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主が泊まる部屋
ムー
主
ムー
主
ムー
主
ムー
主
タッタッタッ
嬉しそうに、部屋を出ていくムーを 見送り、主も部屋を出る。
廊下
主
そう独り言を呟き、歩いていると、 まさに今、会いたくない人が 前から歩いてきてしまう。
主
ハウレス
そう執事らしく頭を下げるハウレス。そんなハウレスに主はなんと言ったらいいかわからなくなる。
主
ハウレス
ハウレス
主
そして、踵を返し、部屋へ戻る主の 後ろ姿を見て、締め付けられるような思いになるハウレス。
ハウレス
ハウレス
そう独り言を呟くと、ハウレスは 2階の執事達が泊まる部屋へと 1人戻った。
2階の執事達が泊まる部屋
ハウレス
ボスキ
ハウレス
アモン
ハウレス
フェネス
ハウレス
ボスキ
フェネス
ボスキ
アモン
ボスキ
そして、ボスキが部屋を出ていくと、色々気まずかったのか、ハウレスも 一言、言って部屋を後にする。
ハウレス
フェネス
アモン
そして、フェネスとアモンだけが 残る。
アモン
フェネス
アモン
フェネス
そして、2人もお風呂へと向かった。
主が泊まる部屋
主
主
主
1度溢れた涙は、とめどなく流れ、 主を苦しめた。
コンコン
そんな泣く主の元へ来たのは…
ボスキ
主
主
ボスキ
そして、主は涙を拭くと、手鏡を見て、目が赤くないか確認し、ボスキへ声をかけた。
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
そして、1度、部屋を出るボスキ。 それから、主はボスキに言われた通り、温かい格好をすると部屋を出た。
廊下
主
ボスキ
主
ボスキ
主
そして、2人は、仲良く並び歩きながら、御屋敷を出ると恋人繋ぎをし、 雪灯篭祭りを見に向かった。
雪灯篭まつり会場
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ズルッ
主
ガシッ
転びかける主の繋いだ手に力が入った瞬間、ボスキもその手をしっかり掴んだまま、主の前に行き、自身の方へ 引っぱり抱きとめる。
主
ボスキ
主
抱きしめ合う形になり、周りからも見られ恥ずかしがる主。そんな主を解放し、また主の右隣に来るとボスキは 言う。
ボスキ
主
そして、かまくらの前に来ると、 しゃがみこみ中へ入ろうとする主の頭がかまくらの入口の上の部分にぶつからないように、ボスキは、右手を主の頭の上にかざし、左手は繋いだまま、中へ主を入れると一旦手を離し、 ボスキも中へと入る。
主
ボスキ
主
そして、2人は、しばらくかまくらの中で何も言わず、静かに互いの心の近さに安心感と安らぎを得ていたが、他のお客さんも入りたそうにしているのに気がついた主がボスキと共に かまくらを後にした。
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
そういい、左手をボスキの右手と繋ぐ主はボスキの左腕に抱きつき幸せそうに歩く。そんな主に微笑みながら、 ボスキも応えた。
ボスキ
そして、2人は一頻り夜の雪灯篭まつりを見て歩くと、食事処へと行く。
食事処
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
と勢いで注文を頼んでいく主にボスキは思う。
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
とボスキも選ぶと注文し、2人はお肉が来ると焼いては食べ、焼いては食べで大忙しの中、お店が閉まる前に 食べ終えると、食事処を後にする。
夜の雪道
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
そんな左隣で泣く主を自身へ引き寄せ抱きしめたボスキは主に言う。
ボスキ
主
主が我慢していた感情の爆発した瞬間だった。そして、ボスキの胸で泣く主の頭を優しく左手で撫でながらボスキは主が泣き止むまで静かに抱きしめ続けた。そして、暫くして主が泣き止むと、ボスキは主を抱きしめながら 言う。
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
コテージ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
とそっぽを向く主にボスキは後ろから主を抱きしめ、主の右の耳元で言う。
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
そこで主は、ボスキから離れ、 ボスキに向き直り言う。
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
そう、そっぽを向くボスキに主は優しく右手を伸ばし、ボスキの頭を撫でて言う。
主
主にとっては、精一杯の譲歩 であった。
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
そして、2人は笑うとボスキがお風呂を入れに行く間、主は窓の外の星空を見ながら気持ちを整理していた。
主
それから、戻って来たボスキとお風呂が溜まるまで、窓の外の星を見ながら、主はボスキに肩を抱かれ、寄り添い、静かに愛を噛み締めていた。
お風呂場
ちゃぷんっ
ボスキ
シャーーー
主
そして、ボスキがお風呂で温まる中、主は髪や顔などを洗い、体も洗う。 そんな姿を見ながらボスキは思う。
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
そういいながらも恥ずかしがる 主のために、ボスキは天井を見ると 目を瞑り、浴槽の中で体を温めた。
主
それから互いに交代し、シャワーを浴び、お風呂で温まった後、部屋へ戻る2人。
主
ボスキ
主
ボスキ
主
そして、後ろを向き、椅子に座る ボスキの髪にクシを通しながら優しくドライヤーで乾かす主。
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
そして、笑い合う2人が、 同時に同じ事を思っていたことを 2人は知らない。
次回へ続く