僕
記憶が掻き消されたように
でも頭の隅っこに
1つだけ残っていた。
でも頭の隅っこに
1つだけ残っていた。
僕
それはあの…殺人犯。。
僕
よりによって残っては
いけないものが。
いけないものが。
僕
顔もはっきり覚えている
僕
僕は真っ青になった
僕
看護師の顔がどんどん
あの殺人犯の顔に。。
あの殺人犯の顔に。。
僕
やっぱ何かあるんだ
僕
僕は怖くて
目を閉じた。
目を閉じた。
僕
そしたら
変わるかなって。
変わるかなって。
僕
でも変わらなかった。
僕
「僕ってなんだろう」
僕
「僕っ名前…ない…の。。」
僕
そう、僕はさっきの
出来事のように
出来事のように
僕
思い出したくても
思い出せない
思い出せない
僕
でも、あの人物だけは
覚えている。
覚えている。
僕
そういう事か。
僕
あの看護師は
僕を実験台にして
僕を実験台にして
僕
夢と現実の
シュミレーション
をしていたのだ
シュミレーション
をしていたのだ
僕
「え、でも…なんで」
僕
「僕の記憶は消されたの。」