テラーノベル
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部屋に入っても
りぃちょの乱暴な行動は収まらなかった
ただ感情任せにイラつきをものにぶつけた
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りぃちょは机の上の並んだ20本の小瓶に目を移す
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りぃちょはしゃがみこみ地面を見つめた
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rch
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そう言って立ち上がり机の上にある小瓶に目を向ける
乱暴に1本手に取り蓋を開ける
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そのまま直接ひと瓶飲み干した
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rch
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ゆっくりと一つ一つの瓶を空にしていく
空の瓶が増える度に
体が熱を持っていく気がする
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流石のりぃちょも、頬を真っ赤にしながらぼーっと天井を見つめている
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rch
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りぃちょは既に9本飲み干し
残る1本は手の中で握りしめている
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rch
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rch
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rch
そうだった、、
こいつ酒も弱いし精力剤こんな飲んで平気なわけがねぇ!!
無理やりベットに押し倒される
俺より体一回りも二回りも小さいくせして
態度と威圧感だけは圧倒的で
無理やり残りの媚薬と精力剤を流し込み
そのまま距離が縮まる
rch視点
ただただ
イラついてた
理由は分かっている
分かってるのに、整理できない
放送の声
シードの名前
キルちゃんと一緒に部屋を出た事実
頭の奥でずっと、ガンガン鳴ってる
rch
怒ってる
悲しい
悔しい
どれか一つならまだマシだったのに
全部一緒に来るから、どうしていいか分からない
精力剤の熱が、じわじわ上がってくる
それもムカつく
考えたくないのに、身体だけ勝手に反応するのが
sr
rch
せんせーが困惑してるのもわかってる
まだニキニキを裏切ることの整理が付いていないのも
それもちゃんとわかってる
rch
それでも
いざせんせーを抱こうとした時
浮かんだのはやっぱりシードの顔だ。
あまりにも自然で、鮮明で。
シードの笑う顔
俺の名前を呼ぶ声
当たり前みたいに隣にいた日々
rch
胸が締め付けられる
大見得切った
もういいって言った
もう知らないとも言った
強がった。
でも、....
rch
気づいた瞬間
怒りよりも、悲しさよりも
もっと重たいものが落ちてくふ
裏切られたのに
傷つけられたのに
それでもまだ好きな自分
rch
せんせーに縋ろうとしている自分も
シードを手放せない自分も
全部、情けない
それでも、精力剤の熱が思考を削る
止まりたいのに、体が言うことを聞かない
忘れたい
今だけでいい
今だけでいいから
シードのことを考えられなくなりたい
それが出来れば
どれほど楽なんだろう
逃げようとする度に
シードの存在が余計に浮け彫りになる
せんせーをだこうとした腕が
かすかに震える
rch
rch
sr
sr
sr
最後の確認みたいな言葉
今ならひきかえせる
多分せんせーはそれをわかっていて聞いた
目を伏せることしか出来なかった
シードちゃんの顔がまた浮かぶ
好きだった
誰よりも大好きだった
別れるって言ったのに
もう終わりだって言い切ったのに
胸が痛くて息が詰まる
rch
ここで止まったら
全部抱えたまま
壊れてしまいそうだった
rch
rch
自分に言い聞かせるみたいに言う
せんせーの視線を正面から受け止める
せんせーの迷いが残っているのも
まだニキニキを完全に手放せないのも
わかった上で。
それでも
1歩、せんせーへ距離を縮める
rch
rch
sr
何に対しての謝罪かもわからないまま
せんせーの唇にそっと口付けを始めた
本心じゃないことを自覚したりちょさん
このまま抱いてシードへの気持ちに蓋をする選択を取るのか、
それともまだ終わっていないシードへの想いを選ぶのか
次回をお楽しみに!
コメント
14件
全作品のどれもが好きすぎる、 そしてどのチームよりも悲しくなってるのが好きすぎてやばい
やばい今回も最高です🥹🥹 りちょシード君のことめっちゃ好きでたくさん思っててなんかもうこっちがめっちゃドキドキします せんせーニキニキのこと考えてて本当にみんなお互いに好きなんだなって思いました😖💞
えっと、、、、主って神様だったんだね りちょのシードくんへの思いがたくさんあってでも受け止めきれなくて、、、みたいな構図を思いついたの凄すぎる あとせんせーのニキニキを忘れられない気持ちも鮮明に出てるわけじゃないけど受け取れるみたいな表現の仕方まじですごい 普通に尊敬してる なんかバリ長文になってしまった((((主への愛が重すぎて滅❣️ 続きも寝ないで待ってるぞい