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彩音☘️
…フワア～…
彩音☘️
…え？
朝、起きてみると、私は高校生になっていました
彩音☘️
なっ、何、これ～！！！！
お母さん
ど、どうしたの？
彩音☘️
えっ…もしかして…お母さん…！？
お母さん
何いってんの、当たり前でしょ
お母さん
早く行かないと、学校、遅れるよ
彩音☘️
え…あ、はっ、はい‼️
学校
彩音☘️
はぁ、なんとかついた…
彩音☘️
(それにしても、なんなの？朝起きたら、高校生に戻るなんて…)
美由希
あっ、彩音ちゃん！おはよー‼️
彩音☘️
…え？誰？
美由希
何？美由希だよ！どうしたの、彩音ちゃん、誰、なんて…
彩音☘️
(この子、美由希ちゃんって言うんだ)
彩音☘️
じ、冗談だよ、早く行こう、美由希ちゃん！
美由希
え…あ、うん、行こう‼️
美由希
…ねぇ、聞いた？
彩音☘️
何を？
美由希
今日、転校生来るらしいよ‼️
彩音☘️
そうなの？
美由希
うん、男の子らしい！
彩音☘️
楽しみだね
美由希
うん❗
先生
それでは、転校生を紹介します
先生
悠仁君、入って
悠仁🐧
…ゆ、悠仁です…よ…よろしく
先生
そんな、緊張しないでいいよ
悠仁🐧
…はい
彩音☘️
(…けっこうカッコいいな)
先生
んー、じゃあ、悠仁君の席は…彩音さんの隣でいいかな
彩音☘️
はっ、はい…！
彩音☘️
(わ～、私の隣？やったぁ‼️)
彩音☘️
(あっ、でも…実際は13才も離れてるんだった…)
悠仁🐧
よろしく、彩音ちゃん
彩音☘️
あ、よろしく、悠仁…君？
悠仁🐧
うん、悠仁
悠仁🐧
よろしくね
彩音☘️
(わ～、近くだと、さらにカッコいい❗…あれ？)
彩音☘️
…あれ？
悠仁🐧
………………
彩音☘️
…ねぇ、悠仁君？
悠仁🐧
…あっ、彩音ちゃん、ごめん、何？
彩音☘️
その、腕のアザ…
悠仁🐧
あ、これ？
悠仁🐧
これ、生まれつきなんだ
彩音☘️
へー、そうなんだ
悠仁🐧
…かわいいね、天然パーマ？
彩音☘️
かわいいかな？
悠仁🐧
うん、かわいいよ
社会の先生
失礼します
彩音☘️
あっ、一時間目、始まる
悠仁🐧
後でね
帰り
彩音☘️
バイバイ❗
美由希
うん、バイバイ！！！
悠仁🐧
…じゃあね、彩音ちゃん
彩音☘️
あっ、悠仁君、バイバイ
彩音☘️
…楽しかったけど…いつ戻るんだろう…
彩音☘️
…フワア～…あっ、戻ってる‼️
彩音☘️
良かった…でも…悠仁君にまた、会いたいな…
会社
部長
今日は、新人社員が入ります
阪田
ねぇ、島田さん、新人社員だって‼️
彩音☘️
どんな人だろうね❗
井上
新しく入りました、井上と言います
彩音☘️
…あれ？
彩音☘️
あの、井上さん？
井上
…はい、なんでしょう？
彩音☘️
もしかして…下の名前、悠仁さん、じゃ、ないですか？
井上
えっ、どうして…
彩音☘️
…あの、もし、人違いだったら信じられないと思いますが…
彩音☘️
昨日、私、高校生になっていて
彩音☘️
そこに出てきた、隣に座った男の子のアザと、あなたの腕のアザが、そっくりで…
悠仁🐧
えっ、じゃ、あなたは…彩音ちゃん！？
彩音☘️
そうです❗
悠仁🐧
実は、僕も昨日、高校生になっていました❗
彩音☘️
そうだったんですか❗
悠仁🐧
実は…僕、あなたの事、かわいいなって、思ってて…
彩音☘️
わたしも、カッコいいなって、思っていました…
そして、私と悠仁君は、結婚しました
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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