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たんぺんしゅう

8 - 胸きゅん バナシ

♥

318

2020年09月25日

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胸きゅん バナシ

「それで!昨日もやられたの!」

「むっちゃきゅんきゅんしたぁ」

そうやって胸きゅんしたって話をしてくるのは

俺の幼なじみ

本当は好きだけど伝えられない、

そろそろ気づいてもいい頃なのに、

「恭平?聞いてる?」

『え?』

「その先輩がね」

もう胸きゅんの話は聞きたくない、

だってその話の人は俺じゃないから

だんだん腹が立って 気づけば彼女を押し倒していた

「ちょちょ!」

『そんな話さ、』

『幼なじみやからっていつまでもにこにこして聞いてるわけないやん』

「いや、やったん?」

『俺やって男、』

『ましてや好きな人やねんから』

『嫌に決まってるやん』

「それ、ほんまの話?」

『本気、』

『逆に本気以外で言うわけない』

「じ、じゃあ、今までの、 告白の話は?」

『お前にちょっとでも 俺の事見て欲しかったから ついた嘘』

「嘘やん」

『本気やって』

「私やって好きやし、」

「たまに恭平の話してるの、気づかんかったん?」

『は?』

「昨日も一昨日も」

「歩道歩いてる時とか さりげなく危ないやんって」

「建物側に移動させてくれてたって話」

『そんなん、言ってた?』

「言ってたし!」

『俺、嫉妬魔やから』

“次からは俺以外の胸きゅん話したらアカンで”

「わかってるって、」

顔を真っ赤にしてくる彼女、

「てか、いつまでこの体制なん?」

まだ彼女を押し倒している状態

『じゃあ今から』

“もっときゅんきゅんすることしよか”

この作品はいかがでしたか?

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コメント

25

ユーザー

「本気」...言われてーなぁー! 告白された時に「本気だから」は好きじゃない人でもOKしそう...‪w‪w

ユーザー

¥➹{\’→♡”→→`➹➹➹”←$’ (謎言語しか話せませんw

ユーザー

恭平イケメンすぎ笑

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