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【不定期更新】あの日、僕らは繋がった（腐向け）

第5話 - 行き先

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2021年01月31日

#アイドリッシュセブン

#アイナナ

#八乙女楽

#千

#腐向け

ライア

ー某旅館。男子専用部屋

八乙女楽

ユキさん！ユキさん！！俺の目を見てください！
っ…どうして…どうして目を合わせないんですか…？

千

………

ザワザワ

役者Ａ

なあ、宗。一気に場面変わってきたな…

役者Ｂ

そうだな、でもこれ以上はオレたちが口出しすることじゃないだろ

役者Ａ

ああ、だけど…

八乙女楽

（！？マズい、周囲の奴らがいる前で口論しちまってる…
とにかく、ここは一旦場所を移すか…確かどこかに空き部屋があったはず…）

八乙女楽

ユキさん、移動しますよ

八乙女くんは僕の腕を半ば強引に引っ張り、誰もいない廊下へと連れて行った

ー某旅館。廊下

タッタッタ

折波慎（スタッフＡ）

あ、あの！どうされたんですか？

八乙女楽

慎か…、どうしてここにいるんだ？

折波慎（スタッフＡ）

さっき部屋から腕を引っ張られたユキさんと八乙女さんが出ていくのを見て。
それで、どうしたのかなって思って、追いかけてきたんです。

八乙女楽

心配してくれてありがとな

千

………。
（…どうせなら、僕を心配してくれていいと思うんだけど。
……まだ腕離してくれないから、腕、痛いし）

八乙女楽

あ、そうだ！慎、お前は空き部屋って把握してるか？

千

（空き部屋…？そんなところに僕を連れて行って一体何を…？？）

折波慎（スタッフＡ）

え？あ、はい…、
今いる3階から5階にかけて覚えておくように言われましたので

八乙女楽

お！それはたくましいな！

八乙女楽

5階の部屋でいいんだが、空いてる部屋はあるか？

折波慎（スタッフＡ）

はい！あります！！

折波慎（スタッフＡ）

えっと…505号室・511号室・513号室・514号室の4部屋です

八乙女楽

行くとしたら一番遠い514号室なわけか…。

折波慎（スタッフＡ）

あ、あの…。514号室だったら鍵持ってます。
監督に一部屋やるって言われたんですけど、友達の部屋で寝たかったので…

八乙女楽

その鍵、貸してもらえるか？

折波慎（スタッフＡ）

あ、えっと…いいですけど。部屋として借りてたので、少し私物があります…、

八乙女楽

ああ、全然構わないぞ

折波慎（スタッフＡ）

それはよかったです。あと、あの…耳を貸してもらえますか？

八乙女楽

ん？ああ、いいぞ

八乙女楽

（耳を近づけて）

折波慎（スタッフＡ）

（耳元で）あの。部屋に黄色のバッグがあると思うんですけど、その中に便利なものはたくさん入ってるので部屋に行った際に見てください。(こそっ)

八乙女楽

ああ、ありがとな。必ず見とくぜ(小声)

折波慎（スタッフＡ）

いえ…。早くよくなるといいですね（小声）

八乙女楽

おう！ありがとな！（小声）

八乙女楽

さ、行きますよ。ユキさん

千

っ…、！？
（…痛い、腕…）

そのまま、八乙女くんは僕の腕を強く引っ張って 5階の空き部屋まで連れて行った

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ライア

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