くろと
くろと
くろと
くろと
くろと
※注意※ BL 桃水 R18 誤字脱字、語彙力皆無 このストーリーはフィクションです ご本人様とは一切関係ありません 地雷様や純オタ様は自衛お願いします!
くろと
PM 8:23。
スマホから声が聞こえる。
-hotoke-
初兎
水色を基調としたゆるふわな部屋を背景に、そう元気に言葉を発する彼。 半月型に開いた口や、ぴょこぴょこと跳ねるアホ毛がなんとも愛らしい。
その隣にいるのは俺ではなく、ほとけっちの相方の初兎ちゃん。
俺の相方はまろとりうらだし、ほとけっちの相方は初兎ちゃんとまろ。
稀にでしかコラボで配信することが出来ないことにもどかしさを感じる。
そっとスマホの電源を消した。
街頭で照らされた道を歩きながら時刻を確認する。
PM 10:24。
二人のコラボ配信は終わった頃だろうか。
配信前も二人仲良く遅刻していたし、今で二時間経ったくらいだ。
目指すはほとけっちの家。
ただひたすらに足を進めた。
ピンポーン
-hotoke-
-hotoke-
水色の瞳が上目遣いで俺を捉える。
ないこ
-hotoke-
満面の笑みを浮かべているほとけっちの頭を撫でながら家に上がった。
ないこ
疲れた体をソファに沈めた。
そんなに遠くはないけど、さすがに疲れた。
-hotoke-
ないこ
顔だけほとけっちに向ける。無邪気な笑顔。
あーキスしたい。
欲望に負けてほとけっちをソファに押し倒す。
あからさまに赤くなる顔。
-hotoke-
ないこ
-hotoke-
ないこ
-hotoke-
りんごのように真っ赤な頬を撫でた。それだけで腰が浮ついている。
ないこ
-hotoke-
キッ、と睨み付ける潤んだ目さえ煽情的で、全く効果がない。
ないこ
もう既にとろけてふわふわしてる彼に囁く。
顔を真っ赤にしながらも頷いたほとけっち。その唇にそっと唇を重ねた。
-hotoke-
ないこ
-hotoke-
ないこ
-hotoke-
-hotoke-
目にハートを浮かべながら言った彼に微笑んだ。
ないこ
-hotoke-
りうら
初兎
ファンミの最中。
爆笑するメンバー。「wwww」で埋まるコメント欄。
やっぱりみんな気付いてない。
ビジネスのようであってビジネスじゃない俺とほとけっちの関係。
ないこ
ないこ
初兎
誰にも聞こえないくらいの声量で呟いた声に、初兎ちゃんが反応した。
ないこ
笑って誤魔化す。
今日も、仕事に潜んだ愛に、周りは気付かないようだ。
くろと
くろと
くろと
くろと
くろと
コメント
2件
)))ひょk(蹴 いやっ…好きです…普通に…、 ありがとうございます。ぶくま失礼します。ていうか初コメ失礼します。ありがとうございます(お黙り