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1月15日
今日はついに
yanくんの誕生日
鞄の中には
この前rnと買いにいった
赤色の袋に包まれたプレゼント
それを見てふぅ、と息を吐く
いつ渡そうか、と考えていると
少し遠くに、好きな人の姿
et
yan
et
et
yan
yan
et
et
すると
na
na
naさんが駆け寄ってくる
na
na
チラリ、とnaさんが
私にアイコンタクトを取る
et
今日誘ってきた意味を考えると
なんとなく分かった気がした
et
et
yan
na
na
na
また後で!と簡単に会話を済ませ、
教室へ入っていくnaさん
yan
yanくんは
なぜ誘われたのか疑問に思っている みたいで
目を丸くしていた
誕生日おめでとー!
青い空の下
祝福の声が大きく上がる
yan
jpp
na
yan
yan
2人がプレゼントを渡す
私も渡さなければ…
et
et
でも、やっぱり
恥ずかしさが勝ってしまって
少し下を向いて
プレゼントを渡す
yan
yanくんは
プレゼントを受け取ると
yan
と、ぎこちなく言ってきた
jpp
jpp
yan
yan
na
jpとnaさんが
yanくんをいじっている
なんだか、いつも通りって感じがして
自然といつもの自分になれる
et
yan
yan
yan
少し怒り気味で
お弁当に手を伸ばすyanくん
et
et
心臓が跳ねる感覚がした
jpp
jpp
jpp
na
et
口数が少なくなる
…理由は分かる
焦って、いるのだ
「誕生日の日、yanくんにキスする」
今日は、一緒に帰れると思って
帰りにキスしようって
意気込んでたけど
一緒に帰れないっと知って
チャンスがどこにあるのか
見当たらなくて
et
et
et
et
et
et
et
et
必死に自分に言い聞かせる
そうしている間に
na
na
naさんが
ドアに入っていった
「屋上」には
私と
yanくんだけ
yan
yan
et
思考が正常なのかわからない
けど
間違いなく
今しかないって思った
et
彼が毎日着ている
赤色のパーカーの袖を
キュ、と握る
yan
yan
私の方を
まっすぐに見てくる
et
鼓動が早い
et
多分、
背伸びすれば届く距離
et
et
yan
間抜けな返事をする
彼の唇に
et
目を閉じて
そっと
キスをした