碧斗
もう イヤだ !!!
気づいたら オレは 家を飛び出していた
親
父 ) 待ちなさい 碧斗 !!
親
母 ) イヤ ... 行かないで 碧斗 !!! ( 泣 )
碧斗
母上も父上も 大っ嫌い !! ( 泣きそうな声
この日 初めて 親に反抗した
父上 も 母上 も 嫌い ... 大っ嫌い 、 オレ の こと なんて どうせ 分かってくれてない
どうせ ... ネ ...
碧斗
ぐすっ ... ( 片手で 涙を拭い
碧斗
もう 知らない 、 一生 家には 帰らない ...
ゴリ ...
碧斗
え、あ ... うわあああ!!! ( 崖が崩れて そのまま 落っこちる )
嗚呼 ... こんなことで 死んでしまうんだろうか オレは ...
碧斗
父上 、 母上 ... 弟 妹 達 ... ゴメンなさ ...... ( そのまま 落ち
がさごそ ヾ
????
〜〜 先輩 、!! 包帯持ってきましたァ !
????
ありがとう 〜〜 、 そこに置いておいてくれ
????
それにしても 凄い怪我ですよね 治りそうですか ?? 〜〜 先輩 ( あわわ
何か聞こえる ... もしかして まだ オレ 、 生きて ... るの ??
碧斗
( 目を開けて )
乱太郎
伊作先輩 !! 起きましたよ!
伊作
お、本当かい?? ( 後ろから覗き
碧斗
あの ... ここは ?? ( 起き上がろうと
数馬
ああ 、! あんまり 無理して動かないで下さいよ!
碧斗
あ、すいません ... ? ( んん
伊作
ここは忍術学園だよ、キミは怪我してたから 僕が連れて来たんだ
碧斗
オレ、まだ 生きてる .... ( ぽろ、と涙を零して
乱太郎
あわわ!!どうかしたんですか!?
碧斗
ゴメンなさい ちょっと色々あって ... ( 泣
碧斗
助けて下さり、有難うございます 貴方達は 命の恩人です 何か御礼を ...
伊作
いえヾ そんなに 大したことじゃないから 大丈夫だよ 治るまで ここに居てね?
碧斗
分かりました 、 本当に本当に 有難うございます ( 見詰め
伊作
う、うん ... ( きゅん
ガタン!!! ( 襖を開ける音
碧斗
!?? 貴方は ... ?
続く!!







