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主
主
麗羅
主
麗羅
主
麗羅
主
主
麗羅
麗羅
いつも通り起きて、
いつも通り朝は抜いて、
いつも通り準備して、
前日の弁当のゴミが机に 置きっぱなしなのを
いつも通りゆっくり 片付けて、
その時に体制を崩して、
さっきまで飲んでいた 水の残りが 地面にばしゃん。
でも、もうそれを片付ける 時間はないから放置して 家を出る。
ほんとにだらしない生活 だとは自覚してる。
でも私にはこの生活がお似合い だと思っている。
咲
ぼーっとしていた体が 弾む。
麗羅
麗羅
咲
彼女は「咲」。
クラスの中心人物 とも言える。いわゆる 「一軍女子」だ。
咲
麗羅
咲
咲
麗羅
「あ、あの子じゃね?」
「絶対そうだw」
麗羅
「モテ女ぶってる。」
「振られた方が可哀想。」
「〇〇がアイツのこと好きらしい から取ろうとしたらしい。」
「体の関係だけ持ったらしいよ。」
「きもちわるい。」
ありもしない噂や 悪口が飛び交う。
私はただ彼を振っただけなのに。
咲
咲
麗羅
麗羅
「やば!モノホン!」
「あぁ!✨かっこいい✨」
「こっち向いて!」
麗羅
やけに廊下が賑わっている。
まるでアイドルでもいるかのような…
竜胆
麗羅
咲
咲
竜胆
モブ子
モブ香
麗羅
麗羅
竜胆
竜胆
モブ子
モブ香
麗羅
竜胆
麗羅
蘭
蘭
蘭
蘭
竜胆
蘭
咲
咲
竜胆
竜胆
竜胆
彼、竜胆は こちらに向かって大きく手を振り 教室を出ていった。
大型犬…(
麗羅
教室は一瞬 静まり返った。
私を睨む人。 羨ましそうな人。 あんぐりしてる人。
とりあえず、 クラスメイトや野次馬が 全員こっちを見ているのはわかった。
咲
咲
咲
麗羅
麗羅
麗羅
咲
咲
麗羅
咲
咲
麗羅
え?