テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

○○

(え?え、え)

○○

(今何した?)

○○

(キス!?!!?)

○○

(キスたよね!?)

○○

(ファーストキス!!)

○○

(しかも好きだよ♡とか言ってたかった?)

混乱しすぎてずっと棒立ちしたまま動けない

松村北斗

ケーキ食べよ

○○

うっ、う、うん

驚きすぎて動揺が隠せない

当の本人は何食わぬ顔で ケーキを持ってきた

○○

(ちょっと待って無理死ぬ)

○○

(しかも呼び捨て!)

松村北斗

お腹いっぱいだった?

○○

ううん!食べたい!

○○

(やばくない?一旦落ち着こ)

○○

(ケーキ美味しい)

○○

(花束とか意外とロマンチストやん)

松村北斗

なにかしてほしいこととかある?

○○

してほしいこと?

松村北斗

そう

○○

(もうキスでお腹いっぱい)

○○

(いっぱいあるけどいざ聞かれると…)

○○

あっ、

松村北斗

あった?

○○

あーんして!

松村北斗

ええ、…いいよ

松村北斗

はい、あーん

○○

あー、

○○

(きゃーー!)

○○

(この世で1番美味しいわ)

○○

うわっ、!

起きたら顔が近すぎて叫びそうになった

○○

(びっくりした)

○○

(昨日は一緒に寝たんだった)

○○

(寝顔拝められるなんて最高)

松村北斗

ん、

じーっと顔を眺めていたら 北斗が起きて目が合った

そのまま至近距離で見つめ合う

○○

あっ、お、おはよう…

松村北斗

おはよ

すぐ視線を逸らして起き上がる

○○

(そろそろ身がもたない)

松村北斗

待って

○○

わっ

腕を引っ張られてベットに戻る

おでこをくっつけてまた見つめ合った

○○

な、なに…?

○○

(近い近い近い!!)

○○

(息できない!)

ふと昨日のことが頭に浮かぶ

○○

(名前呼ばれてあのままキ)

○○

(今思い出したらだめだ!)

松村北斗

顔赤いけどどうしたの?

松村北斗

もしかして昨日のこと思い出しちゃった?

○○

えっ

○○

違うし!

○○

もう起きるから

○○

はぁ、

○○

(なんであんなことするのぉぉ)

○○

(殺しに来てる)

松村北斗

まだ寝てて良かったのに

そう言いながらホットコーヒーをくれた

○○

ありがとう

○○

(あなたのせいで目覚めたんだけど)

コーヒーに砂糖をドバドバ入れれて飲んだ

○○

(コーヒー飲んでるだけでもかっこいいな)

松村北斗

なに、飲んでみる?

カップを受け取って1口飲む

口の中に苦味が広がった

○○

うえぇ

○○

(ブラックじゃんめちゃ苦い)

松村北斗

あっま

私のを飲んで言った

○○

甘い方が美味しいもん

松村北斗

それだとコーヒーじゃないよ

○○

(横顔きれい)

○○

(見つめてたらいつもこっち向くのに)

○○

(ずっとスマホ見てるじゃん)

○○

(こっち向いてほしいななんて)

○○

(何考えてんの私)

少し服の裾を引っ張ってみる

松村北斗

どうしたの

○○

…なんでもない

松村北斗

なんですぐ目逸らすの?

頭を掴んで振り向かせられて キス寸前になる

○○

えっ?

松村北斗

したいんじゃないの?

○○

(キスを?)

○○

しっ、しないよ!

松村北斗

えぇ…

コーヒーを飲んで誤魔化した

○○

(できるわけないじゃん!)

私の顔を覗き込んできて

松村北斗

しないの?

きゅるんきゅるんな顔で見つめてくる

○○

(キスはな…)

○○

(いやでもできるなら何回でも喜んでする)

○○

いいよ、

覚悟を決めてぎゅっと目を閉じる

○○

(…あれ?まだ?)

松村北斗

あはは

○○

へ?

私のことを見て笑っていて する素振りは無かった

松村北斗

可愛い

○○

(してこないじゃん!)

○○

(恥ずかしい)

油断していたら唇が軽く触れた

松村北斗

からかってごめん

○○

(え?)

○○

(なにそれ!?)

○○

(不意打ちはずるい)

○○

(ずっと私だけドキドキしっぱなしだよ…)

続き→♡220

推しに誘拐された件[完]

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,121

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚