ボフンッ
領
領
領
領
領
領
領
領
昔から俺たちは仲が悪かった
両親共働きで、兄は保護者的存在だったが
顔を合わせれば口喧嘩、酷い時は殴り合い
ある日の喧嘩
頭を冷やすために、散歩に行った
領(中2)
龍(中3)
龍(中3)
領(中2)
龍(中3)
バタン
龍(中3)
この日から、夜、この時間に散歩するのが
日課になった
領(中2)
ある日
いつも通りに散歩してたら
領(中2)
泣き声が聞こえた
声がする方に行ってみた
領(中2)
領(中2)
ちっさい男の子がいた
領(中2)
近寄ってみるだけのつもりだったのに
気付けば話しかけていた
領(中2)
領(中2)
領(中2)
夕
驚いた様子でこちらを見る
領(中2)
領(中2)
夕
答え方が分からなかった
だから、
領(中2)
こう答えた
領(中2)
領(中2)
夕
一つ質問をした
夕
領(中2)
そしたら、泣かれた
どうしていいかも分からず、混乱した
領(中2)
領(中2)
夕
とりあえず涙を拭う物を渡す
領(中2)
そう言って渡したのは、
夕
領(中2)
領(中2)
夕
領(中2)
夕
発する言葉が出てこなくて、沈黙する
ただ、見つめ合ってた
そしたら急に
夕
領(中2)
キスされた
領(中2)
領(中2)
夕
照れ隠しのように笑うこの子を見て
領(中2)
俺の口からもちょっとした笑いが出た
領(中2)
初キスがこのちっちゃな男の子だとは
予想にもなかった
夕
そう聞かれ、なんとなく答える
領(中2)
夕
と、聞く気のないような声を出して、
夕
夕
と、自己紹介した
領(中2)
と返して、
気になったことを聞く
領(中2)
夕
領(中2)
夕
わざとらしく「これ?」と聞く姿に
少し頬を赤らめながら
領(中2)
と、答える
答えが返ってきた、
夕
夕
領(中2)
なら何故したんだ
と言う疑問を胸に、黙り、照れる
領(中2)
領(中2)
また沈黙が続いた
気まずかったから、話を戻した
領(中2)
夕
言いずらそうにしている姿を見て
不安になる
そしたら、
話してくれた
両親の喧嘩のこと 父親に言われたこと ここに来た理由
正直、なんとも言えなかったが
兎に角、思った事を言葉にした
領(中2)
領(中2)
領(中2)
笑って、撫でた
安心出来るように
夕
夕の顔が笑顔になった
領(中2)
領(中2)
領(中2)
夕
少し嘘をついた、けど、 嘘を本当にするつもりでいた
領(中2)
領(中2)
勘だけど、終わってると教えた
夕
領(中2)
夕
夕
領(中2)
夕
ここに来ればいい
そう言ってしまったからには帰れない
少しだけ待つことにした
何分が待ったけど、
来なかったから
領(中2)
帰ることにした
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