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この世界はむちゃくちゃだ。
日付、時間、法律、ルール。
決まり事も、犯罪と善行の区別も、きっちりとした線引きをされているのに
なぜだかひかれたその線は、ぼやっとしていて曖昧で。
だから、私は思うんだ。
最初はきっと、その線はハッキリして、掠れてなんてなかったんじゃないかって。
きっちりとひかれたその線を、
たくさんの人が踏みつけて、消していったんじゃないかって。
決められた時間、
ルール、
法律、
全てを無視した人達の分だけ、
ルールや決まりを表す線は消えていったんじゃないかって。
人は簡単に約束を破る。
決められたルールを無視する。
4時集合って声をかけても
30分もすぎて、へらへらしてやってくる人がいる。
暴行やかつあげは犯罪なのに、
それを平気でやってのける人がいる。
そんな人を、"未成年"ってだけで、「いじめ」なんて変な言葉で誤魔化して
法律やルールを破って、誰かを傷つけた人の未来を守ろうとする。
めちゃくちゃだ。
間違っている。
でも正しい。
この世界が、それを正しいことだと、
当たり前のことだと受け入れている。
間違った誰かの"正しいこと"を、全世界が受け入れているんだ。
例えば、この世界から、
時計やカレンダーなんかをぜーんぶとっぱらって、ぶち壊して
全世界の人達の、時間や日付に関する情報を消し去ったとして。
混乱する人たちの前で、私がこう叫んだとしましょう。
「今日は26月83日午前50時300分ですっ!!」
世界はきっと、それを受け入れるだろう。
この世界は狂っているから、
間違いを正解にするのだろう。
あぁ、本当に
この世界は、狂ってる。
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薄汚い女子トイレ。
電気を消して、夕焼けだけが差し込む仄暗い密室。
流れる水の音。
びしょ濡れの少女の目の前に、
バケツを持って笑う女生徒達。
湿った少女の腹を殴り、
雫の滴る髪を掴みあげる。
可哀想な少女のうめき声は、
周りの女子達の下卑た笑いにかき消される。
少女は1人、考えた。
"おかしなせかいだ。"
"暴行とかって、はんざいじゃなかったっけ"
"てかこれ、いじめってひとことで片付く行為なのかな"
"なんで私されるがままなんだろ。たって逃げればいいのに。"
あちこちに感じる痛みと
聞こえ続ける鈍い音。
それに混乱して、悲しむ自分と、
第三者視点で、酷く冷静に自分を語る自分がいる。
自分が犯罪における被害者であることは自覚している。
訴える権利だってあるかもしれない。
それでも誰かにこのことを伝える気力もないのは、
この世界が、
この世界のゴミ屑共が、
少女の心を壊したからだろう。
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ミクリ
増えた痣をみて、クスリと笑った。
悲しいからじゃない。
可笑しいから。
あぁ、なんて面白い。
周りの人間は全員狂っていて、
自分だけがひたすらに正常なこの世界が、
とてつもなく面白い。
犯罪を犯して当たり前。
バレなきゃ何したってなんの問題もないし、
バレたって未成年ならなんだって許されて、無条件で擁護される。
暴行や金品強奪、
果ては盗みや人権侵害。
器物破損に名誉毀損。
ぜーんぶ立派な犯罪なのに、
あの子達のやった行為は、たった3文字。
"いじめ"。これの一言で終わる。
この国がそれを認めてる。
やっぱり狂ってるよね。
私だけが正常だ。
ミクリ
私はきっと壊れてる。
この世界においては、壊れた人間だって位置づけされてる。
でもそれがなんだというの?
ぶち壊れたこの世界に
お前は壊れている、って嘲笑された所で
壊れているのはあんたらでしょ?って言い返すだけ。
私を壊れた人間だって言う奴らは、
きっと全員、ぶち壊れのネジ飛び頭をもってるんだ。
そう考えると笑えてくるよ。
みんなみーんなかわいそう。
壊れた頭しか持ってないから、
私の正常な脳みそが羨ましい?
でしょうね。そうに決まってる!
ミクリ
痣だらけの手を思いっきり振り上げて
痛みを無視してスキップした。
鼻歌を歌いながら、
私はすごく楽しそうに、愉快そうに家に帰った。
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少女は思った。
何故こんなに悲しい思いをしているのに
生きていかなければならないのだろう、と。
こんなことなら、自分も狂ってしまいたい。
もしくは、狂いのない世界に生きたい。
そう思った時、少女の中で何かが壊れた。
それは例えば、
恐怖だとか、躊躇だとか、そんなもの。
殴られながら、少女はそこで、初めて笑った。
ミクリ
唐突な少女の笑い声に、周りのゴミは戸惑った。
ゴミ1
ネジ飛び
狂人
ミクリ
私は笑った。
友達に話しかけるみたいに、明るく大きな声を出した。
ゴミはさらに戸惑った。
ゴミ1
ミクリ
ゴミ1
ミクリ
狂人
ミクリ
ずっと思っていた疑問をぶつける。
ききたかったんだぁ、これ。
ネジ飛び
ミクリ
知り得る罪を並べ立てたら、ゴミ屑共はさらに混乱した。
ミクリ
お腹を抱えて笑いながら、罵声をあびせる。
ゴミ1
ミクリ
ミクリ
ミクリ
ニコニコ笑いながら、目の前のゴミのお腹を殴る。
ゴミ1
お腹を抱え込んでうずくまるのを見て、とりあえず満足。
ミクリ
ミクリ
次はネジ飛びの足をすくってコケさせた。
呆然としてて逃げらんないみたいだし、いっか。
狂人
ミクリ
狂人
ミクリ
ミクリ
ミクリ
ミクリ
狂人
狂人
ミクリ
ミクリ
ミクリ
ゴミ1
ポケットの中にしのばせた折りたたみナイフを、ゴミの背中に突き刺した。
ゴミ1
小さなうめき声が聞こえる。
制服に血がじわりと広がっていく。
ネジ飛び
狂人
ミクリ
呆れながらナイフを抜き、ネジ飛びに近づいた。
未だに床に手をついてるネジ飛びの上に乗り上げた。
ネジ飛び
ネジ飛び
狂人
ミクリ
ネジ飛びを刺す前に、逃げられないように狂人の足をさした。
ナイフが硬いのに当たったけど、気にせず抜く。
ミクリ
ネジ飛び
ミクリ
ネジ飛び
ミクリ
あんまりにも暴れるから、思いっきり胸のあたりを突き刺した。
ネジ飛び
ネジ飛び
ミクリ
ミクリ
ミクリ
狂人
ミクリ
狂人
足を抑えて震える狂人の肩を、どん、とおした。
呆然として仰向けに倒れる狂人の上に乗り上げて、
血の滴るナイフを振り上げる。
ミクリ
狂人
まずは右腕。
ミクリ
ま、いいけど。
狂人
ミクリ
ナイフを上に振り上げる。
狂人がふるふると首を横に降った。
狂人
狂人
左腕にナイフを振り下ろす。
ミクリ
ミクリ
ミクリ
狂人
ミクリ
ミクリ
狂人
狂人のからだから降りて、右足を刺す。
ミクリ
狂人
狂人
ミクリ
狂人
ミクリ
狂人
ミクリ
ミクリ
狂人
狂人
ミクリ
ミクリ
ミクリ
狂人
叫んだせいで開きっぱなしの口の中にネクタイをねじ込む。
ミクリ
でもここからが長いの。
狂人ってばしぶとくて。
ゴキブリみたいでさ、なかなか死ななくて。
だからさすがにCATS愛。
じゃなくて割愛。
キャッツ愛と割愛って似てるから間違えちゃう。
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ミクリ
ミクリ
ミクリ
誰も何も言わなかった。
薄暗い校舎の裏で、
泣き叫ぶ声もとうに枯れて
流れた血は全て、土に吸い込まれて消えた。
血でデロッデロに汚れたないふはそこに捨てた。
返り血もけっこー浴びたけど、まぁいいよね。
どうせ捕まんないし。
ここまで盛大に犯罪をやってのけたわけだから、
私ももうあいつらの仲間入り。
ハマってたねじも、多分どっかに飛んだ。
次、またこの狂った世界に生まれることがあるなら
その時はぜひ、産まれる前にネジが飛んでいて欲しい。
正常な頭持ってちゃ、生きていけないんだもの。
ミクリ
夕焼けは既に沈んでて、ようやく登った屋上からの景色はすごく暗かった。
ゆっくりと深呼吸して、大きく叫ぶ。
ミクリ
ミクリ
ミクリ
最後に大きく叫んで、屋上から飛んだ。
ふわりと感じる浮遊感。
次に襲いくる重力に、私の体は逆らわない。
地面がどんとん近づいてくる。
すごい、これって。
ジェットコースターみたい!
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てらーのぐっどってゅうのゎ。。
10割以上がぁか。。。
そしてとまとも、10割以上がぁか。。。
そぅ。。これゎもう。。。
ぐっど=とまとってゅうコト 。。。
みなさまがくれた3358のとまと。。。
もぅマジかんしゃ。。
切ってサラダに添えょ。。。。
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吾輩は猫である 名前はまだない。
吾輩は猫である 名前はまだない。
吾輩は猫である 名前はまだない。
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