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ある体育の授業。
赤
赤
紫
赤
そういって俺がしゅんとすれば
桃
黄
紫
ほら、 セコムみたいでしょ?
先生
黄
桃
紫
赤
黄
桃
紫
ふと、青ちゃんは誰と組むのか
気になった。 最近、青ちゃんのことばかり考える。
チラッと青ちゃんの方を見ると
青
青
クラスのやつ
青
青
クラスのやつ
青
断られ続けてた。
正直笑える。
前までは誘わなくても人が寄ってきたのに
今では誘っても断られてしまう。 君の友達との絆は そんな脆いもので出来ていたんだよ。
そう思うとつくづく笑える、笑
すると、
橙
赤
青
橙
青
橙
ウザイ。 青ちゃんのものをとっても 必ず周りに人が1人はいる。
俺は、誰もいなかったのに。
そんなことを考えてしまう俺が嫌い。
ふと、橙の方を見る。
橙
驚いたような表情をして ごめん、とジェスチャーをした。
何がごめんか聞きたい。 それが分かってなきゃ意味ないんだけど
体育でドッヂをする。
誰かと組まないと行けなくなった。
誰を誘っても断られた。
赤くんの方を見れば、 みんなに囲まれていた。
ムカつく。 人の居場所奪っといて、
そんなことを考えると泣きそうになる。
僕たちの絆はそんな脆かったんだと。
すると、橙くんが話しかけてきてくれた
橙
嬉しかった。 僕と組んでくれるなんて。
橙くんとだけの絆は本当だったんだなって、
体育でドッヂをするらしい。
組を作れと言われた。
誰にしよーかなーなんてことを考えながらトコトコ歩いていたら
青が色んな人に声をかけ、断られているのを見た。
可哀想だと思った。 だから誘った。
一緒に組もう、そういうと、 暗かった顔がパァァっと 明るくなる。
すると、ある視線に気がついた。
視線の先には赤色の彼がいた。
ムスッとしたような顔で見てくるので とりあえずごめんとジェスチャーをしといた。