主
遅くなってすみません
主
スタート!!!
今回紫視点です
そういって話し終わった赤君はうっとりしたいた。
全ての絶望から逃れて幸せになったと言い張る赤君の目は,本当に幸せそうな目をしていた。
紫
…
赤
フフッ
紫
、,,,?
赤
アハハハハハハハハハ!
紫
!?
赤
どう思った?俺の話を聞いて。
紫
え,,,?
赤
かわいそうだと思った?
赤
哀れだと思った?
赤
不幸ものだと思った?
赤
残念な子だと思った?
赤
そうだよね!そう見えるよね!
赤
お母さんもお父さんも死んじゃった障害持ちのかわいそうな子にみえるよね!
紫
そんなことn
赤
ううん!みんな思うよ!
赤
でもね
赤
違うの
赤
違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う
赤
俺は世界一の幸せ者なんだ
赤
アイサレテルンダ
赤君はずっと笑ってた。はなしおわってからずっと。
愛されていることを自分に言い聞かせるみたいにして,俺は愛されてるんだと言い続けていた。
周りからかわいそうだと思われるのは,違う。俺は,周りから愛されてるんだと。
とにかく愛されていることにこだわっていた。
紫
赤君。
赤
?
紫
あのね,俺は赤君のことかわいそうな奴だと思ってないよ。
紫
いっぱいいっぱい頑張った子なんだって思った。
紫
でも赤君お母さんと約束したんだよね。赤君らしく生きるって。
紫
どうかな?いま赤君は赤君らしく生きれてる?
赤
何言ってるの?
俺が俺らしくなかったことなんてないんだ
俺が俺らしくなかったことなんてないんだ
紫
え?
赤
だってみんな生まれた時に運命が決まる。
赤
その運命に従って生きているんだから
赤
その上アイサレテルなんて
赤
これ以上俺は何を望むってゆうの?
赤
俺が俺らしく生きることを望むと思う?
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡200