テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
8件
連載お疲れ様でした 素晴らしい作品をありがとうございました!どの作品も大好きです!
いろんな業を背負い続けてまで好きな人を守り続けた甲斐が実って良かった……! 連載お疲れ様でした!
病室のドアを開けると
滝津 七星
という滝津の言葉が飛んできた。
日内
滝津 七星
滝津 七星
日内
あっさりと認める日内に
滝津は開いた口が塞がらない。
滝津 七星
日内
日内
滝津 七星
滝津 七星
滝津 七星
紫雲 かぎり
滝津 七星
滝津 七星
紫雲 かぎり
日内
紫雲 かぎり
日内
日内
「「却下!!」」
二人が同時に言ったので、
日内は声を出して笑った。
日内
日内
日内
日内
日内
紫雲 かぎり
日内
日内はニヤリと笑い、
紫雲は滝津に視線を向けた。
滝津 七星
紫雲 かぎり
滝津 七星
紫雲 かぎり
滝津 七星
そう言いながらも、
滝津は二つ返事で了承したのだった。
・
・
退院後、
日内が二人を連れてきたのは、
立派なタワーマンションだった。
滝津 七星
紫雲 かぎり
日内
日内
言いながら、
日内は玄関を開ける。
日内
日内
その言葉通り、
家具と家電は揃っていたが、
どれも新品のように綺麗だった。
日内
日内
紫雲 かぎり
滝津 七星
滝津 七星
滝津 七星
日内
日内
日内
日内
日内
”楽しかったから良いけど”
と付け加えて、
日内は楽しそうに笑う。
日内
滝津 七星
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
日内
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
日内
日内
日内
日内
滝津 七星
滝津 七星
滝津 七星
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
日内
日内
紫雲 かぎり
日内
日内
日内
その言葉を聞いて
二人は笑った。
日内
日内
紫雲 かぎり
日内
日内
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
滝津 七星
滝津 七星
日内
日内
日内
日内
日内
日内
そう言うと日内は、
嬉しそうな笑みを浮かべて
部屋を後にした。
紫雲 かぎり
滝津 七星
紫雲 かぎり
滝津 七星
滝津 七星
滝津 七星
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
明るく喋る滝津の顔色は
確かに悪くは無かったが、
その言葉を素直に
受け止めることはできなかった。
紫雲 かぎり
それだけが心配だった。
滝津 七星
紫雲 かぎり
滝津 七星
滝津 七星
滝津 七星
滝津 七星
滝津 七星
滝津 七星
滝津 七星
紫雲 かぎり
そう言って、
ふと思い出した。
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
滝津 七星
滝津は首を傾げる。
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
滝津 七星
滝津 七星
それは、
滝津があの事件に巻き込まれる前に
電話で交わした約束。
滝津 七星
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
滝津 七星
紫雲 かぎり
滝津 七星
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
紫雲は滝津に背を向け、
キッチンへと歩みを進めたので、
彼女は咄嗟に彼の腕を掴んだ。
滝津 七星
紫雲 かぎり
滝津 七星
紫雲 かぎり
滝津 七星
紫雲 かぎり
滝津 七星
滝津 七星
そう言った滝津の顔が、
みるみる赤くなる。
紫雲 かぎり
滝津 七星
紫雲 かぎり
紫雲 かぎり
しかし、
そう言った紫雲の表情は
とても満足そうだった。
・
自分の幸せなど、
どうでもよくて、
ただひたすら
愛する人の幸せだけを
願っていた。
自分はずっと
救いの無い暗闇の中を
独り歩き続けるのだと
そう思っていた。
けれど、
多くの人の助けられ、
救われ、
紫雲の未来は
大きく変わった。
愛する人がそばにいて、
自分の名前を呼んでくれた。
たったそれだけで、
報われた気がした。
これから、
多くのことを背負って
生きていかなければならない。
それはけして、
平坦な道ではないけれど、
”二人”なら
きっと
大丈夫───。
『便利屋 紫雲かぎり』 END