主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
※夜です(同調圧力)
めぶる
(私は、今窮地に陥っています。)
りあん
めぶる
(私の右腕には泉のごとく血が流れ、 歩いたら激痛が津波の様にほと走る。)
(応援は呼んでももう遅い。)
めぶる
(意識が朦朧とする。頭が痛くなる。)
めぶる
(私は逃げる、海のある方へと。)
(逃げる。駆ける。死を恐れ。)
らいち
(一二月十四日、今日は私の命日になる。)
めぶる
(私は直ぐに、砂浜に横たわっていた。)
めぶる
めぶる
良く凍える。そりゃぁ冬真っ只中、外で、服はボロボロで、血が致命傷レベルで外に出ている。
めぶる
おじじ
相手側から、何処か男らしい、甲高い声が聞こえた。
めぶる
おじじ
だから私は応えた。
めぶる
めぶる
"二"つの”月”を入れ替えろ、
さすれば道は開けん、
りあん
(相手全員、わかっていないようだ。)
めぶる
(私は立ち上がる。最後の力を振り絞り。)
めぶる
めぶる
おじじ
(相手は全員怯えている様子だ。)
めぶる
らいち
(相手が何を言っているのか、全くわからない。)
めぶる
めぶる
[ドサッ]
(相手がその言葉を喋った途端、相手は倒れる)
らいち
りあん
おじじ
らいち
りあん
おじじ
「1月24日。」
おじじ
(その日付を言われた瞬間、私はほとぼりが冷めた)
らいち
おじじ
「伊豆大島の、泉津」
おじじ
嗚呼、私たちは既に罠に掛けられたと、もう、その一瞬でわかった。
らいち
おじじ
地鳴りが響いた。
らいち
りあん
おじじ
りあん
らいち
水色の髪を持った少女が自分たちが行く道を塞ぐように居る。
???
らいち
???
おじじ
おじじ
おじじ
???
無機質な声だ。
りあん
おじじ
おじじが振りかぶって少女にナイフを向けた瞬間。
???
???
???
その二つ言葉の後、異形の物を見た。
りあん
私でも恐怖するような物、
りあん
ナイフをつい、落としてしまった[ポトッ]
らいち
おじじ
2人も無事なようだ。
???
少し驚いたような、はたまた嗤っているような声だ。
???
りあん
頭が痛い。苦しい。辛い。 久しぶりの苦しさの感触。 思い出した。
りあん
少女に対して畏怖を覚える。こんな感情も久しぶりだ。
おじじ
二人共息が絶え絶えだ。
でも、逃げれない理由、それが目の前に移る。
らいち
らいちが捕まっているからだ。
りあん
???
おじじ
おじじがらいちの拘束を解こうと、少女に向かって走る。
???
次の瞬間、銃声と共に、
りあん
血液が辺り一面に広がっていた。
りあん
らいちはぐったりしている。 骨を折られているようで、
りあん
???
りあん
最後に知りたかった。相手の、秘密。
???
???
「逾櫁ゥア逕溽黄、[繧ッ繝医ぇ繝ォ繝シ]」
その言葉を聞いた後、私の意識は永遠にブラックアウトした。
???
「我が愛しの海へ。」
主
主
主
主
主
主
主
主
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!