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ぬいぬい

皆様、どうもでございます!

ぬいぬい

今回は第8話になります

ぬいぬい

ポトスで食事を終えてついに桜くんは最後の仕事をすることに

ぬいぬい

そしてシェアハウスにつくなり梅宮さんはある一枚の紙を桜くんに渡す

ぬいぬい

それはこれから一緒に暮らすにあたって必要なものらしくてーー

ぬいぬい

そんな感じで始まっていきます!

ぬいぬい

ではではレッツゴー!

梅宮一

よーし!戻ってきたぞ!

桜遥

(外観ってこんな感じだったのか…)

梅宮一

改めて見てみて感想は?

桜遥

えっ…と……おっきい家だな…?

梅宮一

あはは!真っ直ぐでいいな!

楡井秋彦

確かに普通の家と比べると大きいですよね

蘇枋隼飛

でも目立つから分かりやすいんだよね

柊登馬

風鈴高校からも近いしな

梶蓮

すごい通いやすいから助かってる

梅宮一

とりあえず、中はいるぞ

梅宮一

詳しい説明は明日として今日は最後の仕事

梅宮一

ぐっすり寝ることをしてもらう

兎耳山丁子

梅ちゃん、桜ちゃんの部屋はどうするの?

桜遥

さ、桜、ちゃん?

十亀条

ごめんねぇ~、ちょーじは大体の人のことをちゃんづけするんだぁ~

佐狐浩太

嫌だったら言ってくれて大丈夫ですので

有馬雪成

とりあえずこの間まで眠っていた部屋で過ごしてもらって

鹿沼稔

必要なものがあったら買い足していくのは?

梅宮一

そうするか!

梅宮一

必要なものがあったら俺たちに言ってくれ

桜遥

その…俺には……そんなの……贅沢、すぎる…

梅宮一

桜、これは俺のしたいことだ

梅宮一

俺のしたいこと、叶えてくれるか?

桜遥

(そんな優しい笑顔…向けてくるやついなかった)

桜遥

でも……必要なもの……とかは……よく……わからなくて……

梅宮一

今はそれでいい、その内わかってくると思うからさ

梅宮一

あ!大事なもの渡してなかったわ!

梅宮一

ちょっと取ってくるから待っててくれ!

梅宮一

あ、誰か先に部屋に案内してやって!

梅宮さんは2階の自分の部屋に向かう

佐狐浩太

誰が部屋まで案内します?

楡井秋彦

本人に決めてもらうのがいいんじゃないですか?

鹿沼稔

誰がいいとかあれば…

梅宮一

持ってきたぞ~

桜遥

ギュッ(梅宮の服を軽く握る

梅宮一

どうした?

蘇枋隼飛

梅宮さんに案内してほしいみたいですよ

桜遥

…ダメ?(無意識に上目遣い

梅宮一

(え…待って…これ心臓に悪くね?)

梅宮一

(そもそも可愛すぎない?)

十亀条

梅宮~?

梅宮一

可愛すぎる…(大丈夫だ)

有馬雪成

心の声と本音逆だろ

桜遥

??

梅宮一

大丈夫大丈夫!

梅宮一

じゃ、部屋行くか

梅宮一

はい、到着

桜遥

あ、ありがと…

梅宮一

これに目を通しておいてほしくて

梅宮一

このシェアハウスのルールと誓約書

梅宮一

俺たちから守ってほしいことはこのルールのとこに書いてあるから

梅宮一

って文字の読み書きはできるのか?

桜遥

……できる

梅宮一

それならよかった!

梅宮一

この誓約書に俺たちに守ってほしいルールがあれば書いてくれ

梅宮一

基本書いてくれたものは全て守るつもりだ

梅宮一

急がなくてもいいからな

梅宮一

ルールに関しての質問とかでも書いていいからな

梅宮一

それじゃお休みなさい、桜

梅宮さんが部屋を後にする

桜遥

(色んな人と住むからなのかルールがたくさんある)

シェアハウスのルール 1 できるだけ時間を守る 2 部屋の清掃はできれば各自で 3 お風呂は月に1回皆で入る 4 1日の予定はリビングのボードに記入し予定が済んだら消すこと 5 絶対に隠し事をしない 6 恋愛事は禁止とする

桜遥

っ…!

ルールを破った場合の対処 隠し事が発覚した場合→真実を話すまで外出などを禁じる 恋愛事が発覚した場合→どちらかにシェアハウスの退去を命じる

桜遥

絶対に……隠し事を……しない……

桜遥

……………

"今度こそ突き返されるなよ?"

桜遥

(今でも奴隷商の言葉が耳に残ってる)

桜遥

(契約主の決めたことは絶対守るのが鉄則のルールだけど…)

桜遥

(どっちを守ればいいんだろう…)

桜遥

わかんないよ…

桜くん、ベットに寝転がる

桜遥

(こういうとき…不器用なのが嫌になる)

桜遥

(他の人ならこんなに悩むことはないだろうな…)

桜遥

(こんなときにおじいちゃんやおばあちゃんがいたら…)

桜遥

(すぐに相談に乗ってくれるのにな…)

桜遥

(どっちの約束を守ったらいいんだろう…)

桜遥

(眠くなってきた……)

桜遥

(こんな風に…眠くなるの……久しぶりだな……)

梅宮一

…………

柊登馬

梅宮

梅宮一

柊、どうした?

柊登馬

お前…まだあの約束残してるのか?

梅宮一

当たり前だろ

梅宮一

"二度も失いたくない"

柊登馬

とやかく言うつもりはねぇけど…

柊登馬

その内バレるんだ…

柊登馬

アイツを巻き込みたくないのはわかってる

柊登馬

言いたいのはそれだけだ

柊登馬

じゃ、お休み

梅宮一

おう

梅宮一

その内、な…

 

 

次回 2人だけの秘密

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