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バキッ
レイ(夢主)
ッ……！
ボコッ
レイ(夢主)
ｺﾞﾎｯ...ｳﾞ...ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ...
どっかのモブ
あのなァ
どっかのモブ
お前は
どっかのモブ
東卍の足枷なんだよォ
どっかのモブ
邪魔なんだよ。
レイ(夢主)
は……
どっかのモブ
お前は
どっかのモブ
“誰にも必要とされてない”
レイ(夢主)
え……？
過去
レイ(夢主)
やめてっ……！
レイ(夢主)
ごめんなさいっ……！
お母さん
ねぇ
お母さん
レイはね
お母さん
“誰からも必要とされてないのよ”
レイ(夢主)
あ……
お母さん
あんたなんか要らない
レイ(夢主)
っ……嫌だっ!!
レイ(夢主)
ごめんなさいっごめんなさいごめんなさいごめんなさい……
どっかのモブ
じゃあな
レイ(夢主)
……
レイ(夢主)
(もう……)
レイ(夢主)
(無理だ……)
千冬
レイさん？
千冬
(どうしたんだろ)
レイ(夢主)
(私は……)
レイ(夢主)
(誰にも必要とされてない……)
レイ(夢主)
(それなら……)
レイ(夢主)
ここから消えてもいいよね……？
ガシッ
千冬
レイさんっ!!!!!!
レイ(夢主)
え……？
レイ(夢主)
ちふ……ゆ…？
ぎゅ
千冬
レイさん…やめてください……
千冬
俺には……
千冬
レイさんが必要なんです……
千冬
みんなも……
千冬
そう思ってます……
レイ(夢主)
……
レイ(夢主)
っごめん……
千冬
レイさん
千冬
辛い時は泣いていいんですよ？
レイ(夢主)
……ﾎﾟﾛ
レイ(夢主)
ちふっゆっ
レイ(夢主)
つらっかった……ﾎﾟﾛ
千冬
よく頑張りましたね……
千冬
ﾅﾃﾞ
レイ(夢主)
っ……ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
千冬
みんな待ってますよ
千冬
行きましょう！
レイ(夢主)
うん……！
どっかのモブ？
どうなったかはひみつ☆
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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