※この作品は、薬物、暴力等がお話に入ります※
※苦手な方は、ここで読むのを中断するのをおすすめします※
「やめてっ…」
『○○…!○○と早く会わせろよ!!』
「私は…!私はここにいるよ…?」
『うるせぇな!!早く…早く!』
いつからこうなったんだろう。
いつになったら楽になれるのだろう。
いや、楽になれるはずなのに、楽になれない。
早く…また…素敵な笑顔で笑って…
ホソガ…
_ユンギside_
……今日も平和だな‥
そう思ってたけど、前言撤回。前から女性が一直線に走ってきた。
「はぁっ…はぁっ…!」
綺麗な女性は、息を切らしながら、俺達に助けも求めずに、必死に逃げていった。
遅れてこっちに走ってきた男を腕で止めると、
男がこっちを見てきた。
それは…意外な人だった。
_○○side_
私は必死に逃げていた。
ホソクから。
仕事から帰ったら、いつものように、ホソガが、暴れていた。
薬物を吸って。
警察には…言いたいけど…言いたくない。
言ってしまったら、逮捕されてしまう。
だけど旦那がやっている事は犯罪。
いつもホソガの姿を見ると、そんな気持ちになって、モヤモヤしてしまう。
だけど、一番辛いのはホソガなんだ。 そんな悠長な事言ってられない。
そんな今日は、刃物をこっち向けてきた。
いつも、「○○を早く連れてこい」と言ってくる。
私はずっと貴方のそばにいるのに__
逃げて逃げて、周りも見ずに走っていると、胸に何かが勢い良くぶつかった。
それは腕で、上を見上げれば、顔の整ってる人が私を止めていた。
追いかけてくると不安に思い、すぐに後ろを見てみれば、ホソクも私の様に止められていた。
すると顔の整った人が、
?「どうしました?…とりあえず車乗りましょうか。」
「ホソガッ…!ホソガはっ…!」
?「ホ…ソ、ガ…‥」
?「と、とりあえず、車呼ぶんで、」
すると彼は、ポケットから携帯を出し、
?「もしもし?来てほしいんだけど…」
?「✖✖公園の近くで、うーんと…」
そう悩みながら彼は周りを見渡した。
?「ペットショップの前。」
そう彼が言うと、携帯から小さい声だけど、
?「かしこまりました。」
そう聞こえた。
すると彼は電話を切り、私に話しかけてきた。
?「ホソガって…あの人…?」
後ろを向いて、ホソガの方を見ながら質問してきた。
「は、はい…」
?「チョン?」
「……はい。」
「ぁ、あの…警察…ですか…?」
ホソガが捕まったらまずいと思い、恐る恐る聞いてみた。
すると彼は、
?「んーん、違う。殺し屋(笑)」
言ってる事はとてつもないが、優しい顔で笑ってくれた。
その笑顔は、少し懐かしい気もした。
皆様こんちわえむです❗
いかがだったでしょうか記念すべき第一話!
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それでは、素敵な一日をお過ごしください。
コメント
16件
主さん天才ですか?? 主さんしか勝たん!w
天才ミンシュガ(?
主さん超最高!頑張って!