TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

彗月 羽織

ん、んむぅ。

起きると、視界いっぱいに見慣れない白い天井が広がっていた。

そこに覗き込むように、涼蒔の顔が見えた。

彗月 羽織

え?

千原 涼蒔

起きたか?

僕はむくりと起き上がると周りを見渡し、ここが保健室なんだと理解する。

彗月 羽織

はい。

千原 涼蒔

びっくりしたぜ。俺が話しを聞いたら倒れ込むように寝たんだし。

千原 涼蒔

まあ、先生には俺を迎えに来た羽織が、貧血で倒れたでなんとか聞いてもらえたけ
どよ、大変だったわ。

自分は大変だったアピールをする涼蒔をスルーしながら、授業をサボってしまったと思って、ハッとした。

彗月 羽織

いっ、急いで授業を、うけ、ないとっ。フラッ

千原 涼蒔

は?

千原 涼蒔

よっと。

教室へ向かおうとする体はふらつき、涼蒔に支えてもらう羽目になった。

彗月 羽織

りょ、涼蒔、教室まで行かせて、、、。

千原 涼蒔

ま〜た優等生のふりして。

千原 涼蒔

めんどくせぇんだよ。

ギロリと睨んだ涼蒔だったが、そこに優しさがあると知っている僕は、すぐにいうことを聞いた。

千原 涼蒔

なぁ?

彗月 羽織

なんですか?

千原 涼蒔

前々から気になってたんだけど、なんでマスクつけてんの?
それも黒の。

ギクリとした。

彗月 羽織

そ、それ話さなきゃダメ?

千原 涼蒔

ダメ。

彗月 羽織

まって、話せないです。

千原 涼蒔

話しなさい。

彗月 羽織

むr

千原 涼蒔

話せ。

流石としか言いようがない圧をかけられて、 ゆっくりとマスクを取った。

千原 涼蒔

は?

顔には酷いあざがたくさんある。 他にも、擦り傷や殴られた跡が残っている。

千原 涼蒔

ん?まて、その顔にしたやつ誰?

彗月 羽織

父です。

千原 涼蒔

ごめん、ちょっとそいつボコってくるわ。

彗月 羽織

いややめて?

千原 涼蒔

でもさ、どっちにしろその問題は解決しないといけないだろ?

彗月 羽織

ま、まぁ。

父と涼蒔さんが関わるの?

彗月 羽織

変な予感しかしない(小声)

千原 涼蒔

なぁ、いつもの様子を教えてくれ。

彗月 羽織

ん?わ、わかりましたけど、、。

僕は、薄暗く、気味の悪い部屋に入れられるということ、 そこで枷をつけられ逃げれないようにして、バットなどで殴られるということを話した。

千原 涼蒔

そうか。

彗月 羽織

はい。

千原 涼蒔

なぁ、そこに隠れられるところはあるか?

彗月 羽織

薄暗いので隠れられるところならたくさんありますが。

千原 涼蒔

ふっ、俺にいい作戦があるんだが、のるか?

彗月 羽織

え?

月影 くらげっち

きゅっきゅー!(番外編で、くらげっちの日常!)

月影 くらげっち

きゅー(どうぞ!)

月影 くらげっち

きゅー(あさだー!)

ともくら

きゅー(くらちー!あそぼー!)

月影 くらげっち

きゅっきゅー(いーよ!)

月影 くらげっち

きゅっきゅー(お昼だぁー!)

月影 くらげっち

きゅー(プランクトンあるかなぁ?)

月影 くらげっち

パクッ

月影 くらげっち

きゅー!

月影 くらげっち

パクッパクッ!

月影 くらげっち

きゅー(美味しい!)

月影 くらげっち

きゅー!(月が綺麗だなぁ。)

Radiance

月影 くらげっち

きゅー♪(最後の終わり方はここ独自だから気にしないでねぇ!)

消えるために生まれた僕は。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

12

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚