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碧
…
私は江戸 碧、普通に高校生がしたい少女の1人
紫織
ねぇ碧〜、なんか喋って〜
この子は群青 紫織、この子も普通に高校生したい少女の1人
碧
え〜、なんかと言ってもね…
碧
あ
碧
今日はどう？調子
紫織
私はまあまあ普通って感じ？
紫織
碧は？
碧
私は結構しんどいかも…
碧
勝手に流れてくる…
紫織
そっか〜、じゃ、人少ないとこ通ろっか！
碧
ありがたい
私たちは『特異』だ
私は『心を読める』
今日はこの力が暴走気味で、勝手に近くの人の心の声が流れてくる
碧
ていうか紫織
紫織
ん？
碧
あなた朝ごはんあんだけ食べたのにまだ足りないの？
紫織
えﾞっ
紫織
そ、そんなことナイヨー？
碧
私 心読める
紫織
…
紫織
はい…
紫織
お腹がすきました…
碧
やっと認めた
紫織
もー！わかったんなら購買でクリームパン買ってよ！？
紫織
『絶対』だからね！
碧
うわー…
紫織は『絶対』命令に従わせる
この力は調子が良くなければ喋ることが出来ない、意外と厄介
碧
最悪〜
紫織
こっちのセリフだよ！もう！
碧
紫織は結果的に空腹が満たされるからいいじゃん
紫織
ま、それはそうだけどさ〜
碧
ちなみに1回教室行ってからっていう選択肢は？
紫織
ない！学校ついたら購買直行！
碧
はいはい…わかったわかった…
碧
仰せのままにー
紫織
ふふふ、楽しみだなぁ！
紫織
あーおーい！
紫織
あからさまに歩く速度落とさない！
碧
え〜…
紫織
はやくはやく！
碧
もう置いていってほしい…
紫織
いやいや！
紫織
ダメダメ！
紫織
絶対だめ！
私たちには、離れてはいけない理由がある
紫織
だって
離れたら
紫織
死んじゃうじゃん！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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