺戮の極楽町～

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たなか

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