ハルカ
ムシャムシャ…
ユウ
プッ…
ハルカ
ほら、ユウも食べなよ。
ユウ
いや、ちゃんと食べるけどさぁ…
ユウ
食い過ぎじゃね?お前。
ハルカ
え?ふぉう?(そう?)
ユウ
そうだよ(笑)
ハルカ
……
ダメ…好きって気持ちが溢れてくる…
私はハルトと付き合ってるのに!
ハルカ
ごめん、ちょっと屋上行ってくる。
ユウ
え?
ハルカ
ちょっと1人になりたいの。
ユウ
俺、悪いことした?
ユウ
してたら、言ってくれよ。
ハルカ
ううん、そうじゃないの。
ハルカ
考え事。
ユウ
そ、そうか…?
ユウ
待っとくから、お前の部屋で。
ハルカ
ありがとう…後でね…
ハルカ
サクラっ!
サクラ
何?おやつ中だったんだけど。
ハルカ
いや、ごめん
サクラ
邪魔するつもりはなかったんでしょ
サクラ
なら、いいよ
ハルカ
うん…
ハルカ
相談なんだけどさ
サクラ
うん
ハルカ
ハルトと付き合ってるのに、ユウの事、好きになっちゃったんだ…
サクラ
…
サクラ
どちらにも、迷惑はかけれない。
ハルカ
どうしてわかるの。
サクラ
それは置いとこ?
ハルカ
どうすれば良い?
サクラ
で、どっちが上って訳?
ハルカ
ユウ…かな。
サクラ
なら、ユウでいいじゃない。
ハルカ
でも、ハルトに迷惑かけたくない…
サクラ
ハルカはお人好しすぎよ。
ハルカ
え?
サクラ
迷惑?とんでもない。
サクラ
隠し事があるのなら、ハルトにも分かってるはず。
サクラ
迷惑かけないようにしているのは
サクラ
ハルトもよ。
ハルカ
え?
サクラ
分かんないなら、彼氏失格…よね。
ハルカ
まあ、そうだけど…
サクラ
迷わない !
ハルカ
うん。
ハルカ
ハルトと、別れる!
サクラ
その調子よ、ハルカ。
ハルカ
お母さん!?
サクラ
私はお母さんじゃありません!
次回もお楽しみに!