守るべき〝もの〟

17年前、Z国で1人の男の子が産まれた。

その子はZ国の幹部になる者。

そう言い残し、息子を総統に預け帰って行った。

当の俺達2人は7歳。

まだ記憶のない息子の“兄”として育てられた。

当時の総統は今の総統とは別人。

前の総統は“みんなが楽しめるような国”を目安に活動していた。

そんな総統は、産まれたての子供を自分の子の様に、愛情を持って育てた。

二人の子の父と言う総統のその笑顔は_

あの時の俺達には少し_

引き攣っていた様に見えた。

9年後。

俺達は16歳となり、預かった子は9歳になった。

と、同時に、総統が変わった年でもあった。

その変わった総統こそが、今の総統に当たる人だ。

ｺﾝｺﾝｯ (ノック音

ﾊﾞﾝｯｯ

扉が勢い良く開いたその奥にいた人の正体。

その正体は…

“本当”の、俺達の父だった。

俺らはこの総統が危険だと判断し、逃げる事を選択した。

だが、その判断は遅かったらしい。

大変申し訳ありませんでした。

どれくらい待たせたでしょうかね？w

いやー…まあ誰も見ないから書かなくてもいいかぁと思いつつ…

まあ書いてた訳ですが…

もしこのまま見られないようでしたら活動休止しても問題ないなと…

もし見てる人居たら♡欲しいな…

みたいな？(ろくに投稿しない癖に生意気)

1人でも見てくださる方がいたら投稿すると思います！

それでは！