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あすかLv6
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この王国は、中央大陸の大半を 支配する大国であった。
この国を統治する 国王の3人の息子の内の1人、
末っ子の三男こそが、 コネシマである。
コネシマ
王妃
コネシマ
コネシマ
王妃
コーネル=リヴタニア それがコネシマの 本当の名前だった。
コネシマは母親が大好きで、 いつも、何か新しい事を学んでは 母親に報告をしていた。
三男として産まれたコネシマは 兄2人が優秀な為に国王である 父親から見捨てられていた。
しかし
『たとえこの子が王になる 事がなくとも、この子には 自由がある! この子には世界を学ぶ権利 があるのよ! 』
王妃である母親のこの言葉の おかげで、兄達と同じように 教育を受け、 様々な事を知る楽しさを 知ることができた。
だからこそ、コネシマは 母親のことが大好きだった。
コネシマ
王妃
王妃
コネシマ
コネシマは勉学を始めると類まれなる才能を発揮した。
勉学では、人並外れた集中力と 好奇心。 闘術では、反射神経。
そして父親の容姿を 色濃く受け継ぎ、 金髪青瞳の珍しい見た目だった。それもあってか王族の 威厳をかもしだすオーラも 持っていた。
しかし、それを嬉しく思わないのが 上の兄2人である。
コネシマは成長していくにつれて、 兄2人を凌ぐ力を手に入れていた。
兄2人からしたら、 コネシマがその事に気づいて しまったら自分達が王になる 道は閉ざされてしまう。
そのせいで、コネシマは 兄2人に好かれていなかった。 むしろことある事に兄という 立場を利用され、 ちょっかいをかけられる ことすらあった。
コネシマ
コネシマ
王妃
コネシマ
王妃
王妃
コネシマ
王妃はコーネルを産んでから長く体調を 崩していて、療養として、 城ではなく別館の屋敷に いるから、コーネルが城に いる時のことが分からない。
ただ、コーネルが城での出来事を、 主に父親と兄達の事を 話さないことから きっと嫌な事があるのだろうと 王妃は感じとっていた。
そして、今日もコーネルは そんな兄達と父親との 夕食の場へと向かった。
ヒルダ=リヴタニア
マーヴェル=リヴタニア
ヒルダ=リヴタニアは この国の第1王子。 マーヴェル=リヴタニアは この国の第2王子。 どちらも例のコネシマの 兄達である。
コネシマ
マーヴェル=リヴタニア
マーヴェル=リヴタニア
ヒルダ=リヴタニア
ヒルダ=リヴタニア
コネシマ
ヒルダ=リヴタニア
国王
コネシマ
国王
コネシマ
国王
コネシマ
国王
食事中、特に会話はなかった。 ただ、コーネルにとっては 毎日この時間だけが 苦痛だった。
しかし、途中で 慌てた様子の側近が現れて 国王と会話を始めた。
側近
国王
側近
国王
側近
国王
側近
側近
国王
側近
ヒルダ=リヴタニア
国王
国王
ヒルダ=リヴタニア
マーヴェル=リヴタニア
そうして、 国王はそそくさと 夕食の間を後にして 部屋を出ていった。 側近もいなくなりその空間には コネシマと兄2人のみになった。
マーヴェル=リヴタニア
マーヴェル=リヴタニア
コネシマ
ヒルダ=リヴタニア
ヒルダ=リヴタニア
マーヴェル=リヴタニア
マーヴェル=リヴタニア
コネシマ
ヒルダ=リヴタニア
ヒルダ=リヴタニア
コネシマ
マーヴェル=リヴタニア
ヒルダ=リヴタニア
その時、 部屋に入ってきた者がいた。 その男は。 国の軍人だった。
???
???
ヒルダ=リヴタニア
ヒルダ=リヴタニア
マーヴェル=リヴタニア
そして、兄達はコネシマと 軍人をおいて部屋を 出ていった。
???
コネシマ
???
???
コネシマ
???
???
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