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ドサッとベッドの上に投げられ、いててと頭を搔く。
そしてそのままスマイルは何も言わずにベッドの上で座っている俺を押し倒してきた。
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服をグイッと引っ張って指をさされたのは作戦のうちのキスマークだった。
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....っ、
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話してる途中に、だいぶ限界だったのか少し涙目になってしまう
俺はなんとなく、顔を背ける
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さっきはいつもより低い声で怖かったのに、今はそんなのも想像できないくらい優しく話しかけてきた。
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こっちを見つめてきながらそう淡々と話すスマイル
相変わらずそんなに表情筋が動かないが、確かに本当のことを言ってると思った
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そう、俺だってスマイルの色んな顔を1番知っていて、そこが大好きだからこそ、他の人にそれを知られたりしないか不安なのだ
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そう少し鼻を赤くして泣きそうな顔をするスマイルは、俺の胸にコツンと頭を置いてきた。
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嬉しそうにそう微笑むスマイル
その優しい笑顔に俺の心がぎゅっとなる
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俺の首に腕を回してそう縋ってくるシャークん
えっちの時は素直なの...ほんとに可愛い
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短く俺の唇を吸って、舌を絡ませてくる
分からせると言ったものの、シャークんの言い分も理解したし、俺にも非があったこともわかった。
だからやっぱり仲直りしたため、結局優しく抱いてしまう
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シャークんが選んだのは俺なんだと改めて認識して、顔が緩む
それを見ていたのか、ぽーっとしていたシャークんは唇を離すと、もう1回近づいてきて、そのまま
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と、思いっきり俺の唇を噛んできた。
シャークんのギザ歯で唇が切れ、血が垂れる。
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ダメだろ噛み癖治さなきゃという気持ちも込めてそう名前を呼ぶと、シャークんは
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と、鼻で笑ってきた。
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そう腰をひねらせて誘ってくるシャークんを見て、俺は垂れる血を拭うように舌なめずりをする
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数分前のスマイルは分からせると言っときながら全然優しくて、
俺の身体を気遣うように浅い所ばっかだった。
だから俺はもうちょっと酷くされても良かった いつもみたいな感じで、たまに奥に来るだけ
普段だってそんなに動ける奴じゃないし、物足りないわけじゃないけど、後悔なんてする訳ない
今までだって気持ちいいことはあっても気持ちよすぎてやめたいなんて思ったことないから。
....
そう思っていたのに、
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スマイルは嘲笑しながら今まで挿れたことない奥まで突き上げてくる
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したくなくても自然と奥を突かれる度に痙攣する身体。
抵抗したくても力が上手く入らず、腰を掴まれてはほんとに手段がない
もう頭が回んなくて、よくわかんなくなってきた時、俺は初めて＿＿＿
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自分のからは何も出ていないのに、身体がイった時と同じように痙攣する
お腹の中がきゅんきゅんして、スマイルをもっとと求めているのが分かる
そう、ドライでイったのだ。
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ドライというイき方自体初めてで、余計訳わかんなくなっている俺を見てスマイルは
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と言って、額にキスをしてきた
汗ばんだスマイルをぼーっと見つめる
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気持ちよすぎて、逃げたいけど、
スマイルだから、怖くない
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そうしてスマイルは俺のものだと言うようになかむの跡を上書きしていく
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どこを触られても気持ちよくて、頭がふわふわすると、どうしようもなくどこかにぶつけたくなる
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俺はその近くにあった枕を掴んで、 あぐあぐと噛む
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そう言って肩をこっちに差し出してくるスマイル。
いつもなら噛み癖治せって怒ってくるのに...。
しかし俺にはスマイルが傷つくからなどと考えられる余裕はなく、枕は置いてスマイルに抱きつく
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口を開けて、噛んでいいかもう一度確認する
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スマイルがあまりにも優しい声を出すから、俺は遠慮なく噛んでしまった。
スマイルの白い肌に赤く俺のマークが付く
血が垂れないように、跡を舐める
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そう言ってスマイルは俺にキスをした
＿＿＿次回ぶるなか
コメント
7件
初コメ失礼します｡sm攻めはあまり見たことがなくてどうなんだろうとワクワクしておりましたが、最高ですね！！！！！こんな素晴らしい小説をありがとうございます！続き待ってます！
😊🦈地雷だったけど勇気出して見たら良すぎて行けた(ᯅ̈ ) ありがとうございます笑
うわぁぁぁ！！！サイコーすぎるーーーーーーーーーーー！！！！！！続き待ってます♡
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