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続きまってます
主(横8番)
主(横8番)
主(横8番)
主(横8番)
nishi
bana
主(横8番)
魔物を火にかけてから 数分経ち、こんがり 焼き目もついてきた
nishi
bana
nishi
bana
nishi
nishi
特定のものの温度を低くする 呪文を発し、俺は火を止めた
nishi
bana
そしてお互い洞窟の入り口に 腰を掛け、夜空と海を見ながら 丸焼きを頬張る
bana
nishi
bana
nishi
bana
以外にも魔物は丸焼きにすると 肉厚で美味だった
nishi
bana
nishi
しばらく無言が続くものだから 今まで気になっていた ことを聞いてみた
bana
nishi
bana
俺がなぜそれを 知りたいかというと…
時は遡り幼少期時代
俺が幼少期だった頃
俺の親はいつも仕事に忙しく、 中々俺の面倒を見れる 状況じゃなかった
だから仕方なく俺は おじいちゃんとおばあちゃんに 預けられ一緒に街から離れた 森で暮らしていた
nishi幼少期
運動はあまり好きじゃなかったが、
年の影響で動くのが大変な おじいちゃんたちのために 俺はこの頃から魔法を 使うようになっていた
その魔法の練習のため、 森を散策するのは嫌いじゃなかった
nishi幼少期
nishi幼少期
nishi幼少期
この日もちょうどいい 練習場所を見つけ得意とする 氷·雪魔法の練習をした
nishi幼少期
nishi幼少期
nishi幼少期
nishi幼少期
nishi幼少期
nishi幼少期
その日は最後にたくさんの 雪だるまを生み出し俺はそいつらを 従えて帰った
ちなみにそのゆ雪だるまたちは まだ生きている
nishi幼少期
ゆきだるまーず
1人の雪だるま
1人の雪だるま
nishi幼少期
その時1人の雪だるまが急に 何かを感じ、1人で列から抜け出して 走って行った
nishi幼少期
すかさず俺はその雪だるまを 追いかけた
nishi幼少期
nishi幼少期
幼少期の俺の足じゃ雪だるまには ギリ追いつけず最後の方、 俺は雪だるまを見失った
nishi幼少期
迷子の少年
1人の雪だるま
nishi幼少期
nishi幼少期
nishi幼少期
1回辺りを見渡して 雪だるまを探していると しげみの向こうから雪だるまと 誰かが話す声が聞こえてきた
nishi幼少期
nishi幼少期
そして俺はしげみにもぐって 向こうへ飛び出した
nishi幼少期
nishi幼少期
迷子の少年
nishi幼少期
しげみを抜けると雪だるまは もちろん、もう1人 俺と同いくらいの少年がいた
nishi幼少期
迷子の少年
nishi幼少期
編み込みをした 黒が強い青い色の髪、 涙ボクロにつり目で 吸い込まれるような青色瞳
かっこいいとかわいいをあわせもつ 顔立ちだった
でも当時は幼少期だったし、 涙目だったからかわいいが強めの 顔だった
ばなくんのキャラデザって… つり目だよね…? by主
1人の雪だるま
1人の雪だるま
1人の雪だるま
俺が少しこの少年に見惚れていると 列から抜け出した雪だるまが 現れて俺の肩に乗って何かを訴えた
1人の雪だるま
nishi幼少期
この雪だるまを生み出したのは 俺だから的確な言葉ではないが 雪だるまの言いたいことは なんとなくわかった
nishi幼少期
nishi幼少期
迷子の少年
1人の雪だるま
迷子の少年
nishi幼少期
nishi幼少期
迷子の少年
俺は自分の魔法を丁寧に教えた
nishi幼少期
迷子の少年
nishi幼少期
nishi幼少期
なぜかわからないけど俺は その子のためにその子と一緒に 親を待ってあげた
今思えば俺はあの時一目惚れ したのかもしれない
5分後
迷子の少年
迷子の少年
迷子の少年
一緒にいてあげたけど5分もして また泣き始めてしまった
nishi幼少期
nishi幼少期
迷子の少年
nishi幼少期
nishi幼少期
なんとかまた泣き止ますために 考えてるといいアイデアが 頭に浮かんだ
nishi幼少期
迷子の少年
nishi幼少期
迷子の少年
迷子の少年
俺が呪文を唱えると雪は 降っていないが、辺りは一面の 雪の原になった
すみませんプロローグの時と 背景変えました… by主
nishi幼少期
nishi幼少期
nishi幼少期
迷子の少年
nishi幼少期
nishi幼少期
氷のぞう
迷子の少年
迷子の少年
俺が魔法で氷のぞうを生み出し、 少年は嬉しそうにそれに抱きついた
俺が魔法を見せたのは、 俺の日々の成果を発揮するためと 少年を慰めるという まさに一石二鳥だったからだ
迷子の少年
nishi幼少期
nishi幼少期
抱きついて幸せそうな 笑顔が愛らしくて思わずそう
この時なぜかわからないけど 鼓動が激しく胸苦しくだけど どこか幸せな感覚がした
今思えばそれは 恋だったのかもしれない
nishi幼少期
それからもこの子の親が来るまで 俺は魔法を使った
数十分後
その後もずっと魔法で楽しく 少年と話していると 少年の両親が来た
もう少し一緒にいたかったが 少年が帰れるなら良かった
そして少年の帰り際、 少年と両親が こんなことを言っていた
迷子の母
nishi幼少期
迷子の父
迷子の父
迷子の母
迷子の少年
迷子の少年
そう約束を交えて その子とその親は帰って行った
nishi幼少期
nishi幼少期
nishi幼少期
あれから俺は家に帰った
そしてその時から俺は 絵日記を書いていて、 この出来事も日記に書いた
そしてその少年banaを忘れない用、 今までにないくらい絵を 必死に書いた。その絵は 自分でも上手く描けてると思った
数年後
数年後俺は進路先が 中々決められず、ずっと悩んでいた
nishi
nishi
nishi
nishiのばあさま
nishiのばあさま
nishi
nishiのばあさま
nishi
nishiのばあさま
nishi
でも俺がこんなに悩むのには 理由があった
nishi
nishi
nishi
nishiのばあさま
nishiのばあさま
nishi
nishi
nishiのばあさま
nishi
nishiのばあさま
nishi
そう、俺は会いたい人がいて、 その人と会える学校はどこかなと 考えているから中々 進路が決まらないのだ
それを見透かされて びっくりしてしまう
別にばあちゃんは悟り系の 魔法は使わない、 というより使えないはずだ
nishiのばあさま
nishiのばあさま
nishi
nishiのばあさま
nishiのばあさま
nishi
nishiのばあさま
nishi
nishiのばあさま
nishiのばあさま
nishi
飛び込んできた言葉は衝撃だった
nishi
nishiのばあさま
nishi
nishi
nishi
nishiのばあさま
nishiのばあさま
nishiのばあさま
nishiのばあさま
nishiのばあさま
nishi
nishiのばあさま
nishiのばあさま
nishiのばあさま
nishi
nishiのばあさま
nishi
nishi
ずっと悩んでた1つの 霧が晴れた気分だった
そして次の日早朝から出ていき 日が沈む頃に帰ってきた
そして俺はついにbanaが受ける 学校を見つけた
その学校はそこそこ難関で、 俺には難しかったけど 努力が報われ、無事 入学することができた
入学式当日
教室にて
先生
えっ!?
nishi
nishi
先生も突然言うのは辞めてくれと 思いながら自分の番まで 他の人の自己紹介は聞かず、 自分の自己紹介をひたすら考えた
bana
nishi
思わずその一言で俺は声が 聞こえた方に顔を向けた
左に編み込みされた黒強めの青髪
左目の下にある涙ボクロ
そして吸い込まれるような 綺麗な青い瞳
nishi
十年と数年の 時を経て見たあの顔
あの頃と違うのは声と顔が 大人っぽくなっただけで あの頃と変わらなかった
その後、身体・魔力測定が 行われ1年のペアが決まった
幸せはそこて終わらず、 俺はbanaとペアになることができた
序盤から我慢できなくて 隣で添い寝してしまったから 相手が引いてないか少し心配
そして今
banaはこの学校に来た理由を 何から何まで語ってくれた
その中には俺と始めて会った時の 話も会った
でもbanaはその時会った少年が 俺なことをまだ わかっていないらしい
nishi
nishi
そう俺は心に誓った
主(横8番)
主(横8番)
主(横8番)
主(横8番)
主(横8番)
主(横8番)
主(横8番)
♡お願いします