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撮影部屋__
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撮影までの時間、俺らはこうしてそれぞれ自由の時間を過ごしている。
普段ならすぐに会話に混ざろうとじゃれてくるなかむが、今日は珍しくスマホに夢中だった
あまりにも真剣に見つめているもので、俺が不思議そうに眺めていると
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勢いよく椅子から立ち上がる 突然だったもので俺らは全員肩をビクッとさせてなかむに注目する
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嬉しそうにスマホの画面を 見せつけてくるなかむ
スマホには、
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シャークんがやめだやめと言って 元いたソファに座る
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不満そうだったが、相手の意見も1回取り入れてみる努力をするきりやん
そんなわがままななかむを受け入れてくれるきりやんにお礼を言う
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こうして、BL商法の話し合いが始まった
最初に話し合ったものは、ペアだった
BLということはやはり6人を2人ずつで分け、そのペアが今後付き合ってることになる
しかし一旦なかむだけなため、今はなかむの相手の話し合い中だ
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スマホで俺たちの切り抜き動画を調べるなかむ 相当悩んでる様子のなかむ、ここでの決断は今後も大きく関わることになるし、1人じゃ決めにくいのだろうか?
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俺がそうなかむに助け舟を出すと、暇な間しゃけ達と企画を話し合ってるきりやんが反応した
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あはは〜と汗をかくきりやん 焦っている理由は分からないが、切り抜きだけじゃないのは確かにそうだ。
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決まって嬉しそうななかむを見て俺も微笑む
どうなるか分からないけど、俺はなかむの提案だからきっと上手くいくと思ってる
ちょうど撮影時間になり、俺はしゃけ達を呼ぶ
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そうしていつも通りなかむからの 挨拶が始まった
撮影中は割といつも通りで、最初はどんな風になるんだろうとドキドキしていたものの、 ぶるーくもなかむも普通だ
しばらくした時、なかむが若干隣のきりやんの方に寄っていることに気がついた
俺がズレていることを伝えようとした時、隣のぶるーくがなかむの腰に手を回し、
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と言って必要以上になかむを 自分の近くに寄せた。
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なかむもぶるーくの目を 見つめながらお礼を言う
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とうとう頭も撫で出したぶるーくにきりやんが自然とツッコミを入れる
それからも、ところどころ少し距離が 近いぶるーく達
役だと分かっていても少しびくびくしてしまう
なんやかんやあって、撮影が終わり一息つく
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そんなことがあって1週間
また実写を撮るということで集まってきた俺らは瞬間口を合わせて言う
全員
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正直提案したなかむさえこんなに上手くいくと思っていなかったようで、もう文句1つ言えなくなってしまった
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そう言うとなかむはぶるーくの方に行き、ぶるーくの膝に飛び乗る
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そう、実は俺は、ずっと前からぶるーくからなかむが好きだという恋愛相談をされていた
メンバーなのもあって色々難しく、なかむの提案に乗ったのはあわよくばという気持ちが あったかららしい
しかし今の反応を見る感じ、なかむもぶるーくに好意を抱いているように見える...
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辛そうな時期もあったことを思い出すと、 ぶるーくの笑顔がとても染みる
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そう言ってきんときが指を指した方向はイチャイチャとはなんだろうと調べているシャークんとスマイルの姿があった
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地味にショックを受けていると きんときが笑う
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あまりに爽やかにそう言うきんときに 心がぎゅっと掴まれる
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顔が熱くなる前に顔を逸らす。
そう、俺はぶるーくに恋愛相談される度に、俺自身も恋愛相談をしていた。
相手はきんとき、昔から大好きなんだ
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何言ってんだと慌てて訂正する
今はそれよりも、きんときとペアってことは、嘘だったとしてもきんときと恋人 ということだ。
遠くでなかむと共に居るぶるーくが「良かったね」とでも言うようにこちらを見てくる...
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ズレためがねを直しながらきんときの横に座る
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なかむがいつも通り挨拶を始める。 とうとう初めての恋人ごっこ撮影が 始まってしまった。
もちろん、裏設定は作ったものの、面白さは前と..いや前より面白いものを目指すのは変わりない。
今回も楽しい企画で、気合いを入れてきた。
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いつも通りだった雰囲気がきんときが笑い転げながら俺に寄りかかってきた瞬間に時が止まる
仮面越しだが、きんときがこちらを 見つめてるのが分かる
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視線が痛いため、きんときの方を見ると
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そう見上げながらカメラに入らない程度の声で聞いてくる
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仮面があって良かった... そう思いながら俺は首を横に振る
それなのにきんときはじーっと見つめてくると、アフロをぽわっと潰した
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俺は瞬時にきんときのもとを離れ、なかむの隣に居るぶるーくに飛びつく
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キャパオーバーしたのは言うまでもない 俺はぶるーくのもとに逃げたのだ
ぶるーくはなかむに目で合図をして そこからはスマイルとシャケが何とか目を惹いてくれた
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長い撮影が終わり、みんなオフモードになる
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みんなが体調を心配してくれて気が重い
俺は端っこで仮面を取り、下を向いているきんときのもとへと歩く
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きんときは落ち込んでいるのか顔を全然合わせてくれない
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やばい、何言ってんだ
嫌じゃないということだけを言えばよかったものの、嬉しかったという本音が口に出てしまった
しかしきんときは引かずに優しく笑ってくれた
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こうして俺は大好きなきんときとの
*恋人ごっこ*が始まった