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第9話:女体化なったよ!五条先生3

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第9話:女体化なったよ!五条先生3

1 - 第9話:女体化なったよ!五条先生3

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2022年07月06日

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虎杖悠仁

やっぱり先生綺麗だよな!

五条が試着室に入った後、虎杖が開口一番にそう言った

釘崎野薔薇

もはや当たり前でしょ

釘崎野薔薇

アイツより綺麗な奴なんて見た事ないもの

そう言う釘崎の横で伏黒も首を縦に振る

光り輝く白髪に長い睫毛に彩られる大きな青い瞳

肌も、白雪姫が驚く程に白く手入れが行き届いていて

長い美脚でスタイルも申し分にない程良い

綺麗と思わない方が難しいだろう

伏黒恵

………………

虎杖悠仁

伏黒?どうした?

伏黒恵

アイツら…さっきここに来る途中見なかったか?

虎杖悠仁

ん?あー、見た気がする

釘崎野薔薇

そう?全然覚えてないわ

睨む伏黒の視線の先には至る所にピアスを着けた男の集団である

確かに。何故かコチラをジロジロと…いや、試着室の方を見ている

試着室を見ながら時折下卑た笑みを浮かべる

呪術師だけでなく、一般人から見ても充分怪しい

虎杖悠仁

試着室の方見てんね…

伏黒恵

…………………

釘崎野薔薇

おーし、いつ来てもぶん殴れるように準備しときなさいよー

睨む2人を横目に釘崎が大きく腕を振るう

その手には金槌が密かに握られていた

五条悟

どうしたの?

突如、カーテンの隙間から五条が顔を出した

虎杖悠仁

うぉっ!?センセ!?

伏黒恵

…………!?

釘崎野薔薇

ん?もう着替えたの?

虎杖と伏黒が驚いているのに対し、釘崎は全く動じていない

何とも肝が座っている少女である

五条悟

いやまあ、着替えたんだけど…何話してたの?

虎杖悠仁

何でもないよ!!

疑問を呈する五条に虎杖は満面の笑みで返した

ただでさえ女体化している五条にこれ以上の心配事は不要だ

そう判断したのだ

釘崎野薔薇

そんな事より着替えたんでしょ?早く見せなさいよ

虎杖の返しに釘崎がさり気なくフォローを入れる

まあフォローと言っても釘崎の頭の中には既に五条が着替えたという事しか入っていなかった

五条悟

分かったけど…

不機嫌そうに口を尖らせる

仲間はずれにされたと思ったのだろう

そんな五条が遂にカーテンを開けた

虎杖悠仁

そこにはこの世の全てを虜にすると言っても過言ではない姿の五条がいた

何時もエキセントリックな癖に今だけ服の雰囲気に合うようにしていた

膝下までの紺のワンピース

決して派手では無いが、それにより五条の髪や目が目立つようになっている

オマケに先程選んだアクセサリーがいい味を出していて

声を奪われる程美しい姫である

現に3人は声を失っている

あまりの美しさに呼吸する事さえ頭に無いのだ

五条悟

皆…?

ふと、そんな生徒達の反応が気掛かりなのか、五条が声を上げる

虎杖悠仁

んぶっ

その声を合図に虎杖が寄声とも取れない声を出す

見れば鼻血を垂らしていた

釘崎野薔薇

スッ…

そんな虎杖を見て、釘崎が即座にハンカチを渡す

伏黒恵

………

伏黒は無言で鼻を抑えていた

五条悟

え、えーと…似合ってなかった?

少しばかり不安そうに五条が尋ねる

虎杖悠仁

ぞっんな、訳な”いよ!!

釘崎野薔薇

虎杖、お前まだ鼻血止まってないだろ無理に喋んな

伏黒恵

‪( ・_・))コクコク‬

鼻血を吹き出しながら言う虎杖に釘崎の制止の言葉が入り、伏黒も頷く

反応はそれぞれ違うが、何とも仲のいい3人である

由珠

こんにちは由珠です

由珠

はい、中途半端です

由珠

一応反省していますん

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