二人で死のう。

俺は今日死ぬ。 でも、なんでこうなったんだろうな。　　 、、そうだ、　 そうだった。 お前だよ

お前が再び俺の前に現れた、 あの日から

止まったはずの時間が、また

動き始めたんだ。

三ヶ月前

ガシャン

暗がりに人影が見えた。

俺はとっさに銃を構えた、

その顔には見覚えがあった。

なんなんだよ

なんで、

なんで、

幸せか？

銃を頭に突きつける

！

あれか、、、

赤根さんの葬式で決めた約束

死のうとしてるってこと

ほんとに

お前は、いつもそうだ

俺の欲しい言葉を

当たり前のように言ってくれる。

死ぬのは新月の日がいい。 誰も俺らを見つけられないくらい 真っ暗な

目が覚めたら、イヌピーはいなかった。

手紙だけ残して

ココヘ 来週火曜、あの海で

残りの時間、７日

まぁ、俺が死ぬからって世界は変わるわけじゃない。

ほらな

まあ俺だって

人に軽蔑されるようなことして

今じゃ人を傷つけたって

もう

何も感じない

ああ、そうだ

梵天には取って置きのプレゼントを用意しよう。

それまで、まと６日間

いつもどうりにすごせばいい

残り１日

、、、、、

ばーか

またなんてねーよ笑

だって俺、明日の今ごろは

死んでんだから

、、あったかい気もする

約束

またな

バンｯ(ドアを蹴り破る)

なんでそんな笑ってんだよ、

昨日まで仲間だったのにな、、

薄情なやつらだよ

まぁ、俺も日との事いえねーけどさ

はかだなぁ九井

おまえ

the　end