助けて
宮舘涼太
ハロ 窓を開けて 小さく呟いた
渡辺翔太
ハワユ 誰もいない 部屋で一人
宮舘涼太
モーニン 朝が来たよ 土砂降りの朝が
渡辺翔太
ティクタク 俺のネジを 誰か巻いて
宮舘涼太
ハロ 昔のアニメにそんなのいたっけな
渡辺翔太
ハワユ 羨ましいな 皆に愛されて
宮舘涼太
スリーピン 馬鹿な事言ってないで支度をしなくちゃ
渡辺翔太
クライン 涙の跡を隠す為
宮舘涼太
もう口癖になった「まぁいっか」
昨日の言葉がふと頭を過る
昨日の言葉がふと頭を過る
渡辺翔太
「もう君には全然期待してないから」
宮舘涼太
そりゃまぁ私だって自分に期待などしてないけれどアレは一体どういうつもりですか
渡辺翔太
喉元まで出かかった言葉 口をついて出たのは嘘こうして今日も私は貴重な言葉を浪費して生きてゆく
宮舘涼太
何故隠してしまうのですか
渡辺翔太
笑われるのが怖いのですか
宮舘涼太
誰にも会いたくないのですか ?それ本当ですか
渡辺翔太
曖昧という名の海に溺れて息も出来ないほど苦しいの少し声が聞きたくなりました 本当に弱いな
宮舘涼太
一向に進まない支度の途中 朦朧とした頭で思う
渡辺翔太
「もう理由を付けて休んでしまおうかな」
宮舘涼太
いやいや分かってますって何となく言ってみただけだよ分かってるから怒らないでよ
ボコボコ殴る音
宮)ごめんなさい、ごめんなさい、 もう休むなんて言わないから許してください泣
渡辺翔太
幸せだろうと 不幸せだろうと
宮舘涼太
平等に残酷に 朝日は昇る
渡辺翔太
生きていくだけで精一杯の私にこれ以上
何を望むというの
何を望むというの
宮舘涼太
何故気にしてしまうのですか
渡辺翔太
本当は愛されたいのですか
宮舘涼太
その手を離したのは誰ですか
渡辺翔太
気が付いてますか
宮舘涼太
人生にタイムカードがあるなら
渡辺翔太
終わりの時間は何時なんだろう私が生きた分の給料は 誰が払うんですか
宮舘涼太
サンキュー ありがとうって言いたいの
渡辺翔太
サンキュー ありがとうって言いたいよ
宮舘涼太
サンキュー 一度だけでも良いから
渡辺翔太
心の底から大泣きしながら
ありがとうって言いたいの
ありがとうって言いたいの
宮舘涼太
何故隠してしまうのですか
渡辺翔太
本当は聞いて欲しいのですか
宮舘涼太
絶対に笑ったりしないから
渡辺翔太
話してみませんか
宮舘涼太
口を開かなければ分からない
渡辺翔太
思ってるだけでは伝わらない
宮舘涼太
なんて面倒くさい生き物でしょう
渡辺翔太
人間というのは
宮舘涼太
ハロ ハワユ ハロ ハワユ ハロ ハワユあなたに ハロ ハワユ
宮)お母さん、お願いだから殴らないで言う事聞くからお願い、お願いします
宮)もう、やだよ
宮)、、、、