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シャワーを浴びて再び寝室に戻ると、先に準備を済ませていたアメリカがベッドに腰掛けて待っていた。
USA
JE
USA
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JE
日帝はベッドに腰を掛け、乱雑にボタンへ手をかける。無遠慮に次々と外していくさまは、ムードもへったくれもない。
USA
JE
USA
JE
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*
日帝が服を全て落とすと、アメリカも するりとバスローブを下ろす。 ずっと視線を外していた日帝だったが、 ふと目を向けると自分とは比べ物にならない魔羅が映る。
もうすぐあれが己を穿つのだと思うと、 日帝は恐ろしくてたまらなくなった。
USA
JE
USA
ベッドに乗ったアメリカに手招きされ、 日帝は渋々と広げられた脚の間に座る。
USA
JE
悪態をつきながらも 日帝は手を舐めてアメリカのそれを握る。 ゆるゆると上下に動かしたあと、 屹立したものに顔を近づけた。
JE
舌先でおそるおそる触れてみる。
顔を顰めたくなるような塩辛さと匂い。 日帝はわずかに躊躇ったのち、唇を濡らしてそれを口に含んだ。
JE
USA
USA
煽るような口調に腹を立てたのか、日帝はアメリカのものに軽く歯を立てる。 もちろん本気ではなかったが、 日帝の鋭い歯ではやはり痛かったようだ。
USA
JE
アメリカはいきなり日帝の頭を掴み、 無理やり自身の方へ引き寄せる。
JE
USA
頬を赤く染めながら、何度も日帝の喉奥へと自身を突き刺していく。 哀れな青年の苦痛に悶えるさまを見下ろしながら、アメリカは悦に浸った。
USA
JE
USA
JE
喉元に思い切り白濁を吐き出され、 咀嚼する暇もなく飲み込まされる。
イガイガとした感覚と特有の苦味に、 日帝は思わず咳き込んだ。
JE
胃の中身の逆流する感覚を必死に堪え、 泣きながら口を押さえる。
USA
JE
アメリカは上半身を起こし、咳き込む日帝を抱き締める。 そして、慈しむように頭を撫でた。
USA
つい先程まで酷くされていたはずなのに、日帝は何故か安堵感を得る。
あたたかな手の温度と優しい手つきに絆され、そっとアメリカの胸へ身体を委ねた。
USA
JE
日帝が反抗してこないのを見て、アメリカは小さな身体をベッドへ倒す。
USA
JE
USA
押し倒された日帝の瞳から 溜め込んでいた涙が一筋落ちた。
Japan
いつもより早く帰れたことに胸を踊らせながら、日本は玄関の扉を開く。
Japan
Japan
日本が帰ると日帝は必ず玄関まで迎えに来るが、今日はそれがない。 不気味なほど静まり返った我が家に、 日本はどこか胸騒ぎを覚えた。
Japan
日帝は夜に電気をつけたがらない。 これは戦時中の教訓であり、体に染み付いた恐怖に裏打たれたものでもある。
だからこそ、この状態に日本は強烈な違和感を覚えたのだ。
Japan
靴を脱ごうと足元を見る。 ──そこには、見知らぬ誰かの靴。
Japan
Japan
きっと話が盛り上がってしまっているのだろう、日本はそう信じることにした。
**続く**