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ルカスとのデートから数日後、主は フルーレと菜の花フェスティバルに 来ていた。
フルーレ
頬を赤らめ照れながら、そういうフルーレに主もつられて頬を赤らめながら返事をする。
主
主
フルーレ
主
フルーレ
2人はそれぞれにそんなことを考えながら、菜の花畑があるコースを歩いて回った。
主
フルーレ
主
フルーレ
そう照れて、主を直視出来ず横を向くフルーレに
主
と主は照れながら、右側の髪を耳にかけながら顔を傾け、フルーレを覗き込むように尋ねる。それに対し、フルーレは一層照れながら答えた。
フルーレ
そういうとフルーレは、主の右手をとり、主の前を歩く。そのフルーレが、耳まで真っ赤にしていることに気づいた主まで顔を赤面させながら、フルーレにひかれる自身の手を見て高鳴る胸を必死に抑えるのであった。
フルーレ
写真館の店主
そう微笑みながら、丁寧に説明をしてくれる初老の店主に主も笑顔で返答をする。
主
写真館の店主
主
フルーレ
写真館の店主
同時に返事をした2人に初老の写真館の店主は笑ってそう微笑ましそうに見つめながら言う。
主
フルーレ
それに2人は照れながら お互いを見てしまう。
写真館の店主
主
フルーレ
そして、2人はカチンコチンになりながら、初老の店主に言われた通りの 場所に2人並んで立つ。
写真館の店主
主
主
フルーレ
フルーレ
写真館の店主
パシャリッ
主
フルーレ
写真館の店主
主
フルーレ
主
フルーレ
写真館の店主
そう、初老の店主とフルーレが話す中、主はドキドキしながら、フルーレと次に何をするのかとワクワクしていた。
それから、暫く菜の花畑を見たあと、主とフルーレは近くのカフェへと来る。 観光客や地元の人で込み合うカフェでフルーレは主に席を確保すると主の 斜め後ろに控える。
主
フルーレ
フルーレ
と執事らしく、主にそう問いかける フルーレに主は、
主
そんな主にコッソリ耳元で小声で フルーレは素早く伝える。
フルーレ
主
主
主
フルーレ
そして、2人はカフェを出る。 突然の行動で当てもなく歩いていると、小さく古そうな旅館を見つける。
主
そう笑う主にフルーレは
フルーレ
主
フルーレ
主
フルーレ
フルーレ
フルーレ
主
フルーレ
主
そうして、2人は小さなその旅館へと入る。
案の定、中もシミや汚れが壁に染み込み年代を感じる雰囲気の旅館の受付で、これまた長い間、旅館を続けてきたであろう着物を着た老婆がにこやかに2人の前に現れ言う。
旅館の女将
主
といい、どうしたらいいのかわからない主は困ったようにフルーレを見る。
フルーレ
フルーレ
旅館の女将
と寂しそうに旅館の建物内を見渡し 語る女将に
主
フルーレ
主
フルーレ
旅館の女将
主
フルーレ
そして、通された部屋は和室で窓の外に目をやると菜の花フェスティバルの菜の花畑が眼前に広がり見えるとても気持ちの良い部屋であった。
主
フルーレ
主
主
フルーレ
主
フルーレ
と照れながら手渡されたメニューに 集中し、フルーレを意識しないように旅館のメニューを見る主。
主
そして、フルーレが部屋を出て廊下を歩く音が遠ざかったあと、主は独り言をブツクサとつぶやく。
主
一方、屋敷。
プルル…プルル…
ガチャリ
ベリアン
フルーレ
ベリアン
フルーレ
というと、事の経緯をベリアンに話すフルーレ。
フルーレ
ベリアン
フルーレ
ベリアン
フルーレ
ベリアン
フルーレ
ベリアン
フルーレ
ベリアン
ガチャン
そうして、電話機を静かに置き、 ベリアンは思う。
ベリアン
ベリアン
そう、1人つぶやくベリアンは寂しそうに主の帰りを待つのであった。
主が泊まる旅館の和室
フルーレ
主
とフルーレにメニューを見せる主の横顔や手、体が近くなりフルーレはドキドキしながら、気持ちを必死におさえ、メニューを見る。
フルーレ
主
フルーレ
フルーレ
主
フルーレ
照れながらも微笑みそう言うフルーレに主も笑顔で頷く。
主
そして、再び、部屋を出るフルーレ。 1人部屋に残された主は窓から菜の花畑を眺める。
主
主
と妙な胸騒ぎを感じ、右手を自身の胸に当てる主は不安そうに、そのまま、菜の花畑を見つめるのであった。
次回へつづく