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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

ある一族は……「なにか」を隠しながら暮らしている。

ある夕方に……一人の紳士が紅茶を嗜んでいた……そんな頃に一人の男がやってくた……

|ω・)و゙ ㌧㌧

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

?どうぞ。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

イングランド、そこにいたのか…

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

探したぞ?

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

それはそれは……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

それで……私に何か?

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

いや、何かって……

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

「あいつ」に飯をあげる時間だからに決まってんじゃねぇか。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

あ、そうでしたね。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

もう……忘れんなよ……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

ちょっと、この食器を片付けてから向かいましょうか。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

ああ……

数分後

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

では行きましょ…

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

あ、「あの2人」は何を?

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

あいつらは、「あいつ」の研究をしている最中だ…

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

なんか……分からない部分が多すぎるからとか何とか…ってよ。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

なるほど……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

まあ、「あの子」にある「何か」が分かるには時間がかかりそうですね。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

まぁな……「珍しい種」とか言ってたしな…

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

「珍しい種」……ですか……

そして、紳士とその男は地下の部屋へと向かった……

そして、紳士が分厚い扉の鍵を解除して……開けたその部屋は……

普通の人が過ごせれるくらいの普通な部屋の雰囲気になっているが…一つ異様な物が置かれてあった……

ベットではなく……棺桶が、部屋の端にあった……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

あら……まだ起きてないですね。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

あれ?いつもなら、この時間に起きると思ったんだけどな……

🇬🇧

んん……(起き上がる)

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

お、起きた……

🇬🇧

( ˘꒳˘ )スンスン……(🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿の首を嗅ぐ)

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

?!……ちょっと待ってろ……

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

(自分の上着のボタンを外す)

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

ほら……飲め……

🇬🇧

はぁ///……はぁ///……アム!(力強く噛む)

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

ッッ!//////

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

シー……イギリス……落ち着きなさい……(背中を撫でる)

🇬🇧

んん///……んん///……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

大丈夫ですよ……誰も、貴方の邪魔はしませんから。

🇬🇧

んん///……んん///……!!(更に強く吸う)

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

あっ//////……イ…イギリス///……

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

な、なぁ……イングランド……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

どうかしましたか?

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

こいつ……寧ろ吸う力増してるぞ?

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

え?……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

いつもなら送って落ち着く筈なのに……

🇬🇧

んぁ///……はぁ///……はぁ///……アム!(反対側も吸う)

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

ああ//////……はぁ///……はぁ///……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

はぁ……あまりこういう残酷な事はしたくなかったんですが……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

!!(🇬🇧と🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿を無理矢理引き剥がす)

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

ああ……はぁ……はぁ……

🇬🇧

んぁ!///……はぁ///……はぁ///

🇬🇧

うう……うう!(🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿の元へ行こうとする)

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

待ちなさい、イギリス……

🇬🇧

お、お父様?……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

もう……これ以上の真似はさせません……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

(自分の手を🇬🇧の牙で刺す)

🇬🇧

んん?!///……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

そのまま……私の血を飲みなさい……

🇬🇧

んん///……んん///……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

よし……いい子ですね……(🇬🇧の頭を撫でる)

🇬🇧

んん……(眠くなる)

🇬🇧

んぁ///……はぁ///……はぁ…………(寝落ち)

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

……スコットランド、もう大丈夫ですよ。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

何とかいけたか……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

ええ……では上に戻りましょうか。

そう……きっかけは私の「胸騒ぎ」だった……嫌な予感を感じた私は……イギリスの元へやってきた。

そしたら……案の定、その予感が的中した……

ドン!(ドアを勢い良く開ける)

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

イギリス!

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

はぁ……はぁ……あれ、ベッドにはいないぞ?

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

……!(後ろを振り向く)

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

スコットランド!避けて!

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

は?

🇬🇧

ガブッ……ん///……

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

っ!///……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

ま、まさか……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

っ!!(🇬🇧と🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿を引き剥がす)

🇬🇧

んぁ///……はぁ///……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

しばらく、寝てもらいますよ……?

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

(手刀で気絶させる)

🇬🇧

アガッ…………

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

…………スコットランド、イギリスを私達の家まで運んでくれますか?

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

?!……分かった……

まさか……あの子が……

吸血鬼になるなんて思わなかった

🇯🇪

イ……ド?

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

おい、イングランド!

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

!はい……

🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

さっき、イギリスの吸血鬼について調べたぞ。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

それで、どのような結果が?

🇯🇪

えっと……まあさっきスコットランドからも言ってたと思うけど……

🇯🇪

珍しい種の吸血鬼らしく、そこまでの暴走はしないと思う。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

なるほど……

🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

あと、血族の血が近い人間の血と……

🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

甘い物を食べた者の血で結構興奮するって事が分かった。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

つまり……あの時のは……

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

あ、確か……昼に菓子を少し食ったな……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

それであんな風になったんですね。

🇯🇪

何か……あったの?

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

いえ、ちょっとした事態が起きただけです。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

とりあえず、今後イギリスを外に出す事は控えた方がいいですね。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

そうだな、世間から吸血鬼が出たとか何とか言われたら……

🇯🇪

うん……

🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

ああ……

そして、彼らはまた「何か」の世話をしながら、存在自体を世間からも「何か」を隠そうとしていたのであった…………

この作品はいかがでしたか?

3,046

コメント

17

ユーザー

イングランドーーーー!!! 推しがたくさんーーーー!!! ありがとうございます。

ユーザー

こういうシリーズ好きだな

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