その日は、なんだか冒険したくなっていつもの帰り道を通るのではなく違う道で帰りたかった
雪
(なんか今日気分的にこっちが良かったんだよな、あ、待って私方向音痴じゃん……まぁ、帰れなかったらまたさっきの道通って帰ればいっか!)

おーい、“怪物くん”大丈夫かよ?なぁ?…おい無視するなよ…!
ぁ゙痛い…辞めろ!
うるせぇ黙れ!
雪
?(……エ?待ってこれ完全に虐められてる現場だよね?( '-' )スゥゥゥ⤴︎︎︎まぁ一旦ね?神社だし幽霊いないと思うね?大丈夫だね?ね?ね??)

モブ幽霊
おい、無視すんなってw……置い聞いてんだろ?無視するなよ?

星翔
ぃ゙殴んなよ!

モブ幽霊
はっ、何言ってんだよ、俺ら幽霊と違う目を持って現れた幽霊でも人間でもなんでもねぇ“怪物”が

雪
……(幽霊って言った……え、幽霊なん?あの人?!待って逃げようかな、でも……はぁやってみるか…)

雪
(頭の中で結界を張るイメージをしてその中にあの男の子を入れるイメージ……)

モブ幽霊
はぁ?!なんだよこれ、あいつの前になんか壁があるぞ?!まさかお前、こんな力あったのか?!お前本当は鬼なんじゃ?!

雪
(あれ立ち去った)

⬆この方が決壊を張ったけど
この方は結界が見えていないので
結局張れたのか分からない
星翔
?!なんだよこれ……

雪
……あ、えっと、大丈夫でしたか?あとごめん、それ直し方知らない……

星翔
……お前ふざけんな!これ解けなかったら俺ずっと何も触れねぇだろ……あれ解けてる

雪
……結界が弱くなったのか?まぁいいや、……怪我ないですか?(手を差し伸べる)

星翔
パシッ
……触ろうとしてくんな、俺はお前みたいな偽善者が嫌いなんだよ、いつも自分のことばっかりの人間共が

雪
……まぁ人によっては自分勝手かもね、でも私は、そんなことないと思うよ

星翔
……誰が信じるかよそんなん

雪
…知ってるよ簡単に信じれないこと、だってさっきの扱いみてたら幽霊にも嫌われてたんでしょ

星翔
!……てか何でお前視えてんだよ

雪
……え?今更?えっと多分、友達が霊感強いのと私のおばあちゃんがそういう心霊系の仕事してた……らしい……

星翔
いやらしいかよ、そこはわかっとけよ、まぁいい、……俺にあんまり関わらねぇほうがいいぞ、俺、幽霊に嫌われてるし仲良くしてるのバレたら取り憑かれる可能性が……

雪
……無理、私は、そういうので人…ではないか、幽霊とかでもそうだけど噂とか偏見で決めたくない

星翔
いや、偏見じゃない本当に…

雪
…なら私を強くしてよ、私はまだ…名前何?聞いてないからわからん

星翔
空気ぶち壊すのうますぎだろ、お前……てか教えるわけないだろめんどくさい…

雪
それほどでも〜って!なんでよ!さっきの完全に教える空気だったでしょ!空気読んでよ!

星翔
褒めてねぇし、空気読めって空気は読むもんじゃなくて吸うもんだし誰が読むか空気なんて

雪
え、そうなの、まぁいいや、てか、マジレスやめてくれない?私が悲しくなっちゃうから

星翔
勝手に悲しんどけ

雪
えー酷い、私、心傷ついたからお金……ないか幽霊だもんね…

星翔
確かにねぇけど、そんな可哀想みたいな顔で見てくんな!

雪
はいはい、あ、私、帰らなくちゃバイバイ!

星翔
あ、行っちまった、てかこいつここら辺に住んでたか?アイツみたいなやつ……
