お母さん
ご飯よー!
お姉ちゃん
はーい!
まみ
はーい!
お母さん
あんたはないよ
まみ
なんで?
まみ
そんなんお姉ちゃんだけずるいよ
お父さん
我慢しなさい
お母さん
あんたなんてどうでもいいのよ
まみ
お母さん、お父さん酷い
お姉ちゃん
まぁお母さん、お父さんさすがにまみも辛いからそれはちょっと
お母さん
お姉ちゃんは黙ってなさい
お姉ちゃん
はい。
お姉ちゃん
(まみ、可哀想)
まみ
もういい!
まみは部屋にいき泣いていた。
それから20分がたちお姉ちゃんが入ってきた。
お姉ちゃん
まみ入るよ
まみ
お姉ちゃん
まみ、どうしたの?
まみ
なんでもないよ
お姉ちゃん
嘘でしょ?
お姉ちゃん
相談乗るよ
まみ
あ、あのさ
まみ
お母さんとお父さんってなんで私をいじめるのかな
お姉ちゃん
うーん。
お姉ちゃん
私だけをいじめないのも変だしね
お姉ちゃん
聞いてみようか?
まみ
うん。
リビング
お姉ちゃん
ねぇねぇお母さん、お父さん
お母さん
何?
お父さん
どうした、何かあったか?
お姉ちゃん
いや、聞きたいことがあって
お姉ちゃん
なんでまみだけいじめるの?
お姉ちゃん
まみ、部屋で泣いていたんだよ?
お母さん
そう。
お母さん
そんなんどうでもいいでしょ?
お父さん
それより宿題したのか?
お姉ちゃん
まだだけど
お母さん
だったらしてきなさい
お姉ちゃん
はい。
部屋
まみ
どうだった
お姉ちゃん
宿題してこいだって
お姉ちゃん
言ってくれない
まみ
そっか
まみ
だったらお姉ちゃん宿題していいよ。 私お風呂入ってくるから
お姉ちゃん
う、うん。
お風呂から出た。
お母さん
さっさと髪乾かして寝ろ
お父さん
そうだ
まみ
はい、
次の日
お母さん
おい、起きろ
お母さん
まみ!
お母さん
起きろ
まみ
なに?
まみ
まだ5時だよ
お母さん
そんなの関係ねぇ
お母さん
お姉ちゃんを起こさないようにさっさと準備しろ。
まみ
嫌だ
お母さん
早くしろ
お姉ちゃん
(まみ。)
お姉ちゃんは聞いていたのだ
まみ
もうお母さんなんて大っ嫌い。
まみ
一生関わらないで
まみ
もう家でする
まみ
今までお世話になりました
お母さん
ちょっ
お母さん
待て。
まみ
触らないで
お母さん
っ、なんで
まみ
お母さんはわからないの?
まみ
私の気持ち
まみ
どれだけ辛いか
お父さん
おい、どうしたんだ
お父さん
おい!まみやめろ!
まみはカッターをもってお母さんに誘うとしたのだ
まみ
お前なんて消えたらいいんだよ
まみ
私はお母さんのことを今日作文書くつもりだった。
まみ
けどこんなお母さんは書きたくない
まみ
もう書いてるけど今日清書なの
まみ
せどもう学校なんていかない!
まみが飛び降りようとした。
お母さん
だめ!
お母さん
悪かった
お母さん
謝るからこい!
まみ
いや、もうこんな関係いやだ!
まみ
さようなら
バタッ
お母さん
まみ!
お父さん
まみ!
お姉ちゃん
まみ、いやそんな
まみは救急車で運ばれた
だがもう目を覚ますことはなかった
お母さんとお父さんは反省をしてお姉ちゃんと3人で仲良く暮らしている。
まみが亡くなって1週間
お母さんはまみが書いた作文を見た
題は私のお母さんだ
その内容は
私のお母さんはいつも笑顔で勉強も教えてくれる優しいお母さんだ。
時に怒ったりするけどそんなお母さんが大好きです。
最近お母さんはお姉ちゃんだけに優しく私だけ毎日怒られます。
けどお姉ちゃんはそんな私を守ってくれます
今でもお母さんは大好きです。
お母さん
まみ。
お母さん
ほんとにごめんね。