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テラーノベル(Teller Novel)

好きだけど嫌いです。第1話の続編です

見ていない方はそちらから読んで下さい🙌

それでは、第2話…スタートです

???

ホンマ五月蝿いなぁ…誰やねん

ショッピ

…え

俺の前に現れたのは

モブ子

な…なんであんたが此処に居るのよ!?

コネシマ

俺が居て悪いんか?

モブ子

ッ…!!!

モブ子

…この…殺.してやる…!

コネシマ

モブ子の手にはナイフが握られていた

モブ子

あんたが居るから篠野くんに誰も近付けないのよ!!

モブ子

あんたは篠野くんにとって邪魔な存在なの!だから私が消してあげるわ!!!

モブ子が思い切りコネシマ先輩に突進して行った

ショッピ

先輩!!!

俺は彼女の前に立ちはだかった

グサッ!と俺の腹にナイフが突き刺さった

俺は予想外の痛みに顔を歪め

危うく倒れるところだった

ショッピ

(いッ…!!クッソ痛いッ…!!!)

コネシマ

篠野…!?

モブ子

篠野くん!??!

ショッピ

…先輩…刺そうとしましたよね…?

モブ子

ヒッ…!

俺の目は殺意で溢れていた

コネシマ

篠野

ショッピ

アンタはアンタの幸せの為に先輩を殺.そうとした

コネシマ

篠野。

ショッピ

アンタの幸せは先輩を殺.して

コネシマ

篠野…!

ショッピ

俺と一緒になる事なんですか?

コネシマ

もう良い篠野!

コネシマ

お前は喋るな、傷が悪化する

コネシマ

…とりあえず救急車を呼ぶ

モブ子

モブ子が逃げようと走り出した瞬間

???

おいコラ…なにしてくれとんねん

ゾム

俺の後輩に…何してんねん…?

ショッピ

ゾ…ゾムさん…

苦しい

喋るのがキツイ

コネシマ先輩は救急車を呼び

俺を寝かせ、隣に居てくれた

モブ子

こ……捏島先輩が…

ゾム

結局人のせいか?あ”??

モブ子

ッ…!

彼女は涙ぐんでいた

ゾム

お前自身何をしたか分かってんのか?

モブ子

…はい

ゾム

人を刺したんやで?しかも凶器で

モブ子

……はい

ゾム

人間として…

ゾム

最低や

モブ子

ッ!…う…うぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!

彼女は泣き崩れた

自分の愚かさ、醜さを感じたのだろう

ショッピ

…ざまぁ…みろ

俺は静かに目を閉じた

次に目を覚ましたのは白い部屋

_____病院だ

コネシマ

ショッピ君!!!!!!

いきなり大声を出せばこれでもかと言うほど抱き締めてきた

ショッピ

ちょ、先輩、苦しいっス

コネシマ

あ!すまんすまん…

先輩は少しはにかみながら俺から離れた

コネシマ

ホンマに…生きてて良かったわ…

ショッピ

なんでですか

コネシマ

だって…ショッピ君は俺の大事な後輩やねん。それに…ゾムがお前の事s

ゾム

シッマ?お前俺と飯食いに行きたいんか?

コネシマ

イヤデスゴメンナサイ

ゾム

はぁ…ショッピ君お前ホンマに心配かけさせんなや…心臓に悪い

ショッピ

…すいません

ゾム

だから代わりに今度俺と一緒に遊ぼうや!

ショッピ

別に良いですよ。

ショッピ

最近全然遊べてないですし…楽しそうですね

ゾム

せやろ!?せやから今度絶対行こうな!

コネシマ

お?なんかデートみたいやな!

ゾム

何がデートやクソシッマ

ショッピ

で、デートとか…そんなのじゃ無いですよ…

つい俺は恥ずかしくなり頬を赤らめてしまった

いきなりデートだなんて…クッソ恥ずかしい

よくあんな事を平然と言えるなぁ…

コネシマ

…ショッピ君顔赤いなぁ!照れてるんか?

ショッピ

照れてなんか無いです!

コネシマ

アッハッハッハッwww分かってるてww

コネシマ

あ、俺そろそろ帰らなアカンわ…じゃあな!!

ショッピ

あ…はい、さよなら

先輩の少し悲しそうな目を俺は見逃さなかった

ゾム

シッマなんで帰ったんやろなぁ…?

ショッピ

さぁ…?俺にも分かりません

よぉショッピ君。怪我は大丈夫か?

ショッピ

あ、鬱さん来てたんスね

今来た

ショッピ

あー…成程

とりあえずフルーツセット買ってきたで

ショッピ

そんな気遣いせんくても大丈夫ですよ

いやいや気ィ使ってないから大丈夫よ

ショッピ

そうですか…

とりあえず何食べる?

ショッピ

うーん…ゾムさん何食べたいです?

ゾム

俺?俺は〜……林檎かな

ショッピ

じゃあ俺もそれで

おっけ、皮取っとくか?

ショッピ

俺は別にどっちでも大丈夫です

ゾム

俺は取って欲しいわ

おっけ、じゃあ皮取っとくわ

ショッピ

了解っス

林檎を手に取り器用に皮を切り始めた

するすると綺麗に落ちていく皮を見て

俺はその光景が綺麗だと思った

ショッピ

おぉ…鬱さんって意外と器用なんですね

意外とって何や意外とって…

ゾム

お前いっつも自分で金出さずに女ばっかりに出してるからそう言うイメージないねん

失礼やなゾム!?女は貢ぐもんやろ?

俺に救助の目を向けられた

しかし俺は

ショッピ

ちょっと何言ってるか分かんないです

ハッキリ笑顔で言ってやった

なんでやぁ〜…!

ゾム

多分その気持ちお前にしか分からへんで?

こればっかりはゾムさんに同意だ

正直俺女に興味無いし…

それに俺…_______________

コネシマ

…クソ

なんで

なんであんな顔するんだ

そんな顔されたら

コネシマ

ますます苦しくなるだろ…!?

しゃがみこみ

暫く俺は動けなかった

何がが取られた気がして

何かが消えた気がして

心の中が空っぽになったみたいだった

更新遅くなりすいません

実はもう明日テストでして…笑

勉強の合間合間になんとか書き終えました…!

いやぁ…それにしても…テストの存在意義がわからないです☺️

デスノートがあれば即名前書きますよ()

さてと

雑談はカナダら辺に投げといて

好きだけど嫌いです。第2話

…fin…

この作品はいかがでしたか?

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コメント

4

ユーザー

テスト無くなれテスト消えろテスト大嫌い何であんなものが存在するんだろ…

ユーザー

テストはマジでいらないと思う めっちゃ続きが気になる⋯⋯ 遅くなってごめんなさい

ユーザー

えとこさん、コメントありがとうございます☺️ ですよね!テストの存在意義を分かりやすく説明してくれる方とか居ませんかね()

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