/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
穂波
あ…
穂波
私…
穂波
魔法少女に…なったんだ…
穂波
真っ白な…
穂波
穂波
真っ黒な…魔法少女を
穂波
探さなく…ちゃ…
穂波
夜…真っ黒…
穂波
いるかも…
穂波
…あれって！
？？？
？？？
…
穂波
真っ黒な…魔法少女…！
穂波
…はぁ
リク
…誰だ。
穂波
白兎穂波、魔法少女よ。
リク
魔法少女か…
リク
私は奥入リク。
穂波
リクさん…
リク
で、見知らぬ魔法少女がなんのようだ。
穂波
私と…パートナーになってください…
リク
…
穂波
…
リク
お前のような小柄な奴が魔法少女だと心配だ。
穂波
…はぁ…
リク
俺がついてれば安心か？
穂波
…！！
リク
今から暇か？
穂波
はい。
リク
夜回りといこう。
リク
怪しい奴を発見して話しかけるだけでも黒いマジカルストーンが見つかるからな。
穂波
わかりました。
リク
空は飛べるか？
穂波
もちろんです。
リク
いくぞ、穂波。
穂波
はい！
私は…リクさんと…
最高の魔法少女になってみせるんだ…
？？？
やべぇよ…鉄パイプに指紋が…
リク
おい、穂波。
穂波
はい、あいつですね。
？？？
っはぁ…！っっ！？警察！？
リク
奥入リクだ。
穂波
白兎穂波です。
リク
穂波
カッコいい…
リク
何を急いでいる？
？？？
いや、そのー
？？？
しょ、書類を会社に忘れてしまい…
リク
鉄パイプ…って？
？？？
っ！！
穂波
なにに使うのです？
？？？
だ、誰にも言わねぇか？
リク
私は警察ではないぞ。
？？？
俺は人を殺した！
リク
…ほう。
リク
？？？
！！！
リク
お前にはたっぷり絶望を味わってもらう。
ｸﾞｼｭ！ｶﾞﾊﾞｯ！
穂波
…
穂波
リクさん…
リク
…見ろ。
穂波
赤黒い…マジカルストーン？
リク
私はこればっかり集めている。
リク
お前には黒いマジカルストーンをやろう。
穂波
いいの？
リク
あぁ。
穂波
この死体は？
リク
穂波の能力はなんだ？
穂波
瞬間移動です。
リク
路地裏に捨ててこられるか？
穂波
指紋は…
リク
アイツが殺した死体の上に置いておけば殺しあいをしたようになるだろう。
穂波
はい。
穂波
…
リク
穂波…
リク
…
マジカルストーンは人を殺す事でも手に入る…
他の魔法少女を殺せば…
一石二鳥…か。
邪魔者も消えるしマジカルストーンも貰える…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
