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美里
美里
今日も私は、校庭のお気に入りの場所で泣いている。
なぜなら、大好きな大好きなお兄ちゃんが殺されてしまったから。
犯人はまだ見つかっていない。
でも、そいつを許せない。
そのせいでお母さんは倒れてしまった。お父さんも葬式などで大変で、仕事をやる日も減り、
ついには働いていないのと同じくらいのお金しかなくなってしまった。
贅沢も言えないし、学校も毎日行けなくなってしまった。
こんな私に、誰も気づいてくれない。
誰か、私を幸せにして……
ある日の事
私は先生に相談してみることにした。担任の原本先生。
美里
原本先生
美里
原本先生
美里
原本先生
美里
原本先生
美里
原本先生
美里
原本先生
美里
原本先生
美里
美里
美里
いつも怒らない優しい原本先生に話しているうち、涙が溢れてきて止まらなかった。
原本先生
美里
原本先生
美里
私は涙を拭って笑顔で会議室を飛び出した。
この後自分があんなことになるとも知らずに。