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風音
風音
風音
風音
風音
風音
美月
その声に振り返ると
美月さんが、木陰に座って手招きしていた
美月
風音
学校のこと
私が引っ越してきた経緯
ここは、美月さんのお祖父さんがとても大切にしていた
秘密の場所だということ
他にもたくさん話したけれど
もうほとんど覚えていない。
覚えているのは
その時間がとても楽しかった、ということだけ。
風音
美月
風音
美月
美月
風音
美月
美月
風音
風音
風音
美月
風音
風音
美月
風音
美月
美月
美月
風音
風音
風音
美月
風音
風音
風音
美月
風音
美月
美月
風音
風音
美月
風音
風音
風音
パシャッ…
風音
美月
風音
風音
風音
風音
美月
美月
風音
風音
美月
風音
美月
美月
風音
風音
美月
風音
そう話して、指切りをする
何気なく空を見上げると
一機の飛行機が飛んでいた
眩しい太陽と
一筋の飛行機雲
私達は、そのまましばらく
空を見つめていた
風音
風音
風音
風音
風音
風音
風音
風音
風音
風音
風音
風音
風音
私はそう呟いて
そっと、自分の小指を見つめた