irxs短編集

～注意～ 白桃 地雷の人＆純粋の人はすぐに閉じてください なんでも許せる人向け 誤字多 エセ関西弁 通報禁止 パクリ禁止

同じような内容のお話があったとしてもパクりではありません。 物凄く下手です!それでも｢良いよ!｣と言う方は見てくださると嬉しいです!

俺の彼女であるないちゃんのこういった感は今までに外れたことがない それは 「予知能力を持ってるん?」 って思うぐらいにだ

そう言って玄関まで見送りをしてくれる｡ ふとないちゃんの顔をみると… いつも明るいないちゃんの笑顔は…どこか悲しげな顔をしていた…

初兎ちゃんが出かけてから 3時間がたった… あと2時間だ…

だんだんと乱れていく自分の呼吸… どうすれば俺は 初兎ちゃんを“救える”のか… そのことを考えるたびに呼吸が乱れる…

初兎ちゃんと会えなくなることも… 回数を重ねるごとに俺自身の精神が壊れていく感覚も… 自分の心全てが恐怖と不安で包まれていく…

もういっそう寝てしまおう… そうすれば少しは気持ちが落ち着くだろう… それに…もしかしたら いつもの優しくて愛がある初兎ちゃんの笑顔があるかもしれない…

俺は…どれぐらい寝てた…

初兎ちゃんだったｯｯ… “前”と同じだ… 全然変わってないｯｯ…! でも…まだ初兎ちゃんは生きてるかもしれないｯｯ… とりあえず病院に行こうｯ… 考えるのはその後だｯ… 早く向かわなきゃｯｯ…

病室に入った瞬間 俺が見た光景は… 初兎ちゃんの顔に 白い布がかかっている状態だった… 間に合わなかったｯｯ… これじゃｯｯ 前と変わらないｯｯ… もっと違う方法を探さなきゃｯｯ…

でも…今は何も考えられない… もう“何回”も見ているというのに… この時間はどうしても慣れない…

死んでしまった… また救えなかった… どうすればｯ…初兎ちゃんを救える? どうすればｯ…”過去“を変えられる? もう…わからないよｯｯ…

そう言って自分の首を カッターで切る｡

自分の首から ドクドクと血が流れる感覚｡ だんだんと薄れていく意識… そろそろ俺も死ぬだろう… これも何回目だろう…? よく…わからないや…

戻って来た… やっぱり…あの頃と同じ日だ…

初兎ちゃんだ… 今度こそ俺は 初兎ちゃんを救ってみせる… 何回目かはわからない でも…そう心に誓う