ガラガラ
この
なっしー
なっしー
この
この
3人。 居なくなってくれた。
この
なっしー
この
なっしー
この
なっしー
なっしー
この
なっしー
なっしー
この
Kun
この
Kun
この
なっしー
なっしー
なっしー
Kun
この
Kun
なっしー
なっしー
この
なっしー
この
なっしー
なっしー
この
このさんはそう言い にかっと、眩しい笑顔を見せた なっしーは思ったんだ。
なっしー
なっしー
また違う学校で。
かえる
かえる
かえる
転校初日。
パチパチ… 自己紹介が終わって 皆が拍手をしている。 そんな中、俺はずっと心配していた
かえる
秘密の事について ずっと、ずっと。 席に着くと、優しい声が聞こえた
らーば
らーば
かえる
かえる
かえる
かえる
かえる
これは、俺がまだ中学生のときの話。 このにも、なっしーにも、会った事すらないときのこと。
かえる
かえる
クラスメイトA
クラスメイトB
かえる
クラスメイトA
かえる
かえる
ビクビクしながら、 袋の中身を見せた。そしたら
クラスメイトA
クラスメイトB
クラスメイトB
かえる
クラスメイトA
かえる
かえる
俺はお菓子をひとつ。 ポケットに入れた。
店員
かえる
店員
かえる
クラスメイトA
クラスメイトB
クラスメイトA
かえる
かえる
お菓子を少し乱暴に店員さんに渡して、走り出した
クラスメイトA
クラスメイトB
これが俺の、誰にも言えない… 言いたくなかった秘密だ。
ここで終わりなら良かったのに。 まだ、続きがあるんだ
かえる
クラスメイトB
自転車にまたがったふたりが どんどんと距離を詰めてくる
かえる
クラスメイトA
クラスメイトB
Bが自転車で、俺に衝突した。
かえる
かえる
クラスメイトA
クラスメイトB
かえる
クラスメイトB
かえる
クラスメイトB
クラスメイトA
クラスメイトA
かえる
必死に走った。 何度も転びそうになって 息を切らして、汗を流して
かえる
俺は地面に倒れた 日々の運動不足のせいで。 体中が痛い
かえる
かえる
呟いて そっと目をつぶった。
「大丈夫?」
優しい声に目を開けた
かえる
とーます
かえる
同じクラスのとーます。 俺は陰キャだから、話した事も無かったけれど。
とーます
かえる
とーます
とーます
かえる
とーます
かえる
かえる
とーます
とーます
かえる
とーます
かえる
とーます
とーますくんはしゃがんで 俺に背中を見せた。
とーます
かえる
とーます
かえる
俺は、とーますを抱きしめて
泣いた。
声を殺して
家に帰っても
ずっと
彼のぬくもりを思い出しては
泣いていた。
かえる
シーン…
かえる
かえる
とーます
かえる
かえる
とーます
かえる
とーます
とーます
かえる
とーますくんは、俺の耳に口を近付けて言ったんだ。
とーます
かえる
とーます
とーますくんは
自分より下の者を見るような、
何かに執着しているような?
言葉では表せない目で、にやりと笑って俺を見ていた
かえる
かえる
その日から俺は、絶望して学校生活を送っていた
でも
先生に何か言われることも
クラスメイトに何か言われることも無かった
ひとつ変わったことといえば
AとBが、学校に来なくなった事、かな
かえる
らーば
かえる
らーば
かえる
らーば
かえる
イケメンで優しい、本当に素敵な友達ができた。
そんな今でも、毎日のように
とーます
彼の声が聞こえる 気がした。
コメント
2件