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凛音
あかりちゃんのTwitteみた？
鈴葉
見た見た！凄いよね〜
鈴葉
お金持ちだしフォロワーもいいねもいっぱい貰ってるし〜
鈴葉
可愛いしね〜
凛音
うんうん！
凛音
いいなぁ
凛音
私もお金持ちだったらTwitteで人気者なのになぁ〜
鈴葉
分かる〜
鈴葉
私なんてまだまだ人気ないよぉ…
凛音
頑張んなきゃね〜……
鈴葉
ねー
凛音
あーあ……お小遣いもうないよ……
母
凛〜おつかいいってちょうだい〜
凛音
え〜……分かった……
凛音
はぁ〜
凛音
お金ほしー！
お姉さん
募金お願いします〜
少年
ｶｻｯ(1万円を入れた)
凛音
(わ……！あの子財布お札がぎっしり………パンパンになってる……！)
少年
ドサッ(財布を落とす)
凛音
あ……
少年
〜♪ｽﾀｽﾀ
凛音
(気づいてない……)
凛音
(お金がいっぱい入った財布……これがあれば……)
凛音
スッ(カバンに入れる)
凛音
…………どうしよ……
ﾀｯﾀｯﾀｯ…
凛音
ﾊｧﾊｧ……
凛音
君！これ落としたよ！
少年
あ………ありがとう…
少年
……お姉さんは正直ものだから
少年
これをあげる
ｼｬﾗｯ
凛音
ストラップ？
少年
財布に付けてね
少年
お金が増えるよ(*^^*)
凛音
え？あ、ありがとう…
凛音
(おまじないかな？)
ストラップから目を離すとそこに少年はいなかった……
凛音
足の速い子なんだな……
私は紅く透き通った円型のストラップを財布につけた
次回予告
不思議なストラップの力に引き込まれていく凛音。 次第に人の欲が押さえられなくなり 狂ってゆく。 そこで凛音が選んだ最悪な選択とはー？！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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