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ウパ🌍ch
2
#スペイン
くじら🐋🫧
4,001
無名。
676
@🍋☕さんだよ~
202
イタ王(幼少期)
イタ王(幼少期)
ロシア帝国
ロシア帝国
ロシア帝国は心底何も知らないといわんばかりの笑みを浮かべると、 少々困惑した様子でやんわりと言葉を返した
イタ王(幼少期)
ぎっ、とioはそいつの眼を力強くにらみつけると、 心底嫌悪したように言葉を吐く。
Ioにはわかる。
こいつは絶対にうそをついてるんだってことが。
イタ王(幼少期)
イタ王(幼少期)
ロシア帝国
ロシア帝国
露帝は演じるのをやめたのか、呆れたような表情を出す。
ロシア帝国
イタ王(幼少期)
ぐいっ!!!! と、ロシア帝国は強くイタ王の腕をつかみ引っ張り上げると、 近くにあった路地裏へと無理やり連れ込んだ。
イタ王(幼少期)
そして、イタ王を地面へと無造作に投げ捨てると、 ロシア帝国はにやりと口元に笑みを浮かべた。
ロシア帝国
ロシア帝国
イタ王(幼少期)
イタ王は地面から起き上がって手をつき、 目の前で嗤うロシア帝国を見据えた。
ロシア帝国
イタ王(幼少期)
イタ王(幼少期)
イタ王(幼少期)
いつものイタリア王国の声とは 思えないほど彼の声は冷え切っており、 何かを確信したような、そんな瞳で露帝を見つめていた。
ロシア帝国
露帝は愉快、と言わんばかりに笑みを深めると、 嗚呼そうだ、と思い出したように懐をあさり、 白い一枚の羽根をイタ王の目の前へと放り投げた。
イタ王(幼少期)
しがみつくような勢いで必死に そのきらきらと輝く純白の羽を優しく受け止める。
この、羽根は
イタ王(幼少期)
ロシア帝国
鼻で笑い飛ばしながら露帝は目じりを挙げると、 かわいそう、と小さく声を漏らした。
ロシア帝国
ぴたり
刹那、イタ王を蝕んでいた震えが止まった。
イタ王(幼少期)
ロシア帝国
ロシア帝国
イタ王(幼少期)
近くであざ笑っていた露帝の顔面に、 隠し持っていた鋭い刃物をぶっ刺した
ロシア帝国
イタ王(幼少期)
だめだもっと刺さなきゃ!!!こいつを殺さなきゃなちが苦しむ!!
つぶれろつぶれろつぶれろつぶれろつぶれろつぶれろ!!!!!!!
ぐさぐさとその金色の瞳をえぐるように、 深く深く握ったこともない刃物を突き刺した。
イタ王(幼少期)
ばくばくと心臓が跳ね、 刃物を握りしめた手からはどろどろの生暖かい血が伝っていった。
呼吸を荒くしながら、力をなくしたように痙攣する男から ナイフを引き抜こうとした時だった──
ぐりゅ
イタ王(幼少期)
だらん、と力をなくしていたはずの腕が、ioへとのびていた
何が起きたのか全く分からなかった。
目の前にいるそいつは何事もなかったかのように体を起こすと、 ioへと手を伸ばしたまま、不敵に笑った。
ちがう
てをのばしてんじゃない
こいつ
ioの目をえぐりやがった!!!!!!!
イタ王(幼少期)
いたいいだいいだいいたいいたいよ!!!!
いたいよ!!なち!!!!!
何も見えないまま必死に目を抑え、 口から大量に血を吐き出した。
ロシア帝国
ロシア帝国
血が止まらない。だめだ、このままじゃ!! あいつを殺せないまま!しんじゃだめだ!!!!!
ロシア帝国
するり、と露帝は真っ赤に染まった イタリア王国の頬へと手を滑らせると、 怒りを乗せた瞳とは打って変わり、 うっとりとした表情を浮かべた。
ロシア帝国
ぽつり、とioの耳元に、どろりとした声が滑り込んできた。
ロシア帝国
ロシア帝国
かちゃり、とioの心に鎖がつながったようだった
ああ、なんてこの世は残酷なのだろう
イタ王(幼少期)
涙と血液でぐちゃぐちゃになった顔を拭って、 見えにく残った目でソイツの目を捉え、 重力に従うように、こくりと首を縦に動かした。
ロシア帝国
ぱちん、と乾いた音が指を鳴らす音が響くと、 ioを蝕んでいた痛みがみるみる引いていき、 息がしやすくなった。
ロシア帝国
ソイツは自分の目を抉られたことも さして気にしていないのか、 まるで面白いものを見つけた、 というようにioに手を差し出した。
イタ王(幼少期)
ioに選択肢なんてないんだ
イタ王(幼少期)
遠ざかっていくドイツの景色や 変わり続ける情景をぼーっと目 にしながらあるいていると、 露帝は一つの大きな城の前で動きを止めた。
ロシア帝国
ロシア帝国
イタ王
ロシア帝国
露帝はおよよ…と表情を萎れさせると、 がっくりと肩を落とした。
イタ王
ロシア帝国
ロシア帝国
露帝は呆れたように息を吐くと、ついてこいと言わんばかりに前を再び歩き始めた。
ロシア帝国
ロシア帝国
こつ、こつ、と靴音を立てながら 豪奢な城内を進んでいく。
きっと前なら、心を躍らせていた光景も、 今になれば何も感じない。
イタ王
ロシア帝国
露帝が手を軽くあげると同時に、 頑丈な扉の前に立っていた男が、 扉をゆっくりと押した。
ガコンッ!!!
イタ王
その光景を目にした時、 ioは胸が引き裂かれるような感情に包まれた。
ナチス(幼少期)
ぼろぼろの体で、冷たく冷え切った地面に横たわりながら何の変哲もない天井を見つめる君を。
ioなんて非じゃなかった。
こうやって今、光の下を立って歩くことすら、 今の君には許されてないんだね
イタ王
ioはそっと音を立てないように冷たく 固い床の上へと歩を進めると、 その冷たく晴れた頬へと手を伸ばした。
ごめんね
ioは君のためならなんだってするから
だから、もう少し、もう少しだけ待ってね。
イタ王
一つだけ残った瞳で、傷だらけになった君を しっかり目に焼き付けた。
コメント
6件

あああああイタ王かっこいいいい!!!惚れっちまうよおお!!! 推しが死にかけるのは最高d((( てか思ったけどイタ王がろての部下になる=黒化(?)はろての命令なのか…?(私の記憶ではイタ王が黒化(?)させてるんですよ!!違ったらすいません!!)

まずい、この露帝さん好きかもしれない こんなに表情豊かで、感情もよく動くのにどうしようもなくサイコパスな底知れなさを描ける貴方は天才です!!!! やっぱり露帝さんが元凶か...?とは思いつつフラ帝の動向が分からなすぎてもう分からない()
いたおおおおおおお!!!!!!可哀想😭でもイタ王すごいよ!!!イケメンだよっっっっ!!!!!!!なちぃぃぃぃ!!!!めっちゃ好きです!!!イタ王と露帝って繋がってんの、!?今もかな、? てか今回の話めちゃくちゃ好きですおにぎり🍙様ぁぁあああ!!!!いつもありがとうございます!!!続きも楽しみにしてますっっ!!!