メメさんの家
zn
まさか、お兄ちゃんが?なんで?
mt
"ガチャ"
あれ?ゼンさん?こんな所でなにをしているんですか?
あれ?ゼンさん?こんな所でなにをしているんですか?
zn
え、ああ、いやあ、えっと、忘れ物を…
mt
…そうなんですか。なにも無かったと思うんですけど。
zn
いやあ、気のせいだったみたいですね。
mt
ふーん。メメさん達はどこに?
zn
えっと、上だと思いますよ。あの、すみません。
mt
なんでゼンさんが謝るんですか?
zn
その、苦しみ?に気づいてあげられなくてですかね?
mt
ふっ、なぜ疑問系なんですか?
zn
あはは、なぜでしょう?
mt
まあ、ありがとうございます。
ゼンさんもそんなに苦しまなくて良いと思いますよ。
ゼンさんもそんなに苦しまなくて良いと思いますよ。
zn
え、もしかして、さっきの聞こえて…?
mt
まあ…
zn
ありがとうございます。じゃあ、上いきましょうか。
zn
終わりましたよ!
mm
ゼンさんそれにメテヲさんも。あの人との話は終わりました?
mt
ああ、はい。その、決まりましたか?
la
はい。決まりましたよ。話し合った結果…
mm
許すことになりました。
ただ、爵位は伯爵から男爵に。しばらくは見張りがつきます。
まあ、これもメテヲさんにこちら側につく意志があればですけど。
ただ、爵位は伯爵から男爵に。しばらくは見張りがつきます。
まあ、これもメテヲさんにこちら側につく意志があればですけど。
mt
なるほど。分かりました。
Sl
それで、どうするんですか?
mt
…スパイはやめますよ。
これからは一貴族として、尽力します。
これからは一貴族として、尽力します。
mm
そうですか。では、改めてお願いします。
mt
結構簡単に許されましたね。
la
反省してますか?
mt
してますよ!
ht
実は迷ってたんじゃないですか?
mt
?
ht
メテヲさんにしては、スパイをしているときの警戒が甘かったですし。
mt
まさか、慣れないことをすると失敗するんですよ。
ht
まあ、そういうことにしときます。
mm
それでこれから、えっと、グサオさんでしたっけ?
mt
はい。合ってますよ。
mm
グサオさんの身柄をどうするかについてなんですけど…
mt
あの、今の俺の立場から言うのもあれなんですけど…
罪を軽くしてくれませんか?
グサオさんも色々事情があったので…
罪を軽くしてくれませんか?
グサオさんも色々事情があったので…
Sl
すごく私情ですね。
la
確かに…
zn
僕からもお願いします!
le
どうしたんですか?ゼンさんまで。
zn
いや、その、可哀想だなあって…
Sl
でも、私からもお願いしたいですね。
過去に何があったのか知りませんけど、同じご飯を食べた仲ですからね。
過去に何があったのか知りませんけど、同じご飯を食べた仲ですからね。
le
同じご飯は食べてないですよ…
Sl
え?まあまあ、そんな感じだってことです。
la
随分と適当ですね。
mm
まあ、私だって別に重い罰は望んでいないですけど、グサオさんの処罰を決めるのは、皇帝ですからね。
zn
そうなんですか…皇帝、か…
mt
重そうですよね…
メイドさん
"コンコン"
失礼いたします。皇帝よりお手紙が。
失礼いたします。皇帝よりお手紙が。
mm
手紙?なんでしょうか?ありがとうございます。
ネクロ公爵 反乱軍より捕らえた者の身柄についての交渉があった。 交渉の結果、モブ領と引き換えに解放することとした。 よって、ネクロ領にて会合を行ってくれ。 皇帝
mm
はい?なに考えてん…あ、いや、そうじゃなくて。
la
今、何言おうとしましたか?
ht
ですよね。口悪かったような…
mm
せっかく私達が必死に捕らえたのに…
Sl
あ、無視した。
la
まあ確かにそうですよね。
モブ領と引き換えって、弱腰ですよね。皇帝。
反乱をやめさせるくらいね…
モブ領と引き換えって、弱腰ですよね。皇帝。
反乱をやめさせるくらいね…
le
怖いんじゃないですか?反乱軍が。
mm
というかネクロ領で、勝手に…
Sl
ふっふふふw
mm
人の不幸を笑うなんてひどいです。
ht
メメさんが一番笑ってそう。
mm
なんですか?
la
ww
mt
やっぱり、こっちも楽しいですね。
zn
でしょう。
le
なんでゼンさんが誇らしげなんですか?
zn
え?
mt
あははw
mm
久しぶりですね。皆でこうやってしゃべるの。
la
ですよね。やっぱり楽しいです。
ht
色々ありましたけどね。
mm
なにを終わった気でいるんですか?
これから、会合の準備ですよ。
これから、会合の準備ですよ。
ht
ああ!
一方反乱軍
up
それで、どうしましょうか?
ie
え?何がですか?
up
いやあ、暇じゃないですか。なにしようかなって…
rk
訓練でもしたらどうですか?
up
え、嫌です。
rk
はあ?
hn
ルカにい口悪いよ。
rk
すみません。衝撃過ぎて…
ie
相変わらずですね。ウパさんは。
up
それほどでも。
rk
誉めてないと思うけど…
hn
あ、それなら恋ばなでも!
rk
なに考えてるの。ヒナ。
up
良いですね!なら、イエモンさん、どうぞ!
ie
えぇ、俺?!
rk
うーん、確かに気になる。
ie
ルカさんまで!
up
まあ、知ってますけどね。あの人ですよね。
hn
あの人って?
gn
あ、分かりましたよ。さっきのお店の店員ですよね。
up
あれ、居たんですか?ガンマスさん。
hn
確かに。居たらうるさいもんね。
gn
ひどい…で、どうなんですか?イエモンさん。
ie
違いますよ。なんでそうなるんですか。
gn
違うのか。
up
正解は…
ie
ああ!ダメです!
そう言って、イエモンさんは床から生えた茎で ウパさんの口をふさいだ。
up
んー、ん!
ie
はあはあ、危ない。まったく、ウパさんは…
rk
www
hn
イエモンさん本気だ。
mz
あの、調べて来たんだもん。
ie
ああ、ミゾレさん。ありがとうございます。どうでしたか?