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昼休憩
はるが作ってくれたお弁当を 自分の席で食べる、
前の席にははるが
「どう?」
答えは迷わず
『美味しい』
「良かった」
優しい会話を繰り広げる中
2人の男子生徒が
˹お前らって、付き合ってんの?˼
初め言われた、
まぁそろそろみんな勘づいてくる頃だろう、
だけど、嘘だから、
「付き合ってはないけど 幼なじみだから、仲がいいんだよ」
˹へぇ〜˼
つまんなそうに帰っていく2人組
でもそれより俺の中には
付き合ってはない, その一言が心の奥底から引っかかっていた
帰りに聞いてみる、
『なぁ、告白ラッシュ終わったのに、』
「なんで、まだ続けてんの?って言おうとしてたでしょ」
『おん、』
はるは何となく勘づいていたのだろう、
俺はそんなにバレやすいのか、
そんなことは今はどうでもいい、
「なんか、一応?」
一応?なら、本当の彼氏は、ダメなのか、
心の中で少しショックを受ける
「駿佑は、この関係、続いててもええ?」
今かな、言うなら、
ここで言えれば、多分HappyEND
でも何故か、言えなかった、
『別に、続けるならいいけど、って感じ』
「そっか、」
なんか、いつもよりテンションが下がった気がした、
『嫌やった?』
聞くべきではないことを聞いてしまう
俺は一体何をしてるんだよ、
「ううん、駿佑って想像の上を行くねって思って」
その言葉を聞いた瞬間
足が止まった、
『それって、どうゆう意味で?』
「もちろんいい意味で」
その言葉に腹立つ要素なんてひとつもないのに
どこか腹が立ってる自分がいた、
続く
♡♡連打よろしくっ!
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付き合っちゃおっか←
付き合えぇぇ!