道枝駿佑
◯◯の家入るね
◯◯
………コク
ソファにつくとそっとおろされる。
この時、まだ…なんて思ってしまった
道枝駿佑
俺、ここにいるから
道枝駿佑
◯◯着替えていていいよ
◯◯
…わ、分かった…
そう言い残し、とりあえず 冷たい服から着替えることにした。
道枝駿佑
あ、きた。
◯◯
………
◯◯
えっ、と。ありがとう
道枝駿佑
ううん。全然、
道枝駿佑
こっちこそごめん。
道枝駿佑
気付かなくて……
◯◯
ううん!道枝くんは悪くないよ
◯◯
私が……悪いだけだから
道枝駿佑
◯◯は悪くないよ!
道枝駿佑
あいつが悪いんだから……
◯◯
…………
道枝駿佑
…………
◯◯
……どっ…し…て
道枝駿佑
ん?
◯◯
どうして、あそこに来たの?
道枝駿佑
………水の音がして、来てみたら…
◯◯
……そっか。
◯◯
……隠せてなかったんだね、
◯◯
私って。
道枝駿佑
………ねぇ
道枝駿佑
なんで、隠してたの、?
その声は震えていて、 いつもの声に聞こえなかった。
◯◯
………心配させられるし、
◯◯
言い合いになるのが、嫌だった…
道枝駿佑
……………
◯◯
私が我慢すれば、全て防げるって、
◯◯
……そう、思ったから。
道枝駿佑
ギュ
また腕の中。
でも、嫌気なんて全く無い。
道枝駿佑
我慢しないでよ……
道枝駿佑
我慢されたら俺が苦しいから…
◯◯
………ごめん
道枝駿佑
謝らなくていいから
道枝駿佑
とにかく!
道枝駿佑
今度からなにかあったらすぐ言うこと!!
道枝駿佑
いい?\\\٩(๑`^´๑)۶////
◯◯
………ふっ
◯◯
うん!(*^◯^*)
道枝駿佑
………//
道枝駿佑
あ、じゃあ帰る
◯◯
あ、そっか。
そうだ。付き合ってるわけでも無いし そうだよね……
◯◯
シュン…………
道枝駿佑
そんな悲しそうにしないでよ
道枝駿佑
ここにいたくなっちゃうじゃん
◯◯
………ごめん。
道枝駿佑
………なにかあったら呼んでね
道枝駿佑
雨の日でも、雪の日でも
道枝駿佑
一番に駆けつけるから。
◯◯
………うん、!
道枝駿佑
じゃあまた明日
◯◯
うん。また明日
◯◯
あ………
私、あのとき「好き」って………
◯◯
\(//∇//)\
でも道枝くんは気づいてなくて…
◯◯
………良かった……っ
◯◯
…………
でも、なんか、分からないけど、
「好き」が聞こえてなくて、 見て見ぬ振りされたみたいで、
◯◯
グスッ🥹、悲しいなぁ………
道枝駿佑
\(//∇//)\
道枝駿佑
可愛すぎだろ………
道枝駿佑
反則だっ、て……
道枝駿佑
…………
道枝駿佑
(それにしても)
道枝駿佑
(まさか長尾が…)
道枝駿佑
……◯◯のこと好きとか、
道枝駿佑
知らなかった………