パパ
おい息子よ、ゲームで楽しんでる所悪いけど、もう中学生だろ？ だからママと相談して、スマホを買っていい事になったぞ！今から見に行かないか？
颯太
え？あー、スマホ？でも前パパのおさがりのタブレットがあるじゃないか、スマホなんていらないよ！
颯太
スマホよりパソコンの方が欲しいかなー
パパ
パソコン？
颯太
うん！僕将来ゲームクリエイターになりたいから、その勉強したいなー
パパ
そうなのか！将来ゲームクリエイターになりたいのか
パパ
親としてその夢叶えたいなー
パパ
そうだ！今からお母さんに相談してみるよ！あ、でもあまり期待しないように、
パパ
(俺が働いていればその金で買ってあげたのに、)
パパ
ママ、
ママ
なによ、こっちは昼ごはんを作ってるの、わかる？
ママ
どうせ、暇なんだからあんたが、作ってよ！
パパ
ゴメンママ、
パパ
でも俺がご飯を作ったらママが
ママ
そうだったわね、あなたが作ったご飯食べたら病院行きになったわね、
パパ
それで、それでー
パパ
息子にスマホを買うって話やったけどさー、息子によると、スマホよりパソコンが欲しいって、
ママ
パ、パソコン？
パパ
うん、息子将来ゲームクリエイターになりたいらしくてその手助けになるかと、
ママ
もしかしたらの連絡手段として息子にスマホを買うって言う話だっのに、パソコンが欲しいなんて、この話はナシね
パパ
え、ちょと待ってよ！
パパ
今息子にパソコンを買うか買わないかで息子の人生は大きく変わるとおもうんだ、！
パパ
息子にパソコンをかってあげようよ、
ママ
.........。
ママ
いいわよ、パソコンをかって
パパ
ありがt
ママ
でも！あなたのスマホは、解約するからね！
パパ
え、？えーー？
ママ
そうしたらあの子にパソコンとスマホ、どっちも持たせれるじゃない！
パパ
わ、分かった
友達❶
え？❷アーサー持ってんの？
友達❷
そうだよー、この前のお正月で貯めておいたお金を全部このゲームに笑笑
友達❶
やばー、じゃーさー、そのキャラでマルチやらない？強さ知りたいからさー
友達❷
いいよー
友達❷
でもさー、4人おった方が良くね？
友達❶
そうだね、じゃぁ他の人誘うか
友達❶
颯太ー
颯太
なに？
友達❶
あんたスマホ持ってるでしょ、じゃぁさー一緒にモンズドマルチしよー
颯太
あー、でも僕のスマホ中古で買ったやつだからモンズドのバージョンに対応してないんだよねー
颯太
だからごめんねー、はよ家帰ってパソコンいじりたいし
友達❶
あー分かった、じゃーねー
友達❶
って、あいつパソコンもってんの？
友達❷
でもさーあいつの父親無職なんだろ、母が頑張って働いてるらしい
友達❶
まじ？
友達❶
じゃぁなんでパソコンなんかあるんだろ、
友達❷
しらんよ、嘘なんじゃなーい
颯太
今の所勉強は、順調だな、学校の授業よりこっちの方が面白いや！
パパ
おーい颯太ー
パパ
勉強は順調か？
パパ
コンビニでケーキ買ってきたぞ
颯太
ありがとう、
颯太
それより見慣れない服だね
パパ
お、気づいてくれたか？実話俺、銀行の警備の仕事を始めたんだ！
颯太
パパ、仕事始めたんだ！
パパ
颯太が勉強している間に、色々な会社に面接を受けてたんだ！
パパ
だからお給料が入ったら息子の好きな物買ってあげよう！
颯太
ホントに？じゃぁ新しいパソコンのモニターほしいなー
パパ
わかった、まってろよ、毎日頑張って働くからな！
颯太
じゃぁゲームが出来たらパパに1番最初にやらせてあげる！
パパ
ありがとう、楽しみにしてるぞー
そしてパパは次の日に仕事に行った、その頃には颯太の家に電話が鳴り響いていた
ママ
はいもしもし、ええそうですけど、病院から？ええ、え？なんですって？
パパは、初めての夜の銀行の警備をしていた、そのこに1人の銀行強盗が現れ、パパは、打たれた。2人目の警備者は、偶然にトイレに行ってたらしい、その人が急いで警察に通報した、強盗は、警察に抑えられて捕まった。
友達❶
もう僕達も社会人だね
友達❷
なに今更そんな事言ってんの
友達❶
んで、仕事はどう？
友達❷
それが、休憩の時はずーとスマホゲームやってるよ
友達❷
❶も知ってるよね！あの超人気ゲーム
友達❶
パズゴラでしょ？
友達❶
ハマり過ぎてヤバいは
友達❷
そのゲーム作った人って個人ゲームクリエイターさんらしいの、でさでさー
友達❷
その人の名前が中学生の友達の名前と一緒なんだよねーまさか同一人物な訳ないよねー
友達❶
あーあの子？でも、昔パソコンがなんたらって言ってたよね？
友達❷
有り得るかもね
友達❶
笑笑笑笑
友達❷
笑笑笑笑
颯太
あー危ない危ない
颯太
バグ確認しといて良かったー
颯太
このまま世に出す所だったよ
颯太
バグ修正も終わったし
颯太
行くか
颯太
パパがいなくなってから7年もたつね、
颯太
僕が作ったゲーム今大ヒットしてるんだ、僕の名前も世界中で有名になってるんだ
颯太
ねーパパ
颯太
僕の名前天国にも届いてる？
颯太
はいこれ、僕が作ったゲームがこのスマホの中に全部入ってるから
颯太
遊んでみてね
ママ
颯太ー
颯太
あ、ママが呼んでるからそろそろいくね
回りの人からすれば僕のお父さんはダメダメなお父さんかもしれない、でも僕にとって世界一のお父さんだとおもうんだ！
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